概要
スマホゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』の登場人物であるアズール・アーシェングロット×ジェイド・リーチのカップリングタグ。
アズールはオクタヴィネル寮の寮長、ジェイドはオクタヴィネル寮の副寮長である。
また、アズールは寮内で「モストロ・ラウンジ」というカフェを経営しており、ジェイドもそこで給仕や新人の教育係などを務めているため、支配人と従業員(補佐役)という立場でもある。
しかし、アズールとジェイド(とその双子の片割れであるフロイド)は同郷の幼馴染であり、単なる上下関係ではなく、あくまで対等な関係であることがストーリーや会話の端々で読み取れる。
基本的には両者とも物腰が柔らかで礼儀正しく、頭脳明晰。いわゆる「頭脳派」タイプの2人と言える。
何かと共謀していることが多く、メインストーリーや各パーソナルストーリーからうかがえる範囲では「アズールが何かを企み、ジェイドがそれに従う(協力する)」というパターンが多い。(※ただこれは決してジェイドがアズールに対して従順というわけではなく、面倒な事などはジェイドもアズールにハッキリと文句や嫌味を言っている)
互いに気心が知れているようで、なおかつ両者とも弁が立つので、二人で嫌味の応酬をしているシーンが多い。
二人を詳しく知らない者が一見すると「アズールからの無理難題にジェイドが振り回されている」ようにも見えるようだが、実際には対等な関係であり、悪友のようなやり取りをよくしている。
プロフィール
アズール・アーシェングロット | ジェイド・リーチ | |
---|---|---|
誕生日 | 2月24日(魚座) | 11月5日(蠍座) |
身長 | 176cm | 190cm |
学年・クラス | 2年C組3番 | 2年E組13番 |
利き手 | 右 | 右 |
出身 | 珊瑚の海 | 珊瑚の海 |
部活 | ボードゲーム部 | 山を愛する会 |
得意科目 | 錬金術 | 魔法薬学 |
趣味 | コイン集め | テラリウム |
嫌いな事 | 運だのみ | 予定調和 |
好きな食べ物 | 唐揚げ | タコのカルパッチョ |
嫌いな食べ物 | 栄養バランス食品 | アナゴ |
特技 | 暗算 | 紅茶をいれること |
お互いの呼び方 | ジェイド・お前・あなた | アズール・あなた・君 |
メインストーリー(※以降全ての項目にネタバレが含まれます)
『一章』
アズールが顔見世程度に登場するのみで、二人そろっての登場や会話は無し。
『二章』
オクタヴィネル寮の面々の出番は少ないが、アズールが裏で何やら暗躍しているような様子や、ジェイドもアズールが何か企んでいることを察するようなシーンが描かれている。
- 【2-22 叛逆ビギニング!】
「寮長。コロシアムの整備が全て完了しました」
寮対抗マジフト大会運営委員長として、出店者の販売状況に目を光らせるアズールに、準備が整った事を報告するジェイド。普段、ジェイドは「アズール」と呼んでいるが、この時は「寮長」と呼びかけている。
※大会は一般の来場客も多いので体裁を考えてともとれるが、人通りのあるメインストリートで敢えて「寮長」と呼ぶことにより、周囲に彼が寮長であることをさりげなくアピールしているのだとしたら、恐ろしい男である。
「とある方からのご依頼でね」
「あぁ、なるほど」
昨年と違う選手の入場行進に疑問を抱くフロイドに対しアズールが答えると、即座に何かを理解したように返すジェイド。
アズールは「事情は詳しく聞いていませんが……」としか言っておらず、フロイドから「なにがなるほどなの?」とつっこまれるが、ジェイドは意味深に「シー……誰かに聞かれてはいけません」と窘めるのみである。
その後もアズールとジェイドはなにやら含みのある会話を交わし、そこにフロイドも「オレにも教えてよ〜」とのっかる形になっている。
- 【2-31 不可思議ミラー!】
「アズール、早速依頼人から連絡が」
オクタヴィネル寮の談話室にて、マジカルシフト大会の売り上げについて満足げに話すアズール。
フロイドから大会の成績はビリから数えた方が早いと突っ込まれ、そんなもの最下位でなければいいとあしらう。
