概要
「博戯の砂金石」とは、存護の星神であるクリフォトの聖体から掘り出し、アベンチュリンが「十の石心」である身分証として保有する基石の名称。
クリフォトから掘り出した基石を通して、「存護」の使令の権能を手に入れることができる。アベンチュリンはその身をダイスとして、死地に立ちながら生を手にする。
ピノコニーでは、アベンチュリンはとある目的のために「博戯の砂金石」を使い、開拓者達の前に立ちはだかる。
エネミーとしての性能、攻略方法
はっきり言って、ピノコニー編最大の壁と言えるような、非常にシビアな難易度のボス。高い火力や厄介な妨害、更にはボスバトルにもかかわらず運ゲー要素まで織り込むという、ピノコニーに乗り込めた中級者はおろか、上級者すら舌を巻く屈指の強敵。
特に厄介なのは敵全体へサイコロを叩き込む攻撃とギャンブルダイスバトル。前者はEPを減少させてくることから、有効打を叩き込もうとした瞬間に必殺技を発動できなくさせてくる凶悪極まりないタイミングで差し込んでくることも。特にヒーラーの必殺技が溜まったらHP状態にかかわらず速攻で発動させないと、面倒なことになりかねない。
だがそれを差し置いてでもやってくるものが後者のギャンブルダイスバトル。ダイスバトルという通り、まさかの運ゲー。しかも負けると大ダメージ。第一形態は味方のうち誰か一人が選ばれ、サイコロ2個を攻撃したときに出た目の合計で対決する。この時、相手側より出た目の合計が大きければ必殺技を即発動可能、負ければ大ダメージ&確率で禁錮状態という、悪い意味で手に汗握る対決を差し向けられる。
…が、問題は第二形態でこれを発動する場合。
第二形態ではギャンブルダイスバトルに参加する味方が全員に増える。
全員に増えるのである。
何が言いたいかというと、基本的にこのボスに挑む場合、無課金勢はたいてい複数に攻撃できるキャラは2、3人ほど入れるだろうが、ヒーラーがナターシャ、リンクスといった星4枠の場合、全体攻撃を持たないため、必ずギャンブルダイスバトルで負けて大ダメージを叩き込まれる。そしてそこで体力を0にされて回復不能になったら目も当てられなくなることに変わってしまう…。
といったように、こちら側の攻撃が通らないことはないが、相手の攻撃の火力に耐えきれずに全滅待ったなしにされかねないという実力よりも運を重要とされる、今までの経験を全部水に流される凶悪なボスである。更にこのギミックの上に禁錮、もつれ状態への抵抗があるという陰湿極まりない耐性もあるので、行動不能すら通りづらい。
攻略の際は、無課金勢には物理弱点をつけるクラーラ、バリア役(三月なのかやジェパードなど)、弱体解除ができるヒーラーのリンクス、ダメ押しで(余力があるなら)もう一人アタッカー、できれば複数攻撃可能なカフカなどの雷キャラ複数攻撃などを組み合わせるパーティがおすすめ。ギャンブルダイスバトルでは、サイコロの合計が重要なので、複数攻撃ができるキャラが一人でもいれば目の合計が上がる保険を立てれる。
ただし、ヒーラーの攻撃できる対象は1体だけなので、バリアを様々なタイミングでつけることが必要となる。
また、どうしても勝てない場合はアイテムを使用してサポートを入れよう。それでも勝てない場合は現状は均衡レベルを下げれないため、新しいキャラを確保できるまで諦めるしかなくなりかねない。一応遺物の厳選で突破できるならありがたいが、それでもうまくいかなかった場合は厄介事になってしまう。うまく調整して突破できるように頑張ろう。