博戯の砂金石
はくぎのさきんせき
「博戯の砂金石」とは、存護の星神であるクリフォトの聖体から掘り出し、アベンチュリンが「十の石心」である身分証として保有する基石の名称。
クリフォトから掘り出した基石を通して、「存護」の使令の権能を手に入れることができる。アベンチュリンはその身をダイスとして、死地に立ちながら生を手にする。
ピノコニーでは、アベンチュリンはとある目的のために「博戯の砂金石」を使い、開拓者達の前に立ちはだかる。
なおトパーズ曰く、基石がもたらす能力は十個それぞれで全く違うらしく、自分を含めて石心全員が彼のように変身できるわけではないと述べていた。
スキル一覧
第1段階
一か八か | 指定した味方単体に虚数属性ダメージを与える。 |
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分散投資 | 連続でランダムな味方単体に少量の虚数属性ダメージを与える。 |
サイコロ噴泉 | 味方全体に少量の虚数属性ダメージを与え、味方それぞれのEPを減らす。 |
ギャンブルタイム | 「オール・オア・ナッシング」を召喚し、味方単体をギャンブルデュエルに引きずり込む。「オール・オア・ナッシング」はギャンブルデュエルに参加している味方の攻撃を受けた後、攻撃者に1~6のポイントをランダムで与える。「オール・オア・ナッシング」は残りHPが1になった後、「時機到来」を獲得する。1つ目の「オール・オア・ナッシング」が攻撃を受けるたびに、ギャンブルデュエルのオッズが倍になる。ギャンブルデュエルに参加している味方単体のターン終了時、ポイントが博戯の砂金石より小さい場合は敗北となり、攻撃を受ける。ポイントが博戯の砂金石より大きい場合は勝利となり、必殺技を発動できるようになる。また、賭けに参加していない味方は「観戦者は語る勿れ」状態になり、賭けが終了した後に解除される。 |
敗者の退席 | ギャンブルデュエルに負けた味方単体に虚数属性ダメージを与え、高確率で攻撃を受けた味方を禁錮状態にする。 |
一度閉じた目のうそ-天賦 | ギャンブルデュエルの初期オッズが1、最大4。ギャンブルデュエルで勝った味方はオッズの層数分の「フェンゴからの贈り物」効果を獲得する。ギャンブルデュエルに負けた味方はオッズの層数分の「フェンゴの呪い」効果を獲得する。 |
借金の山-天賦 | ギャンブルデュエルを1回発動するたびに、博戯の砂金石のダメージがアップする。 |
第2段階
一か八か | 指定した味方単体に虚数属性ダメージを与える。 |
---|---|
分散投資 | 連続でランダムな味方単体に少量の虚数属性ダメージを与える。 |
サイコロ噴泉 | 味方全体に少量の虚数属性ダメージを与え、味方それぞれのEPを減らす。 |
博打の宴 | 「オール・オア・ナッシング」を召喚し、味方全体をギャンブルデュエルに引きずり込む。各「オール・オア・ナッシング」は攻撃を受けるたびに、攻撃した味方に1~6のポイントをランダムで与える。さらに残りHPが1になると「時機到来」効果を獲得し、最初の「オール・オア・ナッシング」が攻撃を受けるたびにギャンブルデュエルのオッズが倍増する。博戯の砂金石の次の行動時、ポイントが博戯の砂金石より小さい場合は敗北となり、攻撃を受ける。ポイントが博戯の砂金石より大きい場合は勝利となり、必殺技を発動できるようになる。 |
勝者総取り | 賭けに負けた味方すべてに大量の虚数属性のダメージを与え、攻撃を受けた味方を高確率で禁錮状態にする。 |
二度閉じた目のペテン-天賦 | ギャンブルデュエルの初期オッズが1、最大8。ギャンブルデュエルで勝った味方はオッズの層数分の「フェンゴからの贈り物」効果を獲得する。ギャンブルデュエルに負けた味方はオッズの層数分の「フェンゴの呪い」効果を獲得する。 |
借金の山-天賦 | ギャンブルデュエルを1回発動するたびに、博戯の砂金石のダメージがアップする。 |
最終段階
一か八か | 指定した味方単体に虚数属性ダメージを与える。 |
---|---|
分散投資 | 連続でランダムな味方単体に少量の虚数属性ダメージを与える。 |
サイコロ噴泉 | 味方全体に少量の虚数属性ダメージを与え、味方それぞれのEPを減らす。 |
