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8番出口

はちばんでぐち

KOTAKE CREATEにより制作・配信されているコンピューターゲーム。2023年11月29日にSteamで発売され、2024年4月17日にはNintendo Switch版、同年8月8日にはPS4/PS5版が発売された。
目次 [非表示]

ご案内 Guide




異変を見逃さないこと

Don't overlook any anomalies.


異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

If you find anomalies, turn around immediately.


異変が見つからなかったら、引き返さないこと

If you don't find anomalies, do not turn back.


8番出口から外に出ること

To go out from Exit 8.


概要編集

KOTAKE CREATE(コタケノトケケ)によって制作された、脱出ホラーゲーム・ウォーキングシミュレーター。


駅の地下通路が舞台となっている。

日本のよくある駅の通路をモチーフとしているが、どこかドライで不安を掻き立てる演出などは「backrooms」や「liminalspace」といった海外の創作都市伝説memeから影響を受けたと見られており、他にも「P.T.」「シャイニング」などの著名なホラー作品や「異界駅」といった日本の都市伝説からのオマージュ的演出もみられる。


ホラーでありながら異変に立ち向かわないという斬新さや、最新のUnreal Engineによる高品質グラフィックで再現されたリアリティ溢れる地下通路の情景、シンプルながら奇妙で独特な空気感から話題を呼び、個人制作の短編ゲームとしては異例の大ヒットとなった。ファンアートや動画配信サイトでの実況プレイ動画が複数投稿されている他、RTATASといったタイムアタックの挑戦者も増えている。

その人気ぶりからフォロワーゲームも多数発表されており、ついには「8番出口ライク」という新たなゲームジャンルを確立させるにまで至っている。


2024年4月17日には移植版としてニンテンドースイッチ版(ダウンロード限定)が発売され、さらに8月8日にはPS4/PS5版(ダウンロード限定)が発売された。ほぼ完全移植だが、一部の演出が変更されている(後述)。

また、7月12日にはMetaQuest向けに『8番出口VR』が発売された。こちらもほぼ完全移植だが、一部の演出の変更に加え、新たに「手」の要素が追加されている。

2024年11月28日に続編の8番のりばを同時収録したパッケージ版が発売予定。


注意喚起編集

2024年8月現在、このゲームはSteamニンテンドーeショップおよびPlayStation Storeでのみ購入・プレイ可能な作品である(VRはMeta Questストアのみ)。

スイカゲーム」などと同様に、非公式のパクリゲー、中身が全く別物のゲームなどが各種アプリストアに多く出回っているため、注意する事。

作者も類似ゲームについて触れる形であるが「開発者名やパブリッシャー名などに『KOTAKE CREATE』の名前がなかったら別の開発者です」と発言している。


また、2024年8月時点で展開されている公式グッズは、4月に株式会社サンプラザよりプライズ(及び自社サイトのみの予約販売)として作成・販売された商品と、8月23日から開催のポップアップストア8番出口×PARCO「8番うりば」で販売される商品のみとなっているため、こちらも注意すること。


あらすじ編集


あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。

周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。


(Steam説明欄より引用)




ゲームの進行編集

プレイヤーの目的は駅の地下通路を進んで8番出口から外に出ることである。

出口に通じる道は本来一本道なのだが、なぜかすぐには8番出口にたどり着くことができず、何度も通路を行き来するループを突破する必要がある。


原則的に、ループの中で発生する事象はいつも同じだが、時折地下通路の内部で異変と呼ばれる「いつもと異なる現象」が発生することがあり、異変を発見した場合には通路を引き返して逆方向に進み、異変なしと思うならそのまま前進・通過する、という一連の流れを繰り返す。

(ゲーム序盤に出現する「『ご案内』看板を伴わない『0番出口』案内看板」は「これが出現している間は、『異変の無い通常の地下通路』を覚えるためのチュートリアル回である」ことを意味しており、ここで念入りに通路の様子を記憶したうえで先に進むと、やがて「0番出口」看板の左隣に「ご案内」看板が表示されるようになる。これ以降がゲーム本番である。)


プレイヤーができることは基本的に「歩きか走りによる移動」と「一人称視点の視線の変更」のみ。アイテムを使ったり、コマンドで物体を調べたりというような行動はできず、またジャンプしたり壁を登ったりというような激しいアクションもできない。

