バッドばつ丸
ばっどばつまる
概要
バッドばつ丸とは、サンリオキャラクターのひとり。
1993年に発表。「BAD」と名前につくようにサンリオ初の悪役キャラクターであり、男子をターゲットとしている。イメージカラーは主に黒。
初代デザイナーはハンギョドンや『サンリオタイムネット』などのキャラクターデザインを手掛けた井上ヒサト。二代目は原田香(井上退社後はハンギョドンも担当している)。
「バッドばつ丸」であり「バット」や「バツ丸」は誤りである。英語表記は「BAD BADTZ-MARU」。「×○」と表記されることもある。
元々はサンリオ本社のコンペで没になったものの、サンリオピューロランドで登場させたところ人気になったため正式採用になったという経緯がある。この経緯もあって舞台での活動が多く、テレビ東京の『ハローキティとバッドばつ丸』→『キティズパラダイス』にもレギュラー出演している。
2000年代は日本国内でのグッズ展開などに恵まれなかったが、アメリカのSANRIO inc.では(同じく日本ではマイナーキャラであるチョコキャットと共に)プッシュされており、海外人気がとても高い。
2006年にはバスケットボール世界選手権のマスコットキャラクターに選ばれている。
2020年からはサンリオの男の子キャラクターたちによって結成されたユニット『はぴだんぶい』のメンバーとなり、音楽活動においてはボーカルを務めている。
ディアダニエルの登場以前はハローキティの相手役を務めることも多かった。また、そのダニエルとは仲が良いらしく、よくピューロランドの公演などで一緒につるんでいる。