そして、期末テストこそが本番と言うアズールへ、見計らったようなタイミングで声をかけるジェイド。ここでも『有能な補佐』といったような立ち振る舞いを見せている。
『三章』
オクタヴィネル寮がメインとなる章。
アズールの過去やジェイド、フロイドとの関係性など、様々な面を垣間見ることができる。
- 【3-1 楽勝スタディ!】
「ジェイド、彼がもう少し素直にお話しできるようにしてあげてください」
モストロ・ラウンジにて、昨日の呼び出しに応じなかったオクタヴィネル寮生に対して理由を尋ねるアズール。
「お腹が痛くて」とあからさまな嘘をついて誤魔化そうとするモブ寮生に対し、アズールがジェイドに指示を出す。
その後、本音を暴露してしまいフロイドによって絞められたモブ寮生を尻目に、アズールとジェイドの会話で一話目は暗転。
A「買ったら払う、借りたら返す。当然のことですよ」
J「ええ、おっしゃる通りです」
A「今年はもう少しマトモな人材が入ってくれれば嬉しいんですが……」
J「ふふふ。期末テストの結果が楽しみですね」
- 【3-5 造反カウンター!】
「ジェイド、フロイド少し遊んであげなさい」
モストロ・ラウンジに集められた契約違反者達が契約書を力ずくで奪って破棄しようと、実力行使に出る。
しかし、全員で一斉に挑むも、アズールとジェイド、フロイドの三人に返り討ちにされる。
バトル終了後、アズールはジェイドとフロイドに新人の指導を任せてその場を立ち去る。
- 【3-8 誘惑ルアー!】
「アズールはグレート・セブンの海の魔女のようにとても慈悲深いお方。きっと貴方の悩みを聞いてくれるでしょう」
大食堂でアズールとの契約で、馬車馬のごとく働かされる羽目になっているグリム達を解放する方法を考えている監督生の元へ、ジェイドとフロイドが声をかけ、言葉巧みにアズールの元へ誘う。
- 【3-9 救援テンポラリー!】
「僕はアズールに新人指導を言いつけられていますから。口答えする生意気な新人には躾をしなくては」
モストロ・ラウンジを訪れた監督生とジャックにラウンジのルールなどを説明するジェイド。
そして、ワンドリンク制のためエースとデュースに監督生たちのオーダーを取るように指示を出す。
忙しいんだから自分でやれと文句を言うエースとデュースのイソギンチャクをギュインギュインと引っ張るジェイド。(直接引っ張っているのか魔法で引っ張っているのかは不明)
- 【3-11 署名コントラクト!】
「『3日後の日没までに、珊瑚の海にあるアトランティカ記念博物館からとある写真を奪ってくること』!」
「!」
VIPルームに案内された監督生たちは、アズールからグリム達を解放するために契約を迫られる。
そして、契約達成の条件として提示されたのは『3日後の日没までに、珊瑚の海にあるアトランティカ記念博物館からとある写真を奪ってくる』というものであった。
アズールがその条件を提示した時、一瞬ジェイドがハッとしたようなリアクションをする。
その後、アズールが具体的に「10年前撮影された、リエーレ王子の来館記念写真です」と説明しているが、その前にジェイドが反応していることからも、ジェイドはアズールが「とある写真」と言った時点でなんの写真を指しているか察していたと考えられる。
後々、アズールがなぜこんな条件を出したのか、その写真に何が写っているかなどが明らかになると、この時のジェイドの心境を色々と考えさせられるシーンである。
- 【3-20 狡猾メロー!】
「藪蛇にならないように、今のところは触れずにおく……ということですね。かしこまりました」
オンボロ寮を追い出された監督生がサバナクロー寮に転がり込んだことをアズールに報告するジェイド。
少しばかり予想外の展開だと言いつつも、放っておいても問題ないというアズールへ、「敵に回すと少々厄介な相手では?早めに手を打っておいたほうが……」とジェイドが進言するも、アズールは、敵に回せば厄介という意見には同意しつつ、しかしそれは相手も同じ事だと考えを述べる。
ジェイドはアズールの言葉を噛み砕く様に言い換えて了承する。
- 【3-23 気分屋ディスコード!】
「ジェイド、これからも彼らの監視と……フロイドのお守りを怠らないように」
