概要
凍除と言う偽名は、四季凍夜の能力を一部コピーしていたので、「凍夜から正義を除いたもの」ということで自分でつけた。
基本情報
- プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
年齢 | 19歳 |
身長 | 178cm |
能力 | 模倣操作、堕天の力 |
戦闘スタイル | バランス |
- ステータス(通常時)
物理 | D | 耐久 | D |
---|---|---|---|
精度 | D | 精神 | D |
体力 | B | 波動 | D |
評価点 | 14点(WCBT予選クラス) |
- ステータス(堕天の力)
物理 | A | 耐久 | A |
---|---|---|---|
精度 | A | 精神 | A |
体力 | B | 波動 | A |
評価点 | 34点(副隊長クラス) |
容姿
明るい茶髪に青い目の男。凍除時代に額を見せていた部分は髪を下ろしている。
能力
氷結を操る能力
登場時から使っていた。四季凍夜からコピー。
技は凍除の項目を参照。
模倣操作
能力をコピーし、その能力を扱う能力。後に能力だけでなく物も模倣するようになった。道影の予想では現象や理すらも模倣できるかもしれないとの事。
フォルダにファイルをインストールするイメージで能力をコピーする。一度コピーした能力はストックされる。
コピー可能な容量を超えると能力の全てを扱いきることが出来ない。その際は時間を掛ける事で完全な模倣が可能になる。
本人は知らなかったが、コピーした能力を合成させる事ができる。
- 合成能力「世界を騙す体と強制修正させる力を纏った絶対零度(エラーコレクシャンオブアブソリュートゼロ)」
凍符「絶対零度」、幻体「世界を騙す体(エラーコード)」、罪正符「罪の強制修正」を合成した技。幻体「世界を騙す体(エラーコード)」を罪正符「罪の強制修正」で無効化し、凍符「絶対零度」で凍らせる、幻体「世界を騙す体(エラーコード)」に対するメタ技。
大罪(傲慢)
「堕天の力」を扱う。リオからコピーさせられた。容量は全部で850PB。
主に「堕天の力」を扱う。堕天の力使用時に受けた傷は自然治癒では治らないというデメリットがある。ただし、ミーエルクラスの治療であれば、問題なく治る。
- 罪正符 「罪の強制修正」
麗夜戦で披露。修正内容を声に出す事で、その事象を修正する。
七曜の魔女の能力
七曜からコピー。
守護天華
四季桜花からコピー。
活躍
過去(ネタバレ注意)
物語の時系列で第三章から二年前、要と道影、そして麗夜は親友であり、平和な日々を送っていたただの少年にすぎなかった。
夏休みの終盤のある日、3人が住んでいたスイスの町の近くに、地球防衛軍の隊長であるリオ・カムニバルと四季凍夜が来訪。
3人は凍夜と手合わせをするのだが、流石に3人は経験や技術、力の差が大きいため凍夜に手も足も出なかった。
要の「氷結を操る能力」は、その時に模倣の力を使って凍夜から得たもの。
その日自宅へ帰る途中、フードを被った不審な人物と会い、強くなりたいなら能力をコピーして使ってみろと言われる。
その言葉を受けてその不審な人物の能力をコピーし、その夜早速そのコピーした能力を使ってみるが、いざ蓋を開けてみればその能力が禁忌とも言えよう「大罪を支配する能力」であったことが分かった。
そのままその能力が勝手に発動し、要たちが住んでいたスイスの町は燃やされ、たった一晩で焦土と化してしまった。二、三年経った今でも燃え続けていると言う。
麗夜は、不審な人物の能力を軽率に模倣して、結果的に惨劇を引き起こした要を恨むようになった。
要たち3人の人生がめちゃくちゃになったのは、まさにこの瞬間だった。
その後、「大罪を支配する能力」のコピー元である不審な人物が、地球防衛軍に所属しているはずのリオ・カムニバルであることを知る。
リオはもともと平和を脅かすような活動をしていて、地球防衛軍はそのあとにスパイ活動をするために入ったと言うことをリオから聞かされ、彼女の能力で口封じをされた。
その後要はその現場を見ていた(がリオにはバレており同じく口封じされた)道影と共に、リオに復讐するための情報を集め始めた。
情報収集の結果、リオが神王連の上層部にいることが分かったので、二人は神王連に入ることになる。
