『アップルシード』 (APPLESEED) 【士郎正宗のメジャーデビュー作となったSF漫画。】
雑誌連載を経ずに単行本の形でリリースされている。物語は未完であるが作者が凍結宣言している。
に登場している、主人公。
【デュナン・ナッツ】
2105年誕生。女性。父はカール・ナッツ。かなり複雑な混血。
幼少時よりの父カールの指導により、年齢に似合わぬ戦闘能力と状況判断能力を持つ。利き腕は右腕だが左腕でも銃等が扱えるように訓練されている。目も同様。
体内にESWATの標準装備である数種のプラントが埋め込んである。これは大抵の薬物やウィルスはろ過でき、特にクロロホルムB、リシンは十分防ぐことが出来る。なお、この設定は後に血液中に投与されるマイクロマシンに改められた。
大戦後はブリアレオスと共に廃墟生活を送っていたが、2127年オリュンポスに移住、市警SWATを経て行政院ESWATに入隊する。
性格は、戦いを楽しむところが無いではないが、戦闘狂というほどでもなく、仕事の達成を第一とするプロ意識の持ち主。恋愛に頬を染めるなど情緒が無いわけでもなく、むしろ晩生。ブリアレオスに父の部下時代から思いを寄せているが、作品中途まで子ども扱いされたりしている。
作った料理は「料理名以外では区別がつかない」らしい。