概要
宝品の数々を奪うために幻影旅団は地下競売を急襲し、殺戮を尽くしていた。
しかし、金庫に入れた競売品は数時間前に移されたという。
予測していたかのようなタイミングがよすぎる対処にウボォーギンは幻影旅団の誰かが密告したと考えた。
「オレ達の中に背信者〈ユダ〉がいるぜ」
だが警告されたクロロはそれを否定し、ユダを裏切り者ではないと断定。
裏切り者がマフィアに旅団を売って何を得る‽
金や地位を得たとしてそれに満足する程度のやつが団員にいるか?
そもそも密告者がいたとして、ならなぜ急襲にマフィアは厳重な警備をしなかった?
ウボォーギンもとりあえずそれで納得した。
しかし実際には4番目団員・ヒソカ=モロウは旅団への復讐者であるクラピカと通じており、ウボォーギンのこの発言はあたっていたことになる。
その為ネットではクロロの間の抜けた一面として弄る際に度々持ち出されることとなる。
ただ、別にこの件はヒソカが密告したわけでなく、ネオンの念能力による対処な為、別にクロロが外したわけでもない。そこはご留意。
裏切り者を「ユダ」と表記するインパクトから、ネットでは「俺たちの中にユダがいるぜ。」と表記されることが多い。