VIPルームでバトルになり、フロイドがユニーク魔法でエースの魔法を跳ね返すと、偶然金庫に当たってしまう。
それに焦ったアズールが頭ごなしにフロイドを叱り、険悪なムードになりかけるが、ジェイドが「2人とも、落ち着きなさい」と冷静に止めに入る。
そして、ジェイドからこの隙に監督生たちが逃げようとしていることを指摘され、アズールが慌ててジェイドとフロイドに、追え!と指示を出すも、フロイドは怒られてテンション下がったとやる気をなくしてしまう。
監督生たちが逃げていったあと、アズールはジェイドに「フロイドのお守りを怠らないように」と嫌味っぽく放つ。
それに「かしこまりました」と応えつつ、アズールに怒られて気分が乗らなくなったフロイドの「午後サボってどっかで昼寝しよ」という言葉に、ジェイドは「はぁ…やれやれ」と困ったような笑みを浮かべるのだった。
→このシーンを見る限りだと、ジェイドは神経質なアズールと気分屋のフロイドに振り回されて、常に気苦労が絶えない苦労人のように思えるが……。
- 【3-29 猛獣ラウンジ!】
「ふふ……ジェイドとフロイドは首尾よくやっているようですね」
契約のタイムリミットが近づき、自身の野望が間もなく叶うことに高笑いをするアズール。
そこへ、オクタヴィネル寮生がモストロ・ラウンジでトラブルが起きていると報告しに来る。
アズールは、寮生に「僕が行きます」と応え、「あちらはジェイドたちに任せておけば大丈夫でしょう」と言ってラウンジへ向かう。
【3-32 寝不足ショータイム!】
突然グリム達の頭から、アズールに契約で従わされている証であるイソギンチャクが消え、動揺するジェイドとフロイド。
「戻りましょう、フロイド。彼らの頭のイソギンチャクが消えたということは……」
ジェイドの言葉にフロイドも同調するが、エースたちに挑発され「秒で片づけてやる」と向かって行ってしまう。
それに対しジェイドが「フロイド今は放っておきなさい!……ああ、もう」と、普段あまり感情を露わにしないジェイドらしからぬ、イライラとした口調で放つ。
※台詞の表記上では「……ああ、もう」だが、この「……」の部分に、小さく舌打ちと短いため息の音が入っており、それだけジェイドがこの事態に強い焦燥を感じていることが伺える。
その後も監督生たちを追いかけようとするフロイドを「ここは引き上げましょう」「彼らと遊んでいる場合ではなさそうです」と何とかたしなめて学園へ引き返していく。
- 【3-33 動転ヒステリック!】
「ジェイド、フロイド、ああ、やっと戻ってきてくれたんですね」
目の前で契約書を全て砂にされてしまったことで、自暴自棄になり次々と生徒たちから力を奪い暴走するアズール。
フロイドと共に寮へ戻ったジェイドはその姿を見るなり、「アズール!貴方なにをしているんです!」と声を荒げる。
前の話に続き、普段落ち着きはらって動揺を見せないジェイドが珍しく感情を露わにしている。
その後、我を失ったアズールに「あなたたちの力も僕にください。ねぇ、くださいよぉ!」と迫られたときも、「お待ちなさい。あなたのユニーク魔法は強力すぎるゆえに、契約書無には制御できないはず。そんなことをすればどうなるか、自分が一番よくわかっているでしょう!」とアズールの身を案じるように強い口調で怒っていた。
- 【3‐34 蛸壺メランコリック!】
「すごい。どの貝殻にもびっしり呪文や魔法陣が書いてある」
アズールの過去回想。
アズールは声のみだが、ジェイドとフロイドの幼いころの姿がシルエットのみで登場する。
幼いころのアズールが今とは違い引っ込み思案な性格で、他の人魚達にいじめられていたことや、そいつらを見返してやると努力をしたこと、そしてそんなアズールを見つけて近づいたジェイドとフロイドなど、三人の関係を考察するうえでも重要な話となっている。
また、アズールがユニーク魔法を完成させたのが中学生の時で、この頃はまだフロイドはアズールの事を「タコちゃん」と呼んでいるが、ジェイドはアズールと呼んでいる。
ジェイドがいつからアズール呼び(もしくは初めから)になったのかはこの時点で不明である。
- 【3-35 抹消パスト!】
オーバーブロットが治まり、目を覚ましたアズールへジェイドが声をかける。
