作品解説
「孤児院テイマー」とは小説家になろう作家「安藤 正樹」氏の作品名。書籍化・コミカライズ化されている。
ほのぼの日常系作品でコミカライズ版は倉崎もろこ氏の絵と相性がいい事から大変好評となっている。
書籍版は全4巻
コミカライズ版は2024年6月現在5巻が出ており絶賛連載中
ストーリー
なろう版
異世界の孤児院に転生して日々を生きます。
森で採取しモンスターをテイムし狩りをする、そんな生活を続けます。
書籍版
天寿を全うし、神様に転生させてもらうことになった日本人・シュウ。しかし、彼が赤ん坊として転生した先は、なんと異世界の貧乏孤児院だった!? だが、今さらそんなことには動じないシュウは、すくすくマイペースに成長しつつも、子供離れした才能を発揮し始める。やがてシュウは、神様にもらったスキル・“テイマー”能力で、次々と野生のモンスターを仲間に。貧乏孤児院の経営を助けるべく、狩猟に採集にと、大人顔負けの大活躍を始める! さらに、従魔&孤児仲間とパーティを組んで冒険したり、森の中で不思議な女の子に出会ったり……シュウの異世界ライフは、毎日が刺激的で楽しいことばかり。可愛いモンスター&個性的な仲間に囲まれ、のんびりゆっくり、幸せいっぱいのスローライフを満喫する!
コミカライズ版
天寿を全うし、赤ちゃんとして異世界に転生したシュウは、貧乏孤児院に拾われる。やさしい院長先生たちに見守られながら、すくすく育つシュウは、やがて神様からもらったスキルによって子供離れした才能を発揮しはじめる――。かわいいモンスターや気のいい仲間と超マイペースで冒険する、ゆるゆるスローライフ♪
用語
- 獣族
動物がそのまま二足歩行しているような獣族
- 獣人族
人間の身体に動物の耳と尻尾がある種族。人間族と獣族のハーフの種族
- アーゲイル王国 物語の舞台となる国。
- フレイの町 主人公たちが住む町。
- シリウス孤児院 主人公たちが住む孤児院。院長先生、お手伝いのシャルロット(通称シャルちゃん)さん。それと子供たちが10人ほどで暮らしている。町からの支援は雀の涙な為自給自足を余儀なくされている。
- フレイの町 主人公たちが住む町。
登場人物
- ショウ
本作の主人公の異世界転生者。前世は101歳の寿命を全うしている。
『異世界言語』『アイテムボックス』『鑑定』の三種の神器の揃い踏みに加え『魔力操作』と『モンスターテイム』のスキルを授かっている。なお、これらのスキルを持っている事がバレると人さらいに襲われる可能性から『隠蔽』のスキルも赤ん坊の孤児として転生する直前に授かっている。
- 妹ちゃん
ショウが孤児院に住むようになって1か月後にやってきた猫人族の女の子。
赤ちゃんの頃は元気いっぱいで毎日怪我が絶えなかった為、ショウから毎日回復魔法(「夜泣きが酷かったときに魔力操作で俺の魔力を妹に流したら泣き止んだので、何度か試してるうちに回復魔法だろうと結論」)をかけて貰ている。その影響かショウと同じく規格外な基礎身体能力となっており、又ショウの従魔と何故か意思疎通が可能となっている。
- シャルロット
通称シャルちゃん。孤児院のお手伝いさん。町の人気者。