狂熱の深淵 | 「オール・オア・ナッシング」を召喚し、獲得ポイントを2倍にして味方全体をギャンブルデュエルに引きずり込む。各「オール・オア・ナッシング」は攻撃を受けるたびに、攻撃した味方に1~6のポイントをランダムで与える。さらに残りHPが1になると「時機到来」効果を獲得し、最初の「オール・オア・ナッシング」が攻撃を受けるたびにギャンブルデュエルのオッズが倍増する。博戯の砂金石の次の行動時、味方の合計ポイントが博戯の砂金石より小さい場合は全体が敗北となり、攻撃を受ける。合計ポイントが博戯の砂金石より大きい場合は全体が勝利となり、必殺技を発動できるようになる。 |
勝者総取り | 賭けに負けた味方すべてに大量の虚数属性のダメージを与え、攻撃を受けた味方を高確率で禁錮状態にする。 |
三度閉じた目の詭計-天賦 | ギャンブルデュエルの初期オッズが1、最大16。ギャンブルデュエルで勝つと味方全体がオッズの層数分の「フェンゴからの贈り物」効果を獲得する。ギャンブルデュエルに負けると味方全体がオッズの層数分の「フェンゴの呪い」効果を獲得する。 |
借金の山-天賦 | ギャンブルデュエルを1回発動するたびに、博戯の砂金石のダメージがアップする。 |
はっきり言って、ピノコニー編最大の壁と言えるような、非常にシビアな難易度のボス。高い火力や厄介な妨害、更にはボスバトルにもかかわらず運ゲー要素まで織り込むという、ピノコニーに乗り込めた中級者はおろか、上級者すら舌を巻く屈指の強敵。
特に厄介なのは敵全体へサイコロを叩き込む攻撃とギャンブルダイスバトル。
前者はEPを減少させてくることから、有効打を叩き込もうとした瞬間に必殺技を発動できなくさせてくる凶悪極まりないタイミングで差し込んでくることも。特にヒーラーの回復必殺技が溜まったら、HPの余裕にかかわらず速攻で発動させないと面倒なことになりかねない。
だがそれを差し置いてでもやってくるのが後者のギャンブルダイスバトル。
基本的には味方のうち誰か一人が選ばれ、サイコロ2個を攻撃したときに出た目の合計が、相手側より大きければ必殺技を即発動可能、負ければ大ダメージ&確率で禁錮状態という、悪い意味で手に汗握る対決を仕掛けられる。
この為、サイコロを1つしか振れない「単体攻撃」で勝つ事は極めて難しく、知恵キャラを筆頭に「範囲攻撃」を行う手段を確保しておくのはほぼ必須。1ターン内に攻撃する数だけが肝要なので、ダメージ量は度外視してよい。
…が、問題は第二形態でこれを発動する場合。
第二形態ではギャンブルダイスバトルに参加する味方が全員に増える。
全員に増えるのである。
基本的にこのボスに挑む場合、無課金勢はたいてい複数に攻撃できるキャラを2、3人ほど入れるだろうが、ナターシャやリンクスといった配布ヒーラーなど範囲攻撃を持たないキャラは、必ずギャンブルゲームで負けて大ダメージ+行動不能に陥り、そこからパーティ全体が瓦解する事態に繋がり易い。
この為、結局全員が範囲攻撃手段を持つことが前提となる。
等々、今まで以上に単なる力押しが通用せず、適切なキャラや戦術を整えた上で運も多少は絡むという、今までの経験を全部水に流される凶悪なボスで、碌に手札を揃えられない新人プレイヤーほど詰みかねない。
更にこのギミックの上に禁錮、もつれ状態への抵抗があるという陰湿極まりない耐性もあるので、運良くヴェルトを持っていても封殺戦法が通りづらい。
…幸い、減らされるEPは通常攻撃一回で取り戻せる程度なので、あらかじめ満タンにしておけば、通常攻撃→攻撃系必殺技の連続により、ゲームに勝てる可能性は一気に上がる。
勝てば使ったEPも即フルチャージされる為、最悪必殺技はギャンブルを切り抜ける為に温存し戦う粘り勝ち戦法も、ストーリー進行目的ならアリ。
配布中心の無課金勢なら、知恵キャラのヘルタやセーバルがアタッカーに、必殺技が全体攻撃の三月なのかや存護開拓者がサポーターとして導入可能。
他はガチャ結果次第だが、範囲攻撃でき物理弱点をつけるクラーラや、できればカフカや黄泉など雷複数攻撃持ちを組み合わせるパーティがおすすめ。必殺技が全体攻撃なヒーラーのギャラガーもいればより安定する。
どうしても勝てない場合はアイテムを使用してサポートを入れよう。それでも勝てない場合は現状は均衡レベルを下げれないため、新しいキャラを確保できるまで諦めるしかなくなりかねない。一応遺物の厳選で突破できるならありがたいが、それでもうまくいかなかった場合は厄介事になってしまう。うまく調整して突破できるように頑張ろう。