触れる・戦うなど、異変に直接関与することもできないため、異変を見つけた場合すぐに引き返すことしか対処方法はない。


異変を正しく発見し引き返すことができた場合や、異変のない通路を無事通過できた場合は、「出口0 →」と表示されていた道中の案内掲示板が「出口8 →」までひとつずつカウントアップされていき、連続で8回成功した上で「異変のない8番出口への通路を通過する」と目的地である「8番出口」の上り階段が現れ、この階段を上がることで晴れてゲームクリアとなる。

(※最後の8番出口への通路に異変があった場合は、これまで同様に引き返せばよい。この場合、「9番出口へカウントアップ」されることはなく、8番出口への通路がもう一度繰り返される)

異変を見落として通過してしまう、または異変がないのに引き返した場合は「0番出口」前に戻されてしまい、最初からやり直しとなる(異変を見落として逆戻りさせられ、0番出口の案内に遭遇した場合、それ以上前進せずにすぐに逆走すると「たった今通ってきた通路」に戻ることができるので、「何の『異変』を見落としたのか」調べ直すことも可能)。


このように一人称視点の3D間違い探しのような側面のあるゲームである。


また、ホラーゲームということで異変によるゲームオーバーも存在するため、クリアを目指すなら異変は深追いせず『すぐに引き返す』のが基本となる。ただし、進行状況がリセットされるだけでリトライ回数が減ったり難易度が上がったりというようなペナルティが存在はないため、ゲームオーバーを承知の上であえて異変に向かってみるという楽しみ方もある。

『すぐに引き返すこと』はゲーム中の『ご案内』にも明記されており、このルールをちゃんと守っている限りはいわゆるジャンプスケアはほぼない(一部、通路を途中まで進まないと起こらない異変や、視覚だけでなく聴覚的にも急激な展開の異変はある)。

もし出会ってしまっても、基本的には「すぐ引き返す」というルールを守らなかったプレイヤーの責任である。


発生する異変は一目見て異常とわかるものから、注意深く観察しないと気づけないものまで多種多様で、「全ての異変を発見する」というやり込み要素も存在する。

一度発見して引き返した異変はコンプリートするまで再発しないという親切設計であるため、総当たり的に挑めばいつかはクリアできるようになっている(見落として通過した場合や異変によってゲームオーバーになった場合は「発見」にカウントされず、その後のプレイにおいても再発する)。



登場人物編集

  • プレイヤー
    • 主人公。容姿は一切表示されず、声を出すこともないため、性別すらわからない。
  • 通行人
    • 地下通路を歩いてくる、シブめの顔立ちながら、ちょっと薄毛な成人男性。正式名は不明で、プレイヤーからは主に「おじさん」や「おっちゃん」と呼ばれており、開発者も「おじさん」と呼んでいる。
    • 通路奥にある曲がり角から姿を現し、プレイヤーとすれ違うように通路を直進したあと、通路手前側の曲がり角を過ぎて、案内看板前で立ち止まり、スマホを覗き込むという行動パターンを繰り返す。
    • 辺りを見回しているため、彼も地下通路に迷い込んだ人物なのかもしれないが……?

