いつの時代であっても、エンジェル・コマンドは光の正義のために戦う。
天の門が開く時、人々を守るための闘いが始まる。
効果
闘門の精霊ウェルキウス |
SR 光文明 コスト9 |
クリーチャー:エンジェル・コマンド パワー7500 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが出た時、または自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 |
概要
『超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!』にて登場したエンジェル・コマンドで、ヘブンズ・ゲートとの相性が凄まじく良いクリーチャー。
コスト9だが【天門】なら簡単に踏み倒せ、スターゲイズ・ゲートからも出せる為、コストは実質飾りに等しい。
肝心の固有効果だが、出た時、または「自分のクリーチャー」がバトルに勝てば、手札補助しながらブロッカーを手札から踏み倒せる、ブロッカーの大量展開も可能な破格の効果。
出るだけでも誘発する為、最低限の働きは期待でき、高コストのブロッカーで固める場合、巨大設計図でのコスト7以上のクリーチャーの確保と噛み合う。
また、誘発条件は自分のクリーチャー全般、尚且つターンの指定が無いので、高コスト&パワーのブロッカーを並べ、ブロックするだけで更なる壁役が増える事になる。
更にこの効果、ヘブンズ・ゲートと異なり、ブロッカーなら他に条件の指定が無いので、このカードから∞龍ゲンムエンペラーを出す事も可能。
おまけにウェルキウスはコスト7なので、ゲンムエンペラーに効果を抹消される心配が無い点もあり、コンボさせる価値は十分ある。
終末縫合王ミカドレオや砕慄接続グレイトフル・ベンといったディスペクターの補助にも使え、特にミカドレオは巨大設計図を採用しているならシナジーが強い。
進化クリーチャーも対象となる為、このカードから聖霊龍王バラディオスを出してのオールタップ&フリーズも狙えるし、天命龍装ホーリーエンドでの足止めも狙える為、最低限の展開でも高い防御力を実現できる。
変わったところでは、ギガジャドウとのコンボが強力。
高コストのギガジャドウを踏み倒しつつ、シールドをコストに大量除去orシールドブレイクが誘発。
シールド全てを墓地に送るのはキツイが、詰めの局面で仕掛けるハイリスクハイリターンなプレイングとしては有効。
ヘブンズ・ゲートを扱うならまず入っている事を疑うべきで、このカードを出せればヘブンズ・ゲート、スターゲイズ・ゲートを確保できずともブロッカー軍団を構築可能。
このカードから白騎士の精霊ホワイト・ウィズダム、真邪連結バウ・M・ロマイオン等を出されると、相手からすればかなり面倒な状況に追い込まれるだろう。
あまりにも強く環境入りを支えた為、高めの相場だったが、いきなりつよいデッキ『守りの王道』で4枚フルで再録され、気軽に天門デッキに触れられる様になった。
関連タグ
ヘブンズ・ゲート:繋げて1枚の巨大イラストになる神アート版にて、ウェルキウスと共に収録される。更にいきなりつよいデッキ『守りの王道』でシークレットレアのイラストで当クリーチャーが描かれている。