ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

月華国奇医伝の編集履歴

2023-11-12 04:44:46 バージョン

月華国奇医伝

げっかこくきいでん

ASUKAで連載されている漫画作品。作者はひむか透留。

概要

ASUKAで連載されている漫画作品。

月刊Asuka時代の2018年3月号から連載を開始した。


作者はひむか透留(pixivアカウント)。


医術を主題にした中華風ファンタジー。


単行本はKADOKAWAのあすかコミックスDXから発売されている。

2023年11月時点で既刊11巻。


あらすじ

異国の血を引く天才医術師の少女胡葉は、皇太子の景雲とその供時英を、その身分を知らないままに治療して救う。

それは王都で主流である薬や祈祷とは全く違う、縫合手術による外科的な治療であった。


景雲は胡葉とその助手シングダムを連れ王都に戻り、渦巻く陰謀に立ち向かっていく。


登場キャラクター


  • 郝胡葉(かく こよう)

西海の果てにある「西胡」の血を引く少女。15歳。

大抵のものは一度見ただけで覚えられる驚異的な記憶力を持つ。

医術知識には長けるが、人間性にやや問題あり。

極度の筋肉好き。


  • シングダム・セーンサク

月華国の南にあった亡国「南金」出身の青年。通称「シン」。

褐色肌で、左頬にアザがある。

胡葉の助手を務める。


  • 白景雲(はく けいうん)

月華国の第一皇太子。

母を毒殺した犯人と、それが病死として扱われた理由を追う。


  • 柳時英(りゅう しえい)

景雲の近侍、護衛武官。従兄でもある。

彼が幼い頃から仕えている。


  • 鄧天祐(とう てんゆう)

スリをしていた少年。

胡葉に小鈴の命を助けられ、以来彼女の家の下働きとなる。


  • 鄧小鈴(とう しょうりん)

天祐の妹。肺炎で命が危うかったところを胡葉に救われた。

後に食事係を務めるようになる。


  • 岳世南(がく せなん)

商人。

ノアとは旧知の仲で、胡葉に協力的。


  • 薛祐甫(せつ ゆうほ)

鍛冶職人見習い。

ひょろひょろで臆病な性格だが、観察眼と器用さに長ける。


  • 白子儀(はく しぎ)

月華国三十二代皇帝。


  • 蘆貴妃(ろきひ)

皇帝の寵愛を受ける貴妃。

息子の游を次期皇帝にすべく、邪魔になる景雲の命を狙う。


  • 白游(はく ゆう)

第三皇子。蘆貴妃の実子。景雲を慕っている。

やや世間知らず。


  • 崔伯姫(さい はくき)

月華国の皇后。

昔からあまり感情を出すタイプではなかったが、雨嘉が亡くなってからは特にその傾向が強まった。


  • 柳雨嘉(りゅう うか)

景雲の実母。徳妃。

景雲の目の前で毒殺されたが、皇帝の判断により病死として扱われた。


  • 氾子墨(はん しぼく)

刑部侍郎。切れ者で人望も厚い。


  • 芳琳(ほうりん)

子墨の娘。胡葉の治療を経て、シンのことが気になり始める。


  • 姜文洙(きょう ぶんしゅ)

太師。どの派閥にも属さない中立。

好々爺風の老人だが、宮廷でも随一の知識量の持ち主。


  • 郝ノア(かく-)

胡葉の父親。王都の南西、蘭州に住んでいる。

西胡出身の医術師。


  • 郝麗月(かく れいげつ)

胡葉の母親。薬師。


  • 天声(てんせい)

輪教の神司長。本名は「汪尚真」(おう しょうしん)。

胡葉と偶然出会い、興味を持つ。


用語


  • 月華国(げっかこく)

王都「華陵」と、7つの州「杏」「菫」「梅」「薔」「李」「蘭」「蓮」からなる国。

太陽の神「光帝」と、月の女神「月季」によって誕生したとされる。

医学はまだまだ未発達で、病や怪我に対する治療法は薬師の薬湯がメイン。


  • 輪教(りんきょう)

生・死・転生を司る三姉妹の女神を信仰する宗教。

「神々の力」にて治療を行い、病と死からの救済を中心に台頭する。

元々は片田舎の小さな宗教だったが、ここ15年ほどで急速に信者を増やし、民衆の間はもちろん宮廷でも力を強めている。

景雲は「信仰自体は悪いとは言わない」としつつ、その影響力の強さを警戒している。


外部リンク

公式ページ

公式特設ページ

コミックウォーカーの掲載ページ

ニコニコ漫画の掲載ページ


関連タグ

漫画 KADOKAWA

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました