概要
米国シアトルにあるIronwood Studiosが最初に製作した作品。
主なプラットフォームはSteam
ドライビングゲームにクラフト要素を組み込まれているのが特徴。
米国の政府機関「A.R.D.A. 」(アーダ)によってワシントン州オリンピック半島に設置された隔離区域「オリンピック隔離ゾーン」が舞台となっている。
登場人物
ドライバー
運送業者「J.S.エクスプレス」で働くドライバー...と言う事しか触れられていない上、さらにFPSで必ずと言っていい程見かける自身の腕の描写すらされていない為、性別は不明。
つまるところプレイヤー自身である。
配達の途中でオリンピック隔離ゾーンへ至近距離までに近づいたせいで、突如開いたポータルに飲み込まれ遭難する。
その後、発見したステーションワゴンやA.R.D.A. の残留研究員達の助言を受けつつ、ゾーン脱出を目指す。
オピー
本名「オフィーリア・ターナー」
「LIMテクノロジー」を最初に発見した女性博士で、A.R.D.A. の事務局長。
既に上から撤収命令が出たにも関わらず、現在もゾーンに残って研究を続けている。
トバイアス
本名「トバイアス・バーロウ」
A.R.D.A. の残留研究員の一人で、ゾーンに溢れかえる都市伝説等の謎を解明する為にゾーンに残っている。
フランシス
本名「フランシス・クック」
A.R.D.A. の残留研究員の一人で、相棒であるトバイアスがゾーンに残る事を決意した為、仕方なく残っている。
ステーションワゴン
本作の要となる車両で、この車両にドア等を始めとする様々なパーツを付け替えてゾーン内を探索する事になる。
各部品には耐久力は勿論、時間が経てばたとえ無傷であっても劣化してしまう為、必然的に付け替える必要が出て来る。
なお、A.R.D.A. の残留研究員達からはかつて集団幻覚事件が起きた際に発生したアノマリー「レムナント」の一種と見ており、このレムナントに魅入られた者はどうやっても離れる事が出来なくなり、最終的に精神を蝕まれた後にゾーンへ消えると言われている。
アノマリー
ゾーン内で遭遇する超常現象群
基本的に回避でしか対処できないが、一部のアノマリーは撃破あるいは誘導が可能。
バニー
跳ね回るスクラップボールで、ステーションワゴンにくっ付いて持続ダメージを与えて来る。
その場所に適応した属性違いの亜種も多くみられる。
ツーリスト
近づくと爆発する衝突ダミー人形で、目を離してる間に移動する。
特定の天候では大量に出現する他、亜種で電撃を纏ったショックツーリストと大型種のツアーバスが存在する。
フォーリングスカイ
空から降ってくる巨大な石柱で、周囲に莫大な放射能ダメージを撒き散らす。
幸い、出現する場所は奥地のみに限られる。