概要
88星座の一つであり学名はカリーナ【CARINA】。
日本からは西日本でギリギリ北端が見える程度だが、南半球ではみなみじゅうじ座とともに代表的な星座。
α星カノープスはシリウスの次に明るいとされる1等星。とも座と繋がり、β星ミアプラキドゥスは2等星の中では天の南極に近い位置に見える。
元々はアルゴ座という星座の一部であったが、あまりも巨大すぎたため、88星座に分類されるときに、この星座と共に、ほ座、とも座と3つに分割され、さらにらしんばん座が付け加えられた。
余談
「竜骨」とは大型船舶の構造材のひとつで、船底を船首から船尾にかけて通すように配置された、要は「船の骨組」の事。英語では「キール」。
一方で日本の創作作品では「竜骨」と言う漢字のイメージから、「竜の骸骨(ドラゴンスケルトン)」と勘違いされる事もしばしば。
余談だが、漢方薬の世界で「竜骨」と言ったら大型哺乳類の化石を指す(恐竜の化石を含む場合もある)。
創作作品では
この星座をモチーフにしたベイ『レイギル100RSF』が登場。連打攻撃の得意なアタックタイプのベイで、ブラジル代表の『アルゴ・グレイシー』が使用。ただし、クリアウィールやベイから発生するエネルギー体のモチーフは恐竜の化石をモチーフにしている。(前掲の通り竜骨は古代生物の化石を意味する言葉でもある)。なお、『頂上決戦!ビッグバンブレーダーズ』では元ネタの星座に測ってか『イカリ投げ』をフェイス技に持つ。
必殺転技は『竜骨巻絞殺(キーリャエストラングラー)』
竜骨座をモデルにしたカリーナ・ゾディアーツが登場している。
関連タグ
トヨタ・カリーナ:車名は本星座に由来。