まだ意識がはっきりとしないアズールに「うん。まだ気が動転しているようですね」と言いつつ「でも、よかった。何とかブロットの暴走は治まったようです」と心からほっとしたような声を出すジェイド。
その後、アズールが回収した写真に、昔の太っていた姿のアズールが写っていることが判明し、見ないでください!と取り乱すアズールに「急に元気ですね。もう少し寝ていては?」と茶化しつつ、「ここまで来たら、諦めた方が気が楽ですよ」と諭すようにしている。
このあたりの声の柔らかさからも、ジェイドのアズールに対する思いというのが単なる幼馴染や、寮長と副寮長という上下関係だけではないことがうかがえる。
- 【3-36 重要フォトグラフィー!】
写真をもとの場所へ返すこととなり、アズールは渋々了承したものの「どうか画像ソフトで僕を消した写真にこっそり差し替えさせてください……」と抗う。
レオナから、「往生際悪いぜ」と言われたアズールに、ジェイドが「そうですよ、記録は大切なものですから」 と、いつもの軽口とも違った、噛み締めるようなトーンで放つ。
- 【3-38 遠足ミュージアム!】
アトランティカ記念博物館へ行くため、オンボロ寮に監督生を迎えに来たリーチ兄弟との会話になり、途中で台詞の選択画面が表示される。
↓
『ちゃんと写真を返さないと』を選ぶとそのあとはフロイドの台詞になるが、
『約束通り、写真に手は加えてませんね?』を選択するとジェイドが応えるルートになり、「ええ、写真は僕が責任を持って保管していました」というセリフが聴けるため、アズジェを浴びたい方はぜひ下の選択肢を選ぶことを推奨する。
また、アトランティカ記念博物館へ到着後、人間の姿のままのアズールに対し、ジェイドが「そんなに気にしなくても。写真に写っているまんまるおデブな人魚が貴方だとは、誰も気づきませんよ」と、こちらも揶揄うというよりは、優し気な口調で諭している。
- 【3-39 終曲オクタヴィネル!】
「さあ、ジェイド、フロイド。稼ぎ時ですよ」
学園に帰った後、監督生たちをモストロ・ラウンジへ案内するアズール。
新たにポイントカードを導入したことにより混み合う店内で、普段の調子を取り戻したアズールに楽しそうに従うジェイドとフロイド。リズミックが入り一件落着となる。
※リズミック内では、スコアによって会話に変化があり、高スコアでクリアすると、アズールとジェイドの会話が見られる。
・中間→スコアB以上
A「ふう、忙しいですね… かといって、サービスの質を落としてはいけませんよ」
J「わかっています。今日は初めて見る顔のお客様が多い… 新規顧客を大量に獲得するチャンスです 手を抜いた接客をしないよう、フロイドが寮生を見張ってくれていますよ」
A「ふふ。改めて言うまでもありませんでしたね」
・ラスト→スコアS以上
A「素晴らしい! いつもの売り上げの3倍は見込めそうです!」
J「フフ例の計画の再始動に向けて上々の滑り出しですね」
A「ええ、この調子で必要な予算を獲得し… モストロ・ラウンジ2号店を必ずや開店させましょう!」
ちなみに、中間地点をCランク以下(画面上のスコアバーの赤いボーダーを超えない)で終えると、途中のやり取りはフロイドとアズール、グリムの掛け合いになる。
しかし、そのあともAランク以下のままで終えた場合、忙しくて疲れた様子のフロイドとジェイドに労いの声をかけつつ、売り上げが倍以上になったことを喜ぶアズールとの会話になる。
そして、「明日からもこの売り上げを維持してさらなる事業拡張を図りましょう!!」というアズールに対し、「なんでそんなに元気なの〜」と項垂れるフロイドと、「やはりアズールはこうでなくては。フフフ」と楽しそうに笑顔を見せるジェイドが見られる。
アズジェイを摂取したければこれを見るためだけに、あえてスコアを低くしてクリアするのもありだろう。
ボイス
〇ホームボイス
カードをホーム画面に設定することで聞ける台詞の内、お互いの名前を出したり、言及したりしているもの。
◇アズール
寮服(SSR)
「ジェイドは有能な補佐役です。でなければ僕が副寮長に指名するはずがないでしょう?」
「今度モストロ・ラウンジでバイトをしませんか?ジェイドとフロイドの作るまかないは絶品ですよ」
アウトドアウェア(R)
