概要
我孫子武丸(あびこ たけまる)は、日本の小説家。兵庫県西宮市出身。新本格を代表するミステリー作家の一人。
人物
現場検証のシリアス場で音頭や笑いを取り場を和らげるユーモアミステリーに定評がある。
デビュー後、比較的早くから小説家としての活動の他に『マジカル頭脳パワー』でブレーン、『かまいたちの夜』でシナリオを担当(会社に詰め込み開発陣と向き合う、事実上の一開発スタッフの次元で関与)と、多彩な活動を続けている。
小説家として当てた作品は、トリックの評価として『殺戮にいたる病』と、『殺戮にいたる病』新装版において安孫子本人が述べている。
著書
- 速水三兄妹シリーズ
- 人形シリーズ
他多数
関連人物
島田荘司:新本格大家にして、ペンネームを考案
綾辻行人:友人
中村光一:『かまいたちの夜』の仲。また、当時時点での安孫子著書の紹介もしている。『殺戮にいたる病』は女性層に事前警告を行った