中国の小説や映画などにおける題材の一つ。武術を得意とする侠客(義侠を重んじる人間、しばしばやくざ)を登場人物とし、活劇を中心に描く。20世紀以降に香港を中心に隆盛をみ、中国文化圏に広く親しまれるようになった。代表的な小説家は、梁羽生、金庸、古龍など。日本語訳も出版されている。
関連イラスト
2009年12月4日現在、「武侠」タグの付された最も古い絵。2007年10月11日に投稿された。金庸の小説「天龍八部」の主要登場人物、簫峯を携帯ゲーム機「ゲームボーイ」などで使われた描画手法、ドット絵であらわしたもの。武侠はしばしばゲームにも題材として取り入れられた。