「ジェイドから『今日はタコを釣ります』と宣言されました。では僕はウツボの丸焼きを作るとしましょう」
おめかしバースデー(SSR)
「毎年、誕生日にジェイドとフロイドがドッキリを仕掛けてくるんです。まったく、困った奴らだ」
ユニオンバースデー(SSR)
「日付が変わった瞬間ジェイドとフロイドがケーキを手に突撃してきまして……昼間に美味しく頂きました」
ブルームバースデー(SSR)
「この紅茶、ジェイドがお祝いにと淹れてくれたんです。ただ、妙にいい笑顔で……あなた、飲みます?」
マスカレードドレス(SSR)
「この街には学ぶことが多い。今度ジェイドとフロイドも勉強のために連れて来ましょう」
◇ジェイド
寮服(SSR)
「お困りごとならアズールに相談するといい。あの人はどんな願いも叶えてくれるでしょう。ふふふ」
「このお代は高くつきますよ?……なんて冗談です 僕はそんなこと言いません。ええ、“僕は”」
「アズールは目的のためなら手段を選ばない……つまり努力家なんですよ。誤解されやすいんですけどね」
実験着(SR)
「ふふっ。そんなに試験勉強をするのが嫌ならアズールに相談してはいかがでしょう」
式典服(SR)
「闇の鏡が寮を選別すると知ったときは驚きました。アズールとフロイドは同じ寮だろうと思ってましたが」
運動着(SR)
「飛行術はあまり得意ではありませんね ……ふふ、まさか。さすがにアズールほどではないです」
制服(R)
「目立つことはあまり好きではありません。人を惹き付ける才能ならやはりアズールが一番かと」
ビーンズ・カモ(R)
「アズールが朝から張り切っていました 今年はどんな作戦を立てているのやら……ふふふ」
おめかしバースデー(SSR)
「アズールがお祝いに大きな水槽をくれました。…いえ、僕が泳ぐためではなく。テラリウムに使うんですよ」
ユニオンバースデー(SSR)
「パーティーの料理に、アズールが嫌な顔をするんです。僕の好物を一緒に楽しんでもらいたいのですが」
アウトドアウェア(SR)
「このキャンプを機にアズールも山の魅力を理解するでしょうか。今のうちに次の予定を立てておかなくては」
プレイフル・ドレス(R)
「ローラーコースターは思った以上にハードなアトラクションで……今度、アズールにも体験させましょう」
ツムステ(R)
「アズール似のツムが忙しそうにしている。いったいなにを企んでいるのか……同行して観察してみましょうか」
◇二人
※お互いについて言及しているわけではないが、似たようなことを話しているもの。
・プラチナジャケット
アズール
「気になる作品があれば聞いてください。教養の1つとして芸術も学んでいます。簡単な解説はできるかと」
ジェイド
「海の逸話にまつわる絵で気になるものがあればお声がけください。多少は鑑賞のお役に立てるかと」
・ツムステ
アズール
「ツムに興味があるなら『モストロ・ラウンジ』へどうぞ。彼を見に訪れるお客様も多いんですよ」
ジェイド
「ツムを気に入ったのならぜひモストロ・ラウンジへお越しください。ツムと僕が丁重におもてなしします」
〇DUO魔法
バトルの際に一緒に選択すると発動できる連続攻撃。
現在実装されているカードでは【ジェイドSSR/スケアリードレス】で二人のDUO魔法を発動することができる。
・発動時の台詞
「アズール、これ以上は時間の無駄です」
「効率よくいきましょう、ジェイド」
〇授業ボイス
授業を行っている間にランダムで聞けるボイス
・ジェイド飛行術
「アズールよりマシでしょう」
普段落ち着いているジェイドらしからぬ震え声にも注目である。
・ジェイド錬金術
「アズールが喜びそうだ」
その他・余談
〇カードイラスト映り込み
一部のカードで、相手のイラストに写り込んでいる姿が確認できる。
- 「寮服(SSR)」
オクタヴィネル三人の寮服カードは全員同じ場所で一緒に撮っているような構図になっている。
そのため、それぞれのカードにお互いが見切れて写り込んでいる。
また、アズールの寮服に関しては、グルーヴィー後もジェイドとフロイドの姿がはっきりと写っている。
- 「アズール・おめかしバースデー(SSR)」
グルーヴィー後のイラストにて、紅茶を飲むアズールの元へ唐揚げを運ぶジェイドの姿が確認できる。
