概要
【破壊力 - E / スピード - C / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - E】
「ロープの距離だけは肉体をバラバラにして移動できる」スタンド。かつて所属していた騎兵隊が「悪魔の手のひら」と呼ばれる謎の砂漠地帯で遭難した際、この能力を得て彼だけが生き残った。
- 本体が振るうロープ(おそらく実物、あるいは具現化したスタンド像？)は、触れた者の肉体を透過して食い込み一体化する。
- 本体の肉体も能力の対象にできる。
- ……というか後述のバラバラ能力もあって敵の肉体を対象にできれば強そうなのだが、劇中では自身と味方にしか能力を使っておらず、敵に対して能力を行使したことは無い。スタンド自体の攻撃能力は皆無と言ってよい。
- ロープが食い込んだ肉体を、ロープ伝いに移動させることができる。ロープが食い込んでいる部分をバラバラの肉片に細かく分割して移動させることもでき、切断面は不思議なエフェクトで閉じられているためダメージは一切ない。
- バラバラにした肉体も神経が通っており自由に操作できる。劇中では拳銃を握った腕だけバラバラにして移動させた上で引き金を引いている。
- 肉体をバラバラにして移動できるため、排水溝など狭い隙間を通過することもできる。
劇中ではトリッキーな使い方が多かったが、実際発動させるにはロープに触れていなければいけないので用途はかなり限定される。投げ縄に精通しているマウンテン・ティムならではの能力である。