通路の内部構成編集

地下通路には「90度折れ曲がるコーナー」こそあるものの「分岐」は存在せず、本質的には一本道。要は「前に進む」か「後ろに引き返す」かの二者択一である。

また、コーナーを曲がった先で異変が起こることはないため、通路に入ってから正面の壁までの道中で異変を探すことになる。


    • 向かって右側の壁に全部で3枚ある。手前から「分電盤室」「従業員専用」「清掃員詰所」と表記されている。
  • 広告ポスター
    • 向かって左側の壁に全部で6枚ある。手前から歯科医院、アルバイト募集、ドッグサロン、司法書士事務所、メイクアップ写真展、ミュージックフェスの広告となっている。
    • これらはデザインACで配信されているフリー素材を利用しているとのこと。現実でも同じポスターが貼られた店舗があると話題になった。
  • 天井の案内看板
    • 通路なかほどに「↑ 出口8」と表記された天井看板がある。裏側には「↑ 地下広場」と表記されている。
  • ダクト
    • 扉が設置された側の壁に2つ付けられている。
  • 張り紙
    • 通路の入り口すぐの向かって右側と出口前の壁に禁煙の張り紙、通路なかほどの上記広告ポスターに続くようにして「防犯カメラ作動中」の張り紙がある。
  • 防犯カメラ
    • 通路の入り口と出口に2箇所、通路なかほどに1箇所、他にループを繋げる通路にもいくつかみられる。
  • 消火栓
    • 「清掃員詰所」の扉の奥側にひとつ設置されている。
  • 蛍光灯
    • 通路を照らす照明。天井中央に、等間隔で据え付けられている。
  • 点検口
    • 天井裏に上がるための四角い穴。フタがされた状態で、天井に何か所か見られる。
  • 点字ブロック
    • 通路中央のやや左側に敷かれている。

関連イラスト編集


8番出口

8番出口無題

pixivにおいては、8番出口のマップを模した背景に、他作品のキャラを描き加えたネタ絵・パロディ絵が多い(プレイヤーの姿・性別が不明なのを逆手にとって、他作品キャラをゲーム内プレイヤーとして見立てる等)。

背景となるゲーム内マップが単純な構造であることや、登場キャラはプレイヤーと通行人だけ、何かしらの異変(あるいは異変なし)というシンプルで明確な要素で、比較的描きやすいというのも関係していると見られる。


岸辺露伴は動かない エピソード#?「8番出口」岸辺露伴は動かない「8番出口」

あらすじからシチュエーションが『ジョジョの奇妙な冒険』および同スピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』のエピソードにありそうな事からこんな風なものを妄想する人も多かった(ジョジョの奇妙な出口も参照)。


シャニマス漫画1685「あっ、お姉ちゃん」

前方からおじさんではなく『因縁深い故人』が歩いてくるパターンを描く人もいる。

異変だと分かっていても背を向けにくいという点で悪質である。


関連タグ編集

ホラーゲーム 地下鉄 backrooms

8番のりば…続編。しかしとあるエンドで……


清澄白河駅…駅構内に設置されているあるものがゲーム中に発生する異変のうち1つとそっくりだと話題になっている。


8番らーめん…名前繋がりでよくネタにされている。


モンダミン(アース製薬)…WEB限定CMとして「モ番出口」というパロディ動画を公開した。あくまで許諾を受けたうえでの非公式パロディだが、当初アース製薬の公式X(Twitter)では「コラボ」と紹介されており、開発者がコラボを否定した上でアース側に訂正と告知ポストの削除を要求している(→開発者による経緯説明のポスト)。




非公式イメージソング編集

8番出口

8番出口【非公式イメージソング】のフルバージョンを作りました。

"8番出口から外に出ること"

概要欄より


EO(エオ)Pが制作した、8番出口の非公式イメージソング

YouTubeには、ショートバージョンと作業用の30分耐久版がある。



外部リンク編集

Steamの販売ページ


8番出口とは(ニコニコ大百科)

8番出口(アニヲタWiki)


「ライク」ゲーム、オマージュ作品など編集

※著名なもののみ。リリース順に追記

13階出口

2023年12月25日リリースされた、無限に続くビルから脱出する無料のWEBゲーム。制作者は「ITSUKI」。

異変を見つけたら奥のエレベーターに乗り、異変が見つからなかったら手前のエレベーターに乗って13階を目指す。異変の数は8番出口と同じ31個。


Station5

2023年12月30日リリースされた、異変の無い電車だけに乗って五つの地下鉄駅を進むゲーム。開発元は「Raynmakyr」。

異変がある電車に乗ると出発地点に戻されるのは勿論のこと、異変を発見しても降車して電車を見過ごすことしかできないのでゲームクリアには近づけず、ひたすら異変の無い電車を待ち続けなくてはいけない上に、一度起きた異変が再度起きるという心折設計のせいでゲーム自体の進行がとにかく遅い。当然、レビューが賛否両論と8番出口より低評価。


エスカレーター | Escalator

2024年1月7日リリース。「エスカレーターで上る間に異変があれば階段で下りて非常ベルを鳴らし、異変が無ければ上階の非常ドアを開ける」を7回連続で成功させるゲーム。開発元は