第三章後半
冥界ではかつての親友だった礼こと逢坂麗夜と因縁の勝負。
氷しか使わない事で、麗夜から罪からも能力からも逃げているだけだと糾弾され、追い詰められる。
「世界を騙す体」には大罪の力でないと勝ち目はないと判断した凍除は、覚悟を決めて大罪の力の使用を決意、「世界を騙す体」を突破する。
しかしすぐに対応され、「世界を騙す体」が再発動し、再び追い詰められる。
ことここに至り、ようやく自身が麗夜の言う通り、逃げ続けていただけだった事を自覚。
凍除は柊要と向き合い、柊要として罪と向き合う決意をする。
要「覚悟はできたか?」
凍除「ああ、問題ない」
要「いけそうか?」
凍除「ああ、待たせたな」
凍除「長い間、逃げ続けたんだ、もう、向きあわないとな」
要「ああ、お前が納得したなら大丈夫だ」
要「じゃあな、凍除、」
凍除「頑張れよ、柊 要」
凍除「麗夜を止めてやってくれ」
要「ああ、あとは任せろ」
要は覚醒。模倣操作を存分に活用し、麗夜に勝利する。
それでも麗夜は立ち上がり、自身の覚悟を「開き直っただけ」と罵倒される。
要は麗夜と和解を試みるも、麗夜はこれを突っぱね、「お前が俺を殺したくなるきっかけを与えてやるよ!!」と叫ぶ。
麗夜はボロボロの道影を目の前に引きずりだし、そのまま跡形もなく殺してしまった。
親友の死に絶望する要、その顔を見て高笑いする麗夜。
道影を目の前で微塵にされ怒り狂った要は最終的に謎の力を使用し、麗夜を殺す。
道影が死に、麗夜も殺してしまった事で、自身の戦う意味を見失いかけたが、道影の魂が現れ、能力や想いを託してくれたおかげで立ち直る。
白玉楼には5番目に到着、パト、雪花、桜花、妖夢と共に最終決戦に挑む。
その後、更に水楼とも死闘を繰り広げる。
能力の相性上有利なのだが、水楼もそれをものともしない応用力を見せつける。
しかし反撃された為、水楼は真の姿で要を殺す事を決意。
どの分野でも水楼が上回り、実力差を痛感する。可能性がある模倣の力で勝負に出るも、簡単に打ち破られる。
追い詰められた要は「堕天の力」を無自覚で開放、水楼に大ダメージを与える。
要は堕天の力の反動で動けなくなるが、それでも水楼は立っており、殺されかける。
しかし、死んだと思われた豪鬼が水楼に不意討ち。更に魂となった道影の助けもあり、水楼を撃破した。
その後、豪鬼の最期を看取る。豪鬼を背負って桜花と合流するも、道影や豪鬼を送りたいからと一足先に冥界を後にする。
第四章
第四章では毒蟲の一人である蚊の襲撃を受け、その歴然とした実力差に驚く。
精神崩壊したパトを助ける為、雪花達と共に天界へ。蚊との再戦の果てに精神状態が不安定になり堕天の力が暴走、蚊を殺害してしまうが、神打に到達した雪花により事なきを得た。
その後目を覚まし、蛾との戦いの果てに空中から落下する芦花をキャッチした。この時は何とか力を制御できている。
第五章1幕 〜四神〜
パトから家の管理を任される。幻想郷を後にするパトたちを、桜花、霊夢たちとともに見送った。
1.5幕 〜六冥王〜
桜花と共に幸せに暮らしている様子が描写された。
この時点ではまだ恋人未満だが、相思相愛…つまるところ両思いの描写がされていた。
2.5幕 〜七曜の魔女〜
ついに(桜花、道影、神威と共に)主人公へ抜擢。七曜の魔女の暗躍を食い止める為に聖輦船に乗って法界へと向かう。
そして、桜花と恋人関係になっておりかなりラブラブである。(本人たちはいつも通りの生活を送っているだけらしい…)
3幕 〜東京異変〜 EP2〜WCBT開幕〜
東京へ発つ前に桜花の実家である四季神社へ帰り、彼女の母である礼花と初対面。
こちらには無事認められた。
そして、パトが幻想郷を離れてから約1年。とうとう東京でパト達と再会…したのだが、パトの周りは全員女性(全員従属・専属神)。等身大の男の要が困惑しないはずもなく、「お前はハーレムを作るために幻想郷を出たのか」と疑問を抱くまでに。(それはそう)
かといって、要も大概なのだが…(ひとつ屋根の下で恋人と女子大生、小学生、中学生、女子高生と一緒に暮らしている。男は要一人。)
その後も懐かしい仲間(炎忌、アルタ)や、桜花たちの父である四季凍夜(桜花の父であることは知らなかった)と再会したり、様々な出来事があっていよいよ大会本番へ。