概要
第二章で初登場となった神王連下級クラスメンバー。称号はH。
明るい茶髪と青い目を持つ男。
当初は雪花や桜花に敗北した豪鬼達を「捨て駒」呼ばわりするなど冷徹さが前面に出ていたが、パトと戦った後は、メンバーに対して誠実な対応をするようになった。
活躍
初登場となった第二章から第三章前半までの活躍をここに記載する。
第三章後半からの活躍については、柊要を参照。
第二章
幻想郷で行われた宝玉争奪大会にて、
宝玉を手に入れるべく、夜叉丸、豪鬼、李堂、雅流、闇の三人衆と共に大会に参加する。
大会中は彼らと共に参加者を30人ほど倒して回っていたが、間もなく夜叉丸、豪鬼ら3人とは別行動に出る。
その後豪鬼を倒した雪花の前に現れ、疲弊していた彼女を何もさせずに撃破する。
夜叉丸と合流した後は、霊夢、パトを遺跡の中に入れないよう命じて先んじて遺跡に突入する。
その後レミリアと別れたフランを強襲。交戦する。
最初はフランの遊びに付き合っていたものの、「死を祀る氷の十字架」を破られた事で本気を出す。凍符「絶対零度」で拘束し、死氷「氷陣爆発」でフランにとどめをさした。
その後宝玉の間にたどり着いた霊夢達に奇襲を仕掛け、霊夢を敗退させる。
パトとの戦いでは新法による能力、魔法の封印と、目による未来予知によって翻弄されるも、大したダメージを受ける事なく反撃に出る。しかしパトは新法解除し新たに物理攻撃を1000倍に設定し、能力を誤解していた彼はモロに食らい大ダメージを受ける。
能力が使えるようになっていることい気付き、「絶対零度」で拘束を試みるも、ごり押しされ敗北した。
第三章前半
自身と夜叉丸、豪鬼の暗殺計画を聞きつけ、2人を率いて西行寺幽々子による新世界計画を滅茶苦茶にしようと目論む。
この時同時に、妖夢から幽々子を止めたいという思いを感じ取り、裏切りを提案。
その後、夜叉丸、豪鬼、パト一行、妖夢と共に幽々子達の元へ向かう。
能力
氷結を操る程度の能力
- 死氷「死を祀る氷の十字架」
対象を氷漬けにする。対象が死ぬまで溶けないが、感覚は麻痺しないので氷の冷たさがダイレクトに伝わってくるというえぐい技。凍除曰く「俺の拷問のスペルカード」。
しかし、フランには通用せず破壊された。
- 凍符「絶対零度」
対象をスペルカードが続く限り、半永久的に氷漬けにさせ続ける。
- 死氷「氷陣爆発」
氷漬けにした相手を爆破させる。凍除曰く「生き物の命を火薬にした、氷の花火」。