悔しそうにジェイドを睨むアズールの表情も相まって、非常に趣深い一枚となっている。
- 「アズール・ツムステ(SSR)」
グルーヴィー前はオクタヴィネル三人のツムが写っているが、グルーヴィー後はアズールを中心に、ジェイドとフロイドも本人たちが写っている。
〇イベント衣装・装飾品
カードイラストの装飾品やイベント衣装などで、一部お互いを彷彿とさせるような色合いやモチーフが含まれているものがあり、ファンの間で匂わせと言われている。
- 「アズール おめかしバースデーのアイテム」
おめかしバースデーのイラストには、そのキャラクターに関するものとして、元ネタのモチーフであったり、好物や趣味を示すアイテムが3つ描かれているのだが、アズールのカードに描かれているのは【タコ・契約書・ティーポットからカップに注がれる紅茶】である。
アズールはタコの人魚であり、契約書もユニーク魔法で使用するが、紅茶については、アズールの好物は唐揚げであり、プロフィールにも紅茶に関する記述はない。
ちなみに、ジェイドの特技は「紅茶をいれること」である。
- 「ジェイド ブルームバースデーの箒」
3回目のバースデーイラストは、それぞれのキャラクターのイメージをもとにアレンジされた花束の箒を贈られるというものであった。
そして迎えた双子のブルームバースデーのお知らせ。
ジェイドとフロイドは、双子として近いカラーリングになるかと思いきや、どういうわけかジェイドの花束がフロイドに比べ、かなり紫系統の花が多いアレンジとなっていた。
それまでジェイドのイベント衣装などで紫のイメージがなかったことも相まって「これはアズールの花束の間違いでは……?」と困惑の声が上がった。
そしてそれ以降、ジェイドのイベント衣装の色合いが、どことなくアズールを連想させるようなカラーリングやデザインになることが続き、一部のファンの間では匂わせと言われるようになった。
- 「ジェイド プレイフル・ドレス」
紫と黒がメインの色合いは、まるでどこかのタコの人魚を彷彿とさせる。
一年前のハロウィンイベントで実装された、アズールのマスカレードドレスと並べてみると色味の近さがはっきりとわかる。
ちなみにプレイフル・ドレスは全員が共通で、手首や腕に結ばれたリボンやタッセル状の紐がそのまま垂れさがっているようなデザインになっており、元ネタも相まって操り人形を彷彿とさせるようなデザインとなっている。
そしてジェイド衣装についているリボンは青色であり、青はスペイン語やポルトガル語でアズールという。
- 「ジェイド 新春の衣」
またの名を【アズール寮服バウンドコーデ】
シャツや蝶ネクタイなど、アズールの概念和装コーデと言っても過言ではないデザインとなっており、バトル時に使う独楽までもが、紫と黒を基調とした、タコ足の様な模様がついているデザインという徹底ぶりである。
ブルームバースデー、プレイフルランドと来てのこの新春の衣に、アズジェイクラスタ達は「はいはいわかったわかった」と、もはや達観したように呟いていた。
- 「プラチナジャケット」
ここまで散々ジェイドのイベントカードが匂わせと言われてきたが、ここにきてアズールのカードでも事件が起きた。
プラチナジャケットは4年目のバースデーカードで、Disneyの100周年記念に当たる年のため、インスパイア元の作品のイラストが絵画としてカードに組み込まれている。
各キャラ2枚づつ、本人が選んだという設定の絵画が写っているのだが、アズールのカードの絵画が、先に実装されていたジェイドの絵画と2枚とも同じものになっていたのだ。
1枚だけ被っているキャラクターは他にもいるが、2枚とも同じなのはこの2人のみである。
これには、流石に匂わせが過ぎると、告知画像が出た時点では歓喜の声よりも、「ミスでは?」「そのうち修正入るでしょ」といった声が多く上がっていた。
しかし今現在(2024年8月時点)も修正はなく、どうやらこれが正式なものである可能性が高い。
ちなみに、
アズールのイラストでは、海の魔女が左、ウツボが右
ジェイドのイラストでは、ウツボが左、海の魔女が右
という配置になっていたため、一部の人々の間では受け攻め論争などと言われていた。
〇その他
