概要
一ノ瀬家の大罪の登場人物の一人。サッカー部所属
主人公・一ノ瀬翼のクラスメイトで記憶喪失だった彼に「親友」だと自己紹介し、色々と気に掛けてくれるような面を見せる。翼も彼のことを信用していたが……?
「マジで忘れててウケるな」
実際は記憶を失う前に学校で翼をいじめていた。その内容はあまりにも酷く、机や教科書に落書きをする、残飯をかける、昨日の牛乳を頭に流す、リュックをドブに投げ捨てるなどをしていた。記憶を失った後もいじめは続くと思われたが、それに対して翼が怒鳴る様子をサッカー部員がストーリーに投稿し、それを見たサッカー部の先輩に絞められた。その後、攻守交代し翼が中嶋に牛乳をかけるという構図になった。
そして、さらに翼が中嶋に残飯を投げようとした時に、翼が一部の記憶を取り戻す。
実は翼と中嶋は小学校時代は仲が良くまさに最初に中嶋が言ったような「親友」という関係にあった。中嶋がサッカー部に入ったのは、小学校時代に翼にサッカーに誘われたのが理由で、それ以降同じサッカーチームに所属していた。翼とレギュラーを一緒に勝ち取る約束もしていた。翼がサッカーをやめた後も、中学校に入ってもサッカーを続け、念願のレギュラーを勝ち取った。そのことをサッカーを辞めた翼に報告しに行ったところ、翼に「お前のそういうところが気持ち悪い」と言われたことで関係が悪化し、いじめに至ったと考えられる。
しかし、その後仲直りをし、今までかけた分翼にかけられてチャラにした。その後は、一緒に妹を尾行するなど、仲が改善している。
しかし.....?
上記のいじめは翼が自身の夢の中で勝手に着色したものであり、実際は机の片隅に「4ね」と書かれた程度だった。中嶋いわく「PTAに配慮した」のこと。4年ぶりに目が覚めた翼が部屋を移動したことを知らずに、翼が元居た部屋に見舞いにきて、翼がいないのを見て死んでしまったと勘違いし、病院の屋上から身を投げようとしたところを翼に止められる。その後、謝罪し昔のような関係に戻っている。