概要
月刊アフタヌーンで2023年1月号から連載されている漫画作品。
作者はひの宙子(pixivアカウント)。
単行本はアフタヌーンKCから発売されている。
2024年1月時点で既刊2巻。
あらすじ
北海道の女子中学生小田嶋律はピアノ教室の娘。
東京からやって来た転入生の白石小夜は、教室の新しい生徒であった。
律自身はピアノを弾かないが、後のコンクールで聴いた小夜の演奏には心を強く打たれた。
そして時は流れ、現在。
中学卒業から10年の節目に同窓会の誘いがあり、律は小夜のことを久しぶりに思い出していた。
今や世界で活躍するピアニストとなった彼女が、当時律に密かに告げた願いのことも。
「律っちゃん わたし お母さん殺しちゃおうかな」
登場キャラクター
担当声優は単行本発売記念のもの。
- 小田嶋律(おだしま りつ)
北海道の女子中学生。
母はピアノ教室を営んでいるが、律自身はピアノは弾かない。
明日子に束縛される小夜を助けようと考え、「小説」という建前で殺害計画をノートに書き溜めている。
現代では東京で週刊紙編集者として働いている。
- 白石小夜(しらいし さよ)
CV:花守ゆみり
東京からの転校生。ピアノを習っており、コンクールで賞をとるほどの腕前。
現代ではピアニストとして大成し、国際コンクールで活躍している。
- 明日子
CV:白川万紗子
小夜の母親。周囲に対して非常に攻撃的。
小夜を束縛し、ピアノの英才教育を受けさせる。自身はピアノを習わせてもらえなかったという。
- えみり
律と小夜の友人。
- 茉莉奈
律と小夜のクラスメイト。
- 響
律の弟。
- 沖田
律と小夜の中学三年生時の担任。
- 上遠野
現代での律の上司の男性。