概要
タイトルにある量子と跳躍はタイムワープやタイムスリップを意味しており、作中では次元・時間を越える事によって起きる様々な現象や出会いを繰り返しながらストーリーが進んでいく。
本作の明確な時代設定は不明だが、作中に以下の設定が存在する。
- 主な設定に1947年に生まれアメリカで生まれたフランク・J・ティプラーが1974年に発表したティプラー理論を含めた物理・量子論理を多用している。
- 過去の出来事として1962年10月15日に発生したキューバ危機が登場している。
- 沙織が1962年1月1日に結成されたSEALで今(第一話開始時)から10年位前まで働いていたという設定がある。
- 携帯電話が登場する。
物語には専門用語が多数登場しており、予備知識が無いとわかりにくい説明が多数存在する。
- 実在の宇宙物理学者・フランク・J・ティプラーのティプラー理論を筆頭とした多数の科学・物理用語が使われている。
- チリ出身の精神分析者イグナチオ・マッテーブランコの「思考のミッシング・リンク」を6騎士に使っている。
- リーツォがシェイクスピアを愛読しているが、文面に書かれた思考ロジックを読むのが苦手という描写がある。
- 最終話のラストバトル最中の説明に対生成・対消滅などの専門用語が登場する。
勇者シリーズのゲームとしては、初めてのマルチ・エンディング・ストーリーを採用し(ブレイブサーガでは分岐点の変更によって途中ストーリーが多少変わるがラストは同じマルチ・ストーリー)、各話のプレイ状況に対応して2種類のエンディングが存在。次回作らしい複線(本家ジェイデッカーに存在しない単語、ラスボスの正体等)が存在するが、2011年現在、それらの発表は無い。
登場人物
那由他家
那由他兆太
那由他せつな
那由多せつな´
那由他京一
那由他沙織
那由他溝一
那由他りん
那由他いと
縁のある人物
江草美里
御園生真弓