ドラート
どらーと
葬送のフリーレンに登場するアウラの首切り役人。
概要
声 - 大鈴功起
断頭台のアウラの配下である魔族、首切り役人の一人。
和睦の使者を装ってリュグナー、リーニエと共にグラナド伯爵領へ潜入していた。
使用する魔法は魔力を糸状にするもの(正式名称不明)であり、人間の首ならたやすく切断できるほどに鋭い。
また強度も随一であり、フリーレンですら(首を魔力で保護して対応はするが)この糸自体をなんとかするのは難しいという。首切り役人の名にはふさわしい魔法である。
劇中では衛兵に捕らえられたフリーレンを魔族の脅威を見做し、先に始末しようと彼女のいる牢屋を独断で襲撃。止めようとした牢番を斬殺してから、意気揚々とフリーレンの首を魔力糸で吊り上げ、勝利を確信するが…
フリーレン『この程度で勝利を確信か』『今の魔族はダメだね、実戦経験が少なすぎる』
糸を手繰る腕のほうを切断されてしまい、残る片腕で応戦しようにも一瞬でマウントを取られ、命乞い紛いの声すらも間に合わずに、首から上をふっ飛ばされあっけなく死亡した。
フリーレン『まずは一匹』
この勝手な単独行動が領主にもバレた事で、懐柔計画はご破産となり、結果リュグナーからは『ドラートの能無しめ』と吐き捨てられた。
なお、公式のEDカード風イラストではリュグナーとリーニエは描かれているのに対し、ドラートはハブられた。ドラートは泣いていい。