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天門のカギ、見つかるかな!?

誰もが絶望に打ちひしがれた時、奇跡は起こった

光文明の象徴であった、天の門。その真の姿は、サファイア・ウィズダムの居城への入り口だった。

効果

ヘブンズ・ゲート
R 光文明 コスト6
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分の手札から出す。

概要

『転生編 第3弾 魔導黙示録』にて登場した呪文にして、光文明を代表するカードの1枚。

現在でもその汎用性の高さから有名であり、登場以降の光クリーチャーのカードパワー調整に大きな影響を与えたカード。

効果はシンプルに光の非進化のブロッカーを2体まで踏み倒すもので、コスト指定も無い上にSトリガーで相手ターンに壁を展開可能、と弱い要素が一切無いのが特徴。

しいて欠点を挙げるなら、手札の消費が激しくなるぐらいか。

『ヘブンズ』名称のサポートカードも存在し、真実の名ラララ・ライオネルならガチンコ・ジャッジ次第だが、デッキから直接サーチ&シールド化が可能。元々高コストのブロッカーを踏み倒せる呪文なので、ガチンコ・ジャッジの勝率もある程度期待できる。

強力なドラグハート・クリーチャー、天命讃華ネバーラストの龍解条件達成にも使える。

光のクリーチャーはこの呪文の存在から、高コストの場合、ブロッカーの有無が評価を大きく左右する事になる。

知識の精霊ロードリエスならブロッカーの展開からのドローに繋げられ、神聖龍エモーショナル・ハードコアは優秀な効果に加え、ヘブンズ・ゲートで一気に2体並べれば強固な布陣を構築可能。

更に真邪連結バウ・M・ロマイオンなら、呪文の回収と踏み倒しによって有利な状況を作り出せる。

後に登場した電磁魔天イエス・ザナドゥとは特に相性が良く、コスト9という重さをカバーしつつ、登場時に墓地からトリガー呪文を唱え、更にシールド化させる。手札が潤沢なら単純にヘブンズ・ゲートの連発でも良く、シールド化させればイエス・ザナドゥの呪文に反応する除去効果も使える為、全体的に防御力が高くなる。

ドラゴンズ・サインとは相互互換な関係。

あちらは『コスト7以下の光のドラゴン1体』限定だが、ブロッカーでなくても手札から踏み倒せる点、素のコストが5という点で勝る。

特に時の法皇ミラダンテⅫとの相性から、ドラゴン寄りのデッキならあちらの方が優秀だが、エモーショナル・ハードコアの様に両方に対応するカードも存在する為、どちらも採用するのはアリ。

ヘブンズ・ゲートの和訳である「天国門」を略して「天門」とも呼ばれることがある。

余談

再録も多い光文明を代表するカードとして優遇され、2023年には神アートシリーズの最新作として、『Angelic Wisdomby Daisuke Izuka』の発売が決定。

このAngelicWisdomはヘブンズ・ゲートを中心に、支配の精霊ペルフェクト闘門の精霊ウェルキウス神聖龍エモーショナル・ハードコア電磁魔天イエス・ザナドゥが収録されており、カードを重ねるとヘブンズ・ゲートから進軍する1枚のイラストが完成する、超豪華な特別仕様となっている。

参考:デネブログ

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