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編集者:HAKO
編集内容:イラストの差し替え

「ぐるぐるキャンディーうまうまなのらー! ぼくちゃん100点マンゾクなのらー!」

「ボクはく~るでかしこな、ブルーなのら~!!」

概要なのら

サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターの一人。

プロフィール

誕生日6月14日
誕生花ブルースター
好きなものお菓子
仲がいい子シンタ
クラスのポジションシンタの手下?

容姿なのら

青髪の七三分けで、糸目。これまでに開眼した事はなく、瞳の色は不明。

服装は白いシャツに赤いネクタイ、半ズボンに赤い靴下、紺色の長靴。

水色のこぐまの耳と顔が付いたレインコートを着ているが、袖が余っている。

人物なのら

いつもニコニコなフォロワータイプ

笑顔が絶えない男の子で、「なのら」という口癖が特徴的。一人称は「ぼく」または「ぼくちゃん」。

お菓子の一気食いは得意だが、計算など頭を使うことは苦手なため、難しいことをずっと考えると頭がフリーズしてしまう。

シンタに懐いていて、彼の後をついていくことが多く、ときどきシンタのまねっこをする。彼からはヒーロー戦隊の一員として認められており、「ブルー」と呼ばれている。が、逆にワタルの方は「シンタ」と呼び、「レッド」とは呼ばない。

前述通り頭脳派を自称しているが、ヒーロー戦隊の中ではマモルの方が頭脳役として活躍している。

また、シンタを「力持ちだから」と自分の荷物を持たせたり、ドロケイをするときに警察役をしたいという彼に対して、

「正義のどろぼーもかっこいい」と言葉巧みに説得し、警察役をゆずってもらったり、流されるプールでのスキル発動時はシンタに任せたりなどちゃっかりした一面も見せている。

将来の夢は「おかしさん」。「おかしさん」ではない。

理由は「他の人が作ったおかしをたくさん食べられる」から。

マリアからのあだ名は「アメちゃん」。

関連タグなのら

まいまいまいごえん 甘えん坊

タキシードサム:まいまいまいごえん×サンリオキャラクターズにおけるコラボ相手。

ネタバレ

※以下、ネタバレ注意なのら…

「…ぼくちゃんヒーロー戦隊はしょーじきどーでもいーのら

 シンタが遊んでくれるなら… それがたのしーなら… ぼくちゃんはいいのら」

一見、シンタの「ヒーロー戦隊」に乗り気に見えるが、実際はそこまで好きではない。

前述の台詞通り、「シンタと遊べる」ことが重要で、ヒーロー戦隊そのものにはそこまで思い入れはない。

それ故、同じくヒーロー戦隊に半ば無理やり参加させられたマドカのことも、自身同様、ヒーロー戦隊のことを「だーいすき」と思っていないことに感づいていた。

だが、全く思い入れがない訳でもなく、ハヤテがシンタのヒーロー戦隊に対し「くだらねーごっこあそび」と称した際には「くだらなくなんかねーのら!」と声を荒げた。

とはいえ、このことに対して後ろめたさを感じており、アトラクション「ブロックアンサー」にて、マモルリンリンの二人に対して、

Q.シンタのヒーロー戦隊5人の中で戦隊のことがだーいすきなのは何人?

という問題が出題された際はマドカ同様、ばつが悪い様子だった。

ゲーム版では、マモルが回答に躊躇し、タイムオーバーとなったため無回答となり、ほっとした様子だった。

一方、漫画版ではマモルがその答えを回答し、後にシンタから問いただされる。

『…なあ 戦隊がだーいすきなのは3人って…

 5人じゃないのってほんとか?』

「…わ わかんないのら…」

『…戦隊はどうでもいいってやつがいるんだな』

「っぼ ぼくちゃんは戦隊なんかじゃなくて…

『っなんだよ… やっぱりそうなのかよ!』

「違…

ワタルの想いがシンタに伝わることはなく、ゲーム版以上に二人の仲に亀裂が入ってしまうのだった…。

以下、更なるネタバレ

ゲーム版と漫画版で、ワタルの運命も異なる。

  • ゲーム版6話

アトラクション、「えいゆうシアターA」に挑戦するワタルとシンタ、そして新たなヒーロー戦隊のメンバー「パープル、グリーン、シルバー(この3人はヒカルゾーヤカナタダイヤアキからそれぞれ選べる)」。

