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もう一度、光の中への編集履歴

2023/10/30 00:13:17 版

編集内容:修正しました

概要

韓国のウェブトゥーン及び小説である「다시 한 번, 빛 속으로」が原作となっている。

出版社はDaewon C.I. Inc.、小説版の原作者はTicaTica氏で、作画はYUYA氏が担当している。

ピッコマでのSMATOONランキングではTOP50のほぼ常連となっており、人気の高い作品である。

本作は転生もので、前世で濡れ衣を着せられ家族の誰からも信用されず大罪人として処刑される、凄惨極まりない仕打ちを受けて心を閉ざした少女が、転生後の新たな家族との時間とその過程で心を開いて成長していく姿を描いている。

ストーリー

イデンベル帝国の皇女アリサには腹違いの妹マリアンヌがいた。

金色の瞳を持ち誰からも愛される華やかな妹に対し、アリサは使用人にも冷遇を受けていた。

アリサがマリアンヌをお茶に招待した日、突然マリアンヌが血を吐き倒れる。

家族からも嫉妬したアリサが毒を入れたと決めつけられ、アリサは死刑になる。

この濡れ衣はマリアンヌの陰謀だった。もう人間には生まれ変わりたくないと神に願ったが、

アリサはライバル国・エルミール帝国の皇女アイシャとして転生してしまう。

前世と正反対の愛情深い家族。特に腹違いの兄・イシスにやすらぎを感じ次第に心を開いて行く。

精霊使いの能力を持ち、賢く優しい少女へと成長するアイシャは、

前世の残酷な記憶を乗り越え再び光の中で輝けるのか!?

あらすじ

シーズン1

1話~46話

序章 アリサ処刑編

 1話~2話

イデンベル帝国の皇女アリサとして物語は始まる。序盤で妹マリアンヌ毒殺の濡れ衣を着せられて処刑された後、エルミール皇国の皇女アイシャとして転生。最初は前世の悲惨な境遇から心を閉ざしていたが、愛情深い家族と接していくうちに心を開いていく。

精霊との邂逅編

 ~16話

 7歳になったアイシャは光の下級精霊ルーと出会ったことで、

 精霊魔法を勉強して精霊使いとしての能力を開花させていく。

春の祭典と悪夢編(仮)

 17話~29話

イシスの過去編(仮)

 30話~33話

 これはアイシャが生まれる前の話である。

14歳の誕生日編(仮)

 34話~46話

 14歳の誕生日を迎えたアイシャは、アイリスからの誕生日として旅行へ行き、

 ブライム侯爵家のパーティーに招かれた。

 だがアイシャは侯爵邸に着くと同時に「白髪の精霊使いが現れた」という知らせを受け、

 その精霊使いをマリアンヌではと考え恐怖するが、そこにいたのは…。

シーズン2

47話~80話

精霊王ルミナスと友達になってしまったアイシャ。アイシャの馬車に乗り込んで勝手についてきてしまったルミナスを見て困惑するイシスに、アイシャはルミナスをとっさに光の神官ルーンだと紹介。ルミナスはそのまま光の神殿に赴き、その能力で一気に次期大神官になり、社交界からも注目の的となる。

アイシャは強くなるために光の上級精霊ルディオンを召喚することを決意して特訓を開始する。

夏の夏至とデビュタント編(仮)

 50話~61話

始まる修行編

 62話~66話

リテオン公国編

 67話~

登場人物

  • アイシャ

エルミール皇国の皇女。光の精霊使いとしての素質を持つ。赤ん坊の頃から前世の記憶を持っているため、前世の悲惨な記憶とトラウマから最初は家族にすら心を閉ざしていたが、愛情深い家族たちと接していくうちに心を開いていく。

  • アリサ

イデンベル帝国の皇女でアイシャの前世。周りから冷たくされても優しさを忘れない穏やかな性格。マリアンヌ毒殺の濡れ衣を着せられて、ろくに調査されることもなく処刑された。皇女でありながら何故か家族だけでなく使用人たちからも冷遇されていたが、アリサ自身特に意地悪をしたというわけでもなく(マリアンヌに対しても妹として可愛がっていた)、アルセンのようにアリサを信じてその死の真相を探ろうとする者もいて、アリサが何故周りから疎まれて嫌われていたのかは謎に包まれている。

