概要
その名の通りトビウオをかたどった星座。大航海時代につくられた新しい星座で、かじき座から逃げる様子を表しているとされる。
学名はヴォランス(Volans)、ラテン語で「飛ぶもの」という意味。ちなみにトビウオはシプセルルス(Cypselurus)。
探しかた
とびうお座は曲がった羽子板のような形をしており、その"板"にあたる部分が胸びれや本体を表す。天の川に向かうように飛んでいるので、天の川沿いをチェック。
しかし全体的に4等星程度しかないため、りゅうこつ座のカノープスやかじき座の大マゼラン雲を目印にするか、いわゆるニセ十字の近くにある事を利用して「南十字星によく似た星の近く」と覚えておくのもいいかもしれない。(ちなみに南十字星は近くにケンタウルス座の1等星が2つある。それが見分けるポイント)