「Toyasky」。

手っ取り早く短時間で多種の異変発見を狙うあまり、ゲームクリアシーンの再生によるプレイ時間の空費を嫌って「あえて失敗することで成功カウントをゼロクリア」したくなるが、途中で失敗すると異変を発見した「発見フラグ」までリセットされてしまうので、異変コンプRTAには向いていない。素直に周回してコンプしよう。

実績トロフィーが複数あるので8番出口より少し長く楽しめる。にもかかわらずレビューは上記のStation5より低いやや不評。8番出口よりもギャグ路線に寄っている。


偽夢

2024年1月16日にリリースされた、閉じ込められた夢の中から脱出するゲーム。開発元は「TenkaiGames」。

異変をカメラで撮影し、寝ることによってゲームを進める。ノーマルモードとナイトメアモードがあり、異変が発生しない場合のありなしを切り替えることができる。異変の数が81個と非常に多く、すべての異変を撮影しようとすると3時間以上かかるという。お助けアイテムのラジオを使って異変を撮影した場合は成功にカウントされない。

発見しにくい異変や危険回避に失敗するとやり直しになる異変も多く難易度は高め。またゲーム内に異変リストが存在し、回収した異変の内容を箇条書きのように見ることが出来る。

steamのレビューが「非常に好評」と8番出口ライクゲームの中でも特に評価が高く、開発者であるKOTAKEも高く評価している

8番出口がニンテンドースイッチでダウンロード配信された翌日にこちらもニンテンドースイッチでダウンロード配信された。


2番線

2024年1月19日にリリースされた、異変が起きたら反対の通路に戻り、C7出口を目指すゲーム。開発元は「MFC STUDIO」。

このゲーム内に出てくる地下鉄はビッグエド線という架空の地下鉄で、駅名などに現実のパロディと思われる部分がある。

内容はどちらかというとギャグ寄り。


8号室ずんだもん

2024年2月13日にリリースされた、無限に続くずんだもんだらけの部屋から脱出する無料のWEBゲーム。制作者は「みどりねこし」。

現在「美術展編」と「グルメ編」の2種が公開されている。


B1

2024年3月3日にリリースされた、「地下のレストラン街を巡り、異変が無ければそのまま一周し、異変があれば引き返してエレベーターのボタンを押す」を繰り返すゲーム。開発元は「Toyasky」。

開発がエスカレーターと同じであるため、キャラが一部続投している。


霊迷の湯

2024年3月8日にリリースされた、旅館の客室をチェックして霊現象が起きている部屋を宿泊禁止にしていくゲーム。開発元は「しろゴリラ ゲーム開発部」。

ホラー要素が強めな分わかりやすい異変が多く、リセット要素がないため単純にクリアするだけなら簡単だが、ハイスコアを狙う場合は座敷童の存在が曲者。通常の霊現象と違って座敷童が異変を起こした部屋は宿泊可能にするとボーナスが付くのだが、見分ける手段が「異変の内容が子供っぽい」というまさかの印象オンリー。おまけに出現が完全ランダムであるため、ハイスコアを更新するのはかなり運に左右される。


ヴィクトルズ・テスト・ナイト

2024年3月21日にリリースされた、夜の美術館の警備をするゲーム。PhotogenicMindsなどを出した怪作ホラーゲムメーカー「727 Not Hound」と怪異系Real&VirtualYouTuber「ヴィクトル&劇団九課はじめ」によるコラボ作品。

8番ライクと銘打っているものの、ゲームルールは既存の8番ライク作品とは一味も二味も違う727 Not Houndらしい作品。異変探しをするのは変わらないが、異変のあるなしで変化するのは部屋の接続先。時には異変を消したり、または逆にわざと起こしたりして部屋の接続先を変えていき、目的の部屋のチェックを行って帰還していく。Day1から開始するが、Day5が本来の難易度。目的の部屋にたどり着くのも、そこから入り口まで帰還するのも一筋縄ではいかず、かなり頭を使うゲームだが、ルールを理解した瞬間お値段以上に楽しめるゲームと化す、スルメゲーム。SCPじみた美術品のテキストにも注目。


