概要
横浜市内で美容店を経営している男性。
詳しい経歴は不明だが、「佐伯組」という小規模極道組織のトップを張っていたが、解散している。
人物
容姿
青山琉己をして「イケオジ」と称される中年男性で、年を取ってからは前髪を左に流している。
性格
元から美容師と極道の二足の草鞋で生きてきたと思われ、貧困家庭の多い地区でボランティアで子供達の髪を切る人格者であった。
現在では格安の美容店を経営しており、腕前も含め、地域住民にも信頼されているようだ。
親に捨てられた長門碧にとって父親のような存在で、大人になった長門から弟子入りを請われるが「後継者はいらない」というスタンスから断っている。
しかし「男前」という座右の銘は長門の心に強く刻まれ、散髪をする際は、必ず彼の下を訪れている。
考察
- 辞めた時期
暴力団が組織を解散する時は地元の警察署に組長本人が赴き、解散宣言を行う必要がある事と、組員を辞めた場合は暴対法の条例の一つ『元暴5年情報』に基き、辞めてから5年間は組員と見做され、銀行口座、生活保護、生命保険、携帯の契約等、様々な制限が課される為、佐伯が引退したのは長門が神城組に入る前だと考えられている。
余談
奇しくも佐伯・ゼッターランド・博子と同姓だが、血縁関係は不明。
なお、ゼッターは普段は表参道で散髪している模様。