士山亜良
しやまあら
「士山 亜良」とは、YouTubeアニメ『HELLO OSAKA』の登場人物である。
「あたしはアラ ニュース内容は聞き流すけども占いと天気予報だけは、毎朝欠かさずチェックする魔法少女」
CV:上田瞳
概要
本作の舞台である「大阪市」で活動する魔法少女の1人。普段は同市内にある高校に通っている。
イメージカラーは黄色。 3人の中では一番長身で、発育も良い。
一人称は「あたし」「私」など。愛称は「アラ」「アラちゃん」。
公式WEBサイト等では「ARA SUNBEAM YAMARASSY」という別の名称も紹介されている。(ちなみに「SUNBEAM」 は「太陽光線」を意味する英語で、「YAMARASSY」は造語である。)
キャラクター
周りとズレた言動を取ることが多く、作中ではもっぱらボケを担当している。
何度遅刻や忘れ物をしようと魔法の呪文を噛もうと気にも留めないなど、基本(インターネットトラブル関係以外の)細かいことは気にしない大雑把な性格だが、根は明るくフレンドリーな愛嬌ある人物である。
普段はアホの子のように見える……というかアホの子そのものだが、過去に「大阪のおばちゃんが飴ちゃんを常備している確率」という謎の題材でイグノーベル賞を取った事があるらしい。
使用する魔法/武器
魔法
- 時間を戻す魔法
正式名称は不明。
9話「女子高生の匂わせてくる感じがキツいです【アニメ】」にて登場。本作で初めて登場した魔法でもある。
- 今から電気魔法を使ってチカチカするので部屋を明るくして離れて見てくださいサンダーボルト
手から電撃を出して相手を攻撃する魔法。ピース・メーカーから「説明長い」とツッコまれた。
11話「もしも敵との戦いに誹謗中傷と戦うコンプラ女子が紛れ込んでいたら【アニメ】」にて初使用。
武器
- 剣
アラの固有武器で、「CAN-VERSE」完全版MVにのみ登場。正式名称は不明。
一瞬だが、刃の部分からは炎が吹き出ている。
他にも「特殊な訓練を受けているので良い子は絶対マネしないでくださいパンチ」という物理攻撃もある(11話で使用)。
どんな女の子?
各回冒頭の人物紹介より抜粋(太字は本人談)。
- ニュース内容は聞き流すけども占いと天気予報だけは、毎朝欠かさずチェックする
- うどんには一味と七味をかけて「八味にすんねん」って言うてるけど実質七味であることにまったく気づいてない
- 好奇心旺盛でどんなことにでも果敢にチャレンジする生粋のギャンブラー
- 「夜はこれからだ!」が口癖で特に目的もなく闇雲に時を溶かしてしまいがち
- 呪文を噛んでもお構いなし なんとなーくの雰囲気と大声の力技でごまかす大雑把ガール
- 一度挨拶を交わしただけの相手を友達やと認識する友達のハードルがやや低めに設定されている女子高生
- 生粋のテレビっ子 最近はCMを完コピすることにハマっているらしい
- 待ち合わせ時間の5分後に「ごめん遅れる」と連絡事項すらも遅刻してしまう
- どんな料理より人におごってもらうごはんが一番おいしい
- ローマ字の"KAWAII"という文字を見てかわいいは元々英語だったと信じている
- ルールには縛られないという自分ルールに縛られている
- 文化祭では主役以外やらない
- 夏休みの自由研究で大阪のおばちゃんが隠し持っている飴ちゃんの総カロリーを計算してイグノーベル賞をとった
- SNSに日常生活をアップし過ぎてそれ全部本当なのか謎な女の子
- バイトするならタ○○ワークだと思っている
- 夢と現実の区別がつかなくなり定期的にセルフで頬をつねっては自らの現在地を確認している
- へそくりの場所はSNS上で堂々と公開している隠し事が嫌いな女の子
- 半額シールを目にすると特にいま必要ではないもんでも思わず衝動買いしてしまう
- 迷子のアナウンスを聞く度に脳内で「いぬのおまわりさん」がリフレインする
- 色が一緒やからと眠気覚ましにコーラを代用する
- 3時のおやつを深夜3時にも適応する臨機応変な女の子
- 道端に落ちている片っぽだけの軍手をLINEのアイコンに設定している
- 黄色であることの義務感から中華まんはカレーまんしか注文できない
- ホームの先頭で挙手をしてあたかも自分が電車を停めているかのような感覚を楽しんでいる