元首政ローマの第4の世襲統治。
特徴としては、アフリカ出身の黒人のセウェルスがローマ元首になって始まった元首政治
現在の国家シリア地方出身の、ヘリオガバルスなど非ヨーロッパ人系人種の元首などがあげられるだろう。
それと、セウェルスがアントニウス・ピウスを崇拝していたせいか、自分の家の姓をアントニウス家と名乗り、後のカラカラなどにも、アントニウス元首の時代マルクスの名前に改名させたことなども特徴である。
なおカラカラの時代マクリヌスはセウェルス族とは全く関係ない。
代 | 元首名 | 年代 | 年数 |
21 | セプティミウス・セウェルス | 193年 - 211年 | 18年 |
22 | カラカラ | 209年 - 217年 | 8年 |
22 | ゲタ(カラカラと共有元首) | 209年 - 211年 | 2年 |
23 | マクリヌス | 217 - 218 | 1年 |
24 | ヘリオガバルス | 218 - 222 | 4年 |