PacificDrive
ぱしふぃっくどらいぶ
米国シアトルにあるIronwood Studiosが最初に製作した作品。
主なプラットフォームはSteam
ドライビングゲームにクラフト要素を組み込まれているのが特徴。
米国の政府機関「A.R.D.A. 」(アーダ)によってワシントン州オリンピック半島に設置された隔離区域「オリンピック隔離ゾーン」が舞台となっている。
ドライバー
運送業者「J.S.エクスプレス」で働くドライバー...と言う事しか触れられていない上、さらにFPSで必ずと言っていい程見かける自身の腕の描写すらされていない為、性別は不明。
つまるところプレイヤー自身である。
配達の途中でオリンピック隔離ゾーンへ至近距離までに近づいたせいで、突如開いたポータルに飲み込まれ遭難する。
その後、発見したステーションワゴンやA.R.D.A. の残留研究員達の助言を受けつつ、ゾーン脱出を目指す。
本作の要となる車両で、この車両にドア等を始めとする様々なパーツを付け替えてゾーン内を探索する事になる。
各部品には耐久力は勿論、時間が経てばたとえ無傷であっても劣化してしまう為、必然的に付け替える必要が出て来る。
なお、A.R.D.A. の残留研究員達からはかつて集団幻覚事件が起きた際に発生したアノマリー「レムナント」の一種と見ており、このレムナントに魅入られた者はどうやっても離れる事が出来なくなり、最終的に精神を蝕まれた後にゾーンへ消えると言われている。
ゾーン内で遭遇する超常現象群
基本的に回避でしか対処できないが、一部のアノマリーは撃破あるいは誘導が可能。
バニー
跳ね回るスクラップボールで、ステーションワゴンにくっ付いて持続ダメージを与えて来る。
その場所に適応した属性違いの亜種も多くみられる。
また、こちら側を回復してくれるラビットと呼ばれる種も確認できる。
ピックポケット
ミッドゾーン以降に出現するアプダクターの近種。
アプダクターと比べると小型でパトランプを装着しているという違いがあるが、こちらはワゴンのパーツを盗んで来る。
一応取り返せるが、他のアノマリーの近くに落として盗んだパーツを破壊する時もある。