なりきりダンジョン3

なりきりだんじょんすりー

正式名は『テイルズオブザワールドなりきりダンジョン3』であり、2005年1月6日にナムコ（現・バンダイナムコゲームス）から発売されたゲーム作品。

概要

男女2人の主人公が服を着てその職業や人物になりきる「なりきりし」としての力を用い冒険していく作品で、シリーズ恒例の固有ジャンル名は「コスプレS-RPG」。

「テイルズオブザワールド」シリーズの一つであり、なりきりダンジョンシリーズの第3作目。

テイルズオブシリーズでは珍しい、最大4パーティ（12キャラ）を編成して行うターン制のシステム「パーティバトル」制を採用している。

『テイルズオブ』シリーズのそれぞれの物語が伝説として語り継がれる世界のとある街出身の主人公二人が知人の博士と共に歴史改変を阻止するために、ホワイト博士から借りた「タイムシップ」、そしてかつてタイムシップが発見された遺跡と同じ場所に眠っていた「変身装置なりきり服」を駆使して様々な世界を冒険をする。

主人公の1人。前作『2』と外見面では全く同じ。性格は多少異なる。

熱血漢で、この世界で紡がれゆく「英雄伝」を読んでは英雄達に憧れを寄せている。

生まれてすぐ孤児院に預けられる。

主人公の1人。フリオと同じく前作『2』と外見面で全く同じ。性格も多少異なる。

フリオと同じく孤児院育ち。

多少恋愛に興味があり、フリオに想いを寄せているらしい。

フリオとキャロの知人である博士。

タイムシップ「ドリーム号」を開発したものの、すぐに何者かに盗まれる。

ドリーム号とは色違いのタイムシップから現れた白髪の男性。

その正体は100日後のブラウン博士であり、これから起こることを伝えるために過去の自分に会いに来た。

ちなみに、元々はこの時代のブラウン博士同様に茶髪だったが、タイムシップを盗まれた心痛から白髪になってしまったとのこと。