『ドーナッツ』
『SETドーナッツ』
『SETドーナッツ』
『Wow! Wow Wow!』
『ドーマル もふもふ』
「アタリだったなぁ……!これならイケる!!」
概要
ドーマルゴチゾウをヴァレンバスターにセットして変身する仮面ライダーヴァレンの派生形態。
第12話より登場。キャッチフレーズは「モフ」。
容姿
ベースはチョコドンフォームから変わってないが、複眼・胸部・両腕にチョコドーナツを模した追加装甲が施され、装着後にチョコスプレーが火花の如く降りかかる形でトッピングされている。
スペック
身長 | 195.0cm |
---|---|
体重 | 82.1kg |
パンチ力 | 0.5t |
キック力 | 0.7t |
ジャンプ力 | 4.2m(一跳び) |
走力 | 8.8秒(100m) |
ジャンプ力を除いたスペックがチョコドンフォームよりも劣るが、後述のリング能力の都合上格闘戦を得意とする形態である。胸には「ドーマルチェストリング」と呼ばれる生体組織装甲が取り付けられている。この部位から複数のリングを展開することで連携攻撃が可能となり、必殺技の発動時などには柔軟性を活かして対象を拘束することも可能となる。
腕部の「ドーマルグラブリング」は肥大化すると敵の攻撃を防ぐシールドとしても機能し、リングの力によって全体的に防御力や敵への妨害能力に重きを置いたフォームとなっている。
胸パーツ『ドーマルチェストリング』は実際に取り外しが可能になっており、つなげて武器として運用ができる(公式サイト仮面ライダーWebブログより)。
使用アイテム
ヴァレンバスター
ヴァレンの変身アイテム兼武器。ドーマルフォームは腕のリングを応用した近接格闘戦が多い形態のため、必殺技の発動時以外はヴァレンバックルの横にある懸下器官「バスターホルダー」に装備した状態で戦う。
ドーマルゴチゾウ
ゴチゾウの一種。
第10話でショウマがドーナツを食べたことでガヴから誕生した。
グラニュート・アーリー戦にて、サポートをしたガヴからお礼として見せられた3体のゴチゾウ(なお残り2つは、バブルラムネとまるマロであった)からヴァレンに選ばれる形で変身に用いられた。
必殺技
- 名称不明
『ドォーマールー!!』
ヴァレンバスターを開閉した後トラクショントリガーを引いて発動。ゴチゾウに電気的刺激を与えて発生させたエネルギーをドーナツのように固形化させて生成、そのまま発射して敵を拘束する。
また、発動と同時に両腕のリングと胸部装甲が分離して大きなリングドーナツに変化し、周囲を飛び回って追加で標的を拘束する。
第12話ではバスターからの分でグラニュート・アーリーの大顎部分を封じ、残りの4つで全身を拘束してグルキャンフォームのトドメに繋いだ。
余談
初変身の際ヴァレンはガヴからバブルラムネゴチゾウ、まるマロゴチゾウと共に提示された中からドーマルゴチゾウを選んでいるが、ドーマル以外どちらも追い菓子チェンジ用のゴチゾウであったため、本当に当たりを引いたことになる(玩具版準拠ならばヴァレンバスターは追い菓子チェンジ用ゴチゾウでは必殺技発動しか出来ない)。なお、ラムネもマシュマロもチョコと合わせた商品は実在する。
立体物にてそれらしい音声(但しヴァレンバスターのように若干抑揚のないもの)が確認されているので、ガヴ版も存在するかもしれないが、今後実際に劇中で登場するかは不明。
デザインに関して
ヴァレンの派生フォームのアイデアとして『チョコをかけても美味しいお菓子』の候補からさまざまな事情でドーナツに決定したが、平面が少ないヴァレンのマスクにドーナツの輪をデザインに落とし込むのには苦労したらしく、なんと3DCGでシミュレーションまで行われた模様(公式サイト仮面ライダーWebブログより)。
その分演出でも一苦労がありアップのシーンなどで艶が強いチョコ部分が映ると反射などでNGになってしまうため、ガヴのコンセプトであるおいしそうポイントを減らさない方がいいという結論にいたり絶妙なバランスになっている。
なお製作チームは夕食時に出来たてホヤホヤのドーマルフォームのスーツを見たため胃袋が刺激されたようである。
関連動画
関連タグ
急場凌ぎフォーム…入手経路がこれ。