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イキるの編集履歴2024/02/12 23:37:24 版
編集者:かりんとう
編集内容:強い言葉ではない

概要

関西弁で「粋がる」という意味の言葉である。言ってしまえば”が”が抜けてしまった言葉である。類義語に「ええ格好しい」(カッコつけてるやつ)がある。この他の意味として「(主に若い人が)調子に乗っている」など様々なニュアンスを含む。別に本人が粋がっていなくても、調子に乗ってると見なされればイキってる人扱いされる事もある(例:『良い車乗ってるヤツ?イキってんなぁ』)。このようにわりと強めに相手をけなす言葉として使われ、軽いノリで言ってしまうと相手との関係がかなりギクシャクする恐れが非常に高い。

また、これとは別にイチビルという表現もあり、こちらはお調子者や騒がしい子供を諌める際に言う。どちらも『お調子者』に向けている言葉ではあるものの、ニュアンスは違うという事である。

生きる」とは同音異義語だが、「イキる」は五段活用の動詞、「生きる」は上一段活用の動詞という違いがある(未然形に変化させればそれぞれ「イキらない」と「生きない」となり、一目瞭然)。ただ連用形にした「イキり」が、他の地方の人から見れば「いきり(熱り)立つ」と勘違いされやすいのである。

関連項目

関西弁 イキり イキリ 威嚇 弱い犬ほどよく吠える

アホ:全国的には侮蔑語だが、関西では(可愛げのあるまたは親しみやすい)「おバカ」に相当し、上述の「ええ格好しい」とは対極の概念にあるらしい。

イキリオタク:この言葉経由で広まったが、とかく誤用されやすい。

NONSTYLE:イキリ漫才を芸風としている(特に井上裕介)。

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