RPGのようなこのアトラクションで、中ボスを次々に撃破しあっという間にラスボスである魔王の城までたどり着いた一行。

しかし、このアトラクションには初見殺しとも言えるシステムがあった。魔王の攻撃である「タマゴブレス」を受けると、その場でタマゴになってしまうのである。

その事を知らずに「危ない攻撃が来る」とだけ思ったシンタは、ワタルに防御魔法「ブルーシェル」を使うように言う。この魔法は使ったターンに、敵からの攻撃は全て魔法を使った本人がダメージを受けると言うものだった。ワタルは困惑するも、「ワタル」ではなく「ブルー」でいる事を選びブルーシェルを使う。

……そしてタマゴになってしまった。

こんなことになるなら……

隠さないで、ちゃんと言えばよかったのら……

そしてようやくワタルはシンタ達に本音を話す。

本当はぼくは、最初からずっと、ブルーなんてやりたくなくて……

シンタがヒーローかどうかなんてどうでもよくて……

レッドとブルーとしてじゃなく、シンタとワタルとして遊びたかった。

戦隊とかヒーローなんて気にしないで、ふたりで脱出できればそれでよかった。

……そういうのを、ごまかさないでちゃんと言えばよかったのら……。

シンタは当然困惑する。しかし、時既に遅し。ワタルはそのまま食べられてしまい、ゲーム版における8番目の脱落者となってしまった……。

……その後、衝撃の人物が戦いに割り込むも、シンタはショックのあまり何もできず……(これ以降の展開はシンタ(まいまいまいごえん)へ)。

  • 漫画版16話

特別アトラクション「ミラクルジャッジパレード」に強制参加させられた園児たち。

水鉄砲でカエルタマゴを撃てばメダルが1枚もらえるが、逆にカエルタマゴの水鉄砲をくらうと即ゲームオーバーとなる極悪なルールだった。

水鉄砲を持つカエルタマゴ達から逃げるために、ブロックアンサーの跡地へ逃げ込んだワタルとシンタ。

ワタルはシンタに声をかけるも、シンタは何も反応せず…

「シンタ」

『っうるさ…!

ワタルは水鉄砲を構えた。

「動いちゃダメなのら」

『…なん で…

 や だ…

 いやだぁ!!!』

ぱしゅっ

デミィッ

次の瞬間、撃たれたのはシンタではなく、彼の後ろに忍び寄っていたカエルタマゴだった。

立て続けにヒーローの仲間を失ったことに加えて、ワタルのことを裏切ったと疑ってしまって意気消沈してしまったシンタは、自分を置いて逃げるよう懇願する。

『自分にヒーローの資格なんてない』と暗い表情のままのシンタに対し…

「いー加減にするのら!!!」

ワタルは激昂した。

「ヒーローなんて関係ない」「戦隊なんて興味ない」と本音をぶちまける。

「ぼくは ぼくは

 シンタの”しんゆう”のワタルだから…」

「みんなみんなみんな シンタが好きで一緒にいたのら!

 なんで気がつかねーのら! バカシンタ!!」

『そ…

 そんなの言ってくれないと

 わかんないだろぉ…』

泣きながらも、笑顔を見せるシンタ。

仲直りした二人は、話に花を咲かせるが…

ゴトン

ワタルはタマゴになってしまった。

シンタの目の前には、水鉄砲を構えたカエルタマゴがいた。

自身も水鉄砲を構え、立ち向かう。

『…だったんだ

 親友 だったんだ!』

パシュンッ

水鉄砲の当たる音が、辺りに鳴り響いた…

編集者:HAKO
編集内容:イラストの差し替え