概要
CV:大鈴功起
和睦の使者を装ってリュグナー、リーニエと共にグラナト伯爵領へ潜入していた。
能力
使用する魔法は魔力を糸状にするもの(正式名称不明)であり、人間の首ならたやすく切断できるほどに鋭い。また強度も随一であり、フリーレンですら(首を魔力で保護して対応はするが)この糸自体をなんとかするのは難しいと言う。首切り役人の名にはふさわしい魔法である。
活躍
衛兵に捕らえられたフリーレンを自分達の脅威と見做し、先に始末しておこうと彼女のいる牢屋を独断で襲撃。止めようとした牢番の衛兵を斬殺してから、意気揚々とフリーレンの首を魔力糸で吊り上げ、勝利を確信するが…
フリーレン「…この程度で勝利を確信か。今の魔族は駄目だね。実戦経験が少なすぎる。」
その刹那、フリーレンが右手を振り上げて魔法(正式名称不明、仮名をつけるなら「魔族を切り裂く魔法」?)を発動。糸を手繰る左手を切断されてしまい、残る右手で応戦しようにも一瞬で右手を切断された上にマウントを取られ、命乞い紛いの声すらも間に合わず、床に打ち付けられた上で扼殺され(より厳密にはマウントを取られた際に両手で首を掴まれ、そのまま魔法を打ち込まれて頸部を丸々吹き飛ばされて)、あっけなく死亡した。
フリーレン「まずは一匹。」
この勝手な牢番殺害が伯爵にもバレた事で、懐柔計画はご破算となり、結果リュグナーからは「ドラートの能無しめ。」と吐き捨てられた。
余談
公式のEDカード風イラストではリュグナーとリーニエは描かれているのに対し、一人だけハブられた。ドラートは泣いていい。