ゲームの中以外でも、何故か度々運営公式による謎のやらかしなどが起きており、その度に「匂わせでは?」などと一部のファンたちをざわつかせている。
- 「寮服 ブラインドマグネット」
2020年の7月に予約が開始されたグッズ「寮服 ブラインドマグネット」。
その商品予約ページや、ディズニー公式Twitter(現:X)などに、実際の使用例として掲載された画像が、
【ジェイドのマグネットで「アズールへ アイス入ってますよ♪」と書かれたメモを留めている】
というものであった。
しかも上記の画像以外に他の使用例は掲載されておらず、なぜこの画像のみが選ばれたのかは不明である。
そのうえ、掲載から数時間後に、なぜか該当ツイートは削除されてしまい、商品の予約ページからもジェイドのメモの部分だけが削除されてしまったため、ファンの間では様々な憶測が飛び交ったが、結局真相は謎のままである。
- 「ピックアップ召喚、誤ツイート」
2020年の8月にゲーム内で「オクタヴィネル ピックアップ召喚」が開催され、フロイド、ジェイド、アズールの順に期間を分けてピックアップ召喚が行われた。
その際、ツイステのTwitter(現:X)公式アカウントにて、ピックアップ召喚の対象がジェイドからアズールへの切り替わるアナウンスのツイートが投稿されたのだが、その文面が
【「ジェイド ピックアップ召喚」は、本日8月24日23:59までの開催です。8月25日0:00からは「ジェイド ピックアップ召喚」に切り替わりますので、ご注意ください。】
となっていた。
数分後に「誤植があったため再投稿いたしました」と後半の「ジェイド ピックアップ召喚」の部分が「アズール ピックアップ召喚」に訂正されたものがツイートされたが、この件で再び「匂わせ」などと界隈をざわつかせた。
- 「Azul’s right-hand man」
2021年の12月、ツイステの英語版アプリの事前登録キャンペーン開始に伴い、英語版公式サイトが開設され、キャラクター紹介文の英訳版も掲載された。
当初ジェイドの紹介文には日本語版の「アズールの補佐役」に相当する、”Azul’s right-hand man”という表現が記載されていた。
しかしそれから約1ヶ月後、英語版アプリの配信が開始された際に、なぜかジェイドの紹介文からこの表現が消えてしまった。
そのため、現在は「アズールの補佐役」にあたる英訳が抜けている状態になっている。
この件関しても、何らかのミスなのか故意に削除されたものなのか、今現在もわからないままである。
ちなみに”right-hand man”には、「右腕、片腕、最も頼りになる助手」などの意味があり、スラングでも「信頼できるパートナー・相棒」などのニュアンスがあるといわれている。
〇余談
※下記はキャラクター本人たちではなく、あくまでボイスキャストさんの意志によるものですが、大きな事件だったため記しておきます。
「ツイステフェス、ユニーク魔法投票事件」
2023年8月20日に開催された、ツイステ初のリアルイベント、『ディズニー ツイステッドワンダーランド Fes.』のトークコーナーにおいて、誰のユニーク魔法が一番かっこいいかという話題になり、その場でステージ上にいたボイスキャスト(以下VC表記)たちの間で急遽投票が行われた。
MC以外は目をつぶり、その場にいるVCが担当するキャラクターのユニークを順番に呼んでいき、自分が1番かっこいいと思うユニーク魔法の時に手を挙げる、という方法で行われた。
その際、ジェイドのVCを務める駒田航氏が、投票前はジェイドのユニーク魔法をアピールしていたにもかかわらず、アズールのイッツアディールが呼ばれた時に手を挙げたため、会場内、そして配信を見守っていたアズジェイクラスタ達が一斉に悲鳴を上げる事態となった。
さらに余談だが、そのあとのジェイドのユニーク魔法の番では、オルトのVCを務める蒼井翔太氏が手を挙げており、ジェイドのユニーク魔法にも1票が入った。
そのため【アズール視点では、自分に2票入ったが、ジェイドにも1票入っているため、ジェイドが自分に入れたとは考えにくい状況】になっており、まさにアズジェイを象徴するような激エモシチュエーションが爆誕したのだった。