エルミール帝国

  • イシス

エルミール帝国の皇子。アイシャの腹違いの兄で、とても妹思い。文武両道に優れている。

恐らくアイシャにとって一番の心の拠り所。

  • ティリオン

エルミール皇国の皇帝。イシスとアイシャの父。とても家族思いで優しいが、イシスとアイシャを毒殺しようとした犯人たちに冷徹な制裁を与えるなど、優しさと厳しさを兼ね備えた人物。

  • アイリス

エルミール帝国の皇妃。アイシャの実母。義理の息子であるイシスにも分け隔てなく接するなどとても慈悲深い女性。

イデンベル帝国

  • マリアンヌ

本作の最大の敵。イデンベル帝国の皇女。何故か自分に優しく接してくれるアリサに毒殺の疑いをかけて処刑するように仕向けた。成長してからはその美しさから聖女と称えられているが、裏では兄ラキアスのためにイシスを毒殺に協力したりするなど暗躍している。

  • ラキアス

イデンベル帝国の第一皇子。アリサとマリアンヌの兄。自身の皇位継承と地位を守るため、マリアンヌと共謀してエルミール帝国を崩壊させるべくイシス暗殺を企む。マリアンヌを可愛がる一方で、アリサのことは死んだ後も忌々しく思っているが、時折アリサと親しくしていた謎の記憶に戸惑っている。

  • ジュール

イデンベル帝国の皇帝。アリサの実父だが、アリサには無関心で冷酷。

  • アリサの母

名前は不明。アリサに対しては無関心で冷たい母親だった。

  • エルシス

アリサの兄弟。

  • アデリーヌ

アリサの兄弟。

  • ルルース

アリサの兄弟。

  • アルセン

イデンベル帝国の魔導士。公爵家の長男でアリサの幼馴染。アリサとは互いに想い合っていたようで、アリサの死に疑問を抱き、密かに調べている。

精霊

  • ルー

光の下級精霊。背中に羽を生やした愛らしい少女の姿をしている。アイシャが最初に召喚した精霊。天真爛漫な性格でお菓子が大好き。

  • ルミエ

光の中級精霊。華奢な少年の姿をしている。毒を盛られて生死をさ迷うイシスを助けるべくアイシャが召喚した。アイシャに協力してイシスを回復させた。

  • ルディオン

光の上級精霊。大きな鳥の姿をしている。

  • ルミナス(ルーン)

光の精霊王。見目麗しい美青年の姿をしている。アイシャに興味を持ち、「ルーン」という偽名を名乗り人間として暮らすようになる。当初は人間の常識に疎かったが、人間界での生活を始めてから人間として生きるためのルールやマナーを勉強して習得するなど真面目な面も持つ。

精霊王だからか神殿の神官たちを*「子供たち」*と呼ぶなどアイシャたちよりずっと年上な模様。

  • ナーイアス

水の下級精霊。水滴のような姿をしている。自分を召喚したアシュリーを慕うが、アシュリーの力不足で人間界にいることはできなくなり、またアシュリーに召喚されることを願って別れることになった。

その他の人物

  • 大神官

光の神官たちを束ねる大神官。高齢の男性。人望厚い人物でアイシャからも慕われている。

  • ルーセル侯爵夫妻

アイリスの両親。

  • アシュリー

ローラン侯爵家の次女。母親から冷遇されていて、母親に褒めてもらいたい一心で、マリアンヌから魔力を増幅させる魔法道具アーティファクトをもらい水の精霊ナーイアスを召喚する。しかしそのことで勝手に周りから皇女(アイシャ)だと勘違いされて偽皇女問題を起こしてしまい、罪に問われそうになるがアイシャの機転で救われる。以後、アイシャの友達として支えるようになる。

  • ローズ

ブライム侯爵家の令嬢。性格が良いと噂されるほど優しく面倒見のいい性格。アシュリーとクロエとは友達同士。アシュリーの異変を感じて心配する。アシュリーの事件以降、アイシャの友達となる。

  • クロエ

ディモント公爵令嬢。友達であるアシュリーの異変を感じて心配する。アシュリーの事件以降、アイシャの友達となる。

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