アニス・タトリン
あにすたとりん
アニス・タトリン (Anise Tatlin)とは、『テイルズ オブ ジ アビス』の登場人物。
「アニス」のタグで登録されることが多い。
人物概要
声:桃井はるこ
階級:唱師
年齢:13歳
身長152cm、体重42kg。
ローレライ教団最高指導者である「導師イオン」の守護役(フォンマスターガーディアン)。
背中に背負っている人形「トクナガ」を音素振動によって巨大化させ戦闘する「人形士(パペッター)」で、同時に譜術の使い手でもある。
可愛らしい外見に反して本性は黒く、また、両親に多大な借金がある環境ゆえか、金に対してがめついところがあり、玉の輿を狙っている。そのため親善大使となる前のルークや皇帝でありながら軟派なピオニーに対して露骨に猫を被る一面も。腹黒という性質上、ジェイドとは気が合う模様。
ただ、何度騙されても懲りない両親に呆れつつも、純粋な心を持つ両親を愛しており(玉の輿という夢も、両親に楽をさせてあげたいから)、守護役として付き添っているイオンに向ける敬愛の念も本物。そのほか、食堂で一人寂しく食事を取っていたディストを不憫に思って声をかけたりなど、本来は他人を気遣える優しい人物。
パーティの中では一番料理が得意。
内情(ネタバレ注意)
両親の借金を大詠師モースが肩代わりしているため、両親共々ローレライ教団ではただ働き同然の身で、特にアニスは両親を実質人質に取られ、イオンを監視するスパイの役割を強いられていた。後にある人物を結果として自ら殺める形を作ってしまい、後悔の念に深く苛まれることになる。