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カルロス・トシキの編集履歴

2024-01-06 13:26:41 バージョン

カルロス・トシキ

かるろすとしき

1980年代後半から1990年代前半にかけて日本で活動した日系ブラジル人歌手。

概要

1964年4月7日生まれ。本名・カルロス・トシキ・タカハシ(日本名・高橋 カルロス 敏樹)。ブラジル・パラナ州マリンガ出身。

幼少期から日系ブラジル人ののど自慢大会で優勝を重ね、日系人界隈では「歌のうまいトシキ」の二つ名で知られていた。

1986年、1986オメガトライブとしてデビュー。「君は1000%」はデビュー曲ながらドラマタイアップもあり大ヒットとなった。

1988年、バンド名を「カルロス・トシキ&オメガトライブ」に改名、「アクアマリンのままでいて」はドラマ「抱きしめたい!」の主題歌となりこちらも大ヒット。

1990年、所属レコード会社をバップからワーナーミュージックに移籍、「時はかげろう」(松任谷由実が作詞作曲)を発表するも翌年1991年にバンドが解散、バンドのラストシングルとなった。

解散の同年ソロデビュー、1994年からは芸名を「鷹橋敏輝」(たかはし としき)に改名し独立。1995年に結構が発表される。その後、椎間板ヘルニアを患い帰国、音楽活動を一時休止する。

2000年、「あの人は今!?」に出演、ブラジルでレストランを営んでいることが判明、来日しスタジオで「君は1000%」と「アクアマリンのままでいて」を披露した。

2010年にはブラジルの品種改良会社「テクノ・プランタ」の責任者になっていることが判明、10年ぶりに「君は1000%」を披露した。

2017年2月から3月にかけ、横浜公演を皮切りに、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡を巡るデビュー30周年記念ライブ・全国ツアーを遂行。同年3月8日放送のフジテレビの情報番組『ノンストップ!』の独占インタビューに応じ、静養のために帰国後暫くは音楽活動から離れて実家のレストランを手伝っていたこと、40歳を過ぎた頃に農業の道を志し、種苗会社に勤務する傍ら47歳でブラジルの国立大学に入学しバイオテクノロジーを学んだこと、ニンニクの品種改良を成功させ現地の雑誌に「ブラジルで最も偉大なニンニク・スペシャリストの一人」と特集されるまでになったことなどを語った。

現在は年一回ペースで来日し三大都市圏を中心にツアーを毎年開催している。


関連タグ

歌手 日系人 オメガトライブ

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