ストーリー
21XX年、宇宙ステーション「そばかす」にエイリアンが侵入。残された職員5名の脱出劇を描く。
登場人物
無重力大好き根岸
(CV:うえだゆうじ)
このエピソードの主役。職員の一人でマザコンボーイ。今回も浮かれていたせいで宇宙船にエイリアンが取りついていたことに気付いていなかったり、冒頭でエイリアンから逃亡しながら「暑い、服脱いで走りたい!」、脱出の相談の最中に「この地図、ドーナツに見えて仕方がない…」と緊張感のない発言をしたり、食料を自分好みの肉やお菓子やジュースしか持って来なかったりと不手際や言い訳が多く、いまひとつ仲間と打ち解けられない。仲間想いではあるのか殊勝な言葉を残しては何度もエイリアンの餌食になるが、異常な生命力で全く死ぬ気配がないため単純なタフさでは日和キャラ中トップクラス。しかし、1か月後の集まりには根岸以外のメンバー全員が「根岸ならどうせ誰か呼んでるだろう」と考えていたために呼ばれておらず結局仲間達との関係はあまり改善されなかった。そして「…いや、いいし。オレそういうのあまり乗らないほうだし…」と虚しく強がるのだった。不憫にも思えるが、元はと言えばエイリアンが宇宙ステーションに侵入する原因を作ったのが根岸なので仕方ない部分もあるが…
エンジニア山口(CV:内藤玲)
通信士タナカ(CV:矢部雅史)
ドクター中井(CV:前田剛)
物理学博士スエヒロ(CV:名塚佳織)
職員4名。鬱陶しい根岸に不満を持っている。脱出の際今生の別れと思い根岸にぞんざいなあだ名(ネギ)をつけてやるが、持ち前の生命力で生還した根岸との距離は結局縮まらなかった。
エイリアン
昆虫型の巨大な怪物。浮かれて注意を怠った根岸の操縦する宇宙船に張り付きステーションに侵入。根岸を襲って何度も大出血させたが、結果的に持ち前の生命力でほぼ無傷であった。最期は脱出する宇宙船に追いつくがクルーの提案で大気圏に突入して焼き殺そうという作戦に出る。こうして地球に到着する頃には口中の根岸を残して焼け死んだ。