新幹線 0号

2024年3月23日にリリースされた、夜勤事件などのホラーゲームでお馴染みのChilla's artが制作した、新幹線から脱出するゲーム。

異変があったら引き返すのは8番出口と同様だが、ある場面まで進むと、今度は異変があったら進むという、ある意味では本家の続編と同じシステムが採用されている。

Station5と同じく既に発生した異変は再び発生する仕様のため全ての異変を調べようとすると結構な時間がかかる。


ヤンデレ出口

2024年4月12日にリリースされた、ヤンデレの少女に侵入された自宅から脱出するゲーム。

制作者は「にわとりP」。

ドット絵で描かれたディフォルメキャラを操作する2Dゲームで、異変があれば玄関から外出、なければベッドで就寝することで日付が進み、9日間耐えて10日目を迎えるとエンディング。

異変があるのに就寝すると「こんばんは♡」と寝込みを襲われ、ないのに外出すると「みーつけた♡」と待ち伏せされてゲームオーバー。

異変と言っても超常的な怪異ではなく、部屋の備品の変化や私物の消滅など、侵入の痕跡を見つけるが目的。

場合によってはヤンデレ少女本人が堂々と不法侵入している時もあるが、その場で襲われることはない。

ホラー要素は少なく、タイトル画面やゲームオーバーで表示される地雷系ファッションのヤンデレ少女も可愛らしく描かれているため、ホラーが苦手な人にもおすすめ。


8バニ出口

キャバクラ・ナイトクラブ等の求人サイト高収入求人情報バニラが、広告目的で製作した無料ゲームサイト『バニラゲームズ」で遊べる2Dブラウザゲーム。

異変の数が82個+コンプ後に更に追加という類似ゲームの中ではトップクラスの多さで、更にミスするとゲームオーバーになるハードモードもあるという、無料プレイとは思えないボリュームを誇る。バニラの広告を兼ねたネタ異変が多いのはご愛嬌…と思いきや、ネタの中に即死トラップが仕込まれていたり、強烈なホラー演出があったりするので油断できない。

ちなみに同サイトには他にはオカネゲームタワーゲームがある。


KOTAKEは「全く同じ場所やシステムでなければ良い。ジャンル名は8番ライクで」と、類似作品(フォロワーゲーム)については黙認0する姿勢を示している。

そもそも8番出口も「I'm on Observation Duty」という作品のシステムを参考にしたものだとか。


発生する異変(ネタバレ注意!)編集


ゲームの性質上、この項目の内容はプレイ体験に大きな影響を与えるため、未プレイの方の閲覧は十分にご注意ください。


以下、全てが重大なネタバレです。

















































発生する異変は全部で31種類


前述の通り一目見てわかるものからよく探さないといけないものまで様々である。

「8番出口から階上へ出る」ことでゲーム自体はクリアとなってしまうため、運良く(もしくは運悪く)わかりやすい異変ばかりを引き当てると最低8回でゲームが終了してしまうことになり、そのあとすべての異変を体験するには、続きのゲームに何度もトライせねばならなくなる。ただし「一度発見した異変はクリアもしくはデータ削除するまで発生しない」という仕様のため、物凄く苦戦すると、初クリアの時点で全異変を発見してしまうこともありえるが……。

1つ1つは急がなければ見落とさない作りになっているのが大半だが、問題はこの31種に加え「異変が何も無いパターン」の32種がランダムに発生するため、実質31種全ての異変を気にする必要がある秀逸な作りになっている。

繰り返すが「発見した異変がその後繰り返して発生することはない」のでプレイを重ねるごとに要注意ポイントは確実に減っていく。ただし「発生した異変によって『ゲームオーバーに至った』場合、その異変は再び発生しうる」ので、その点には要注意である(もっとも、異変自体は無害なものが多く、自分から積極的に関与しなければゲームオーバーになることはほぼない)。


  • 分電盤室の扉が内側から叩かれる
    • 扉前の位置まで移動すると激しく扉を叩かれる。
    • かなり激しく叩かれるが特に害はなく、音で簡単に気づく異変。
    • 大概のプレイヤーは音が聞こえたところで異変を確信し、音の発生源を確かめずに引き返してしまうが、よく見ると「叩かれた扉が振動している」ところも再現されている。

  • 分電盤室の扉が消える
    • 3つある扉が2つに減る。
    • かなり大きな変化だが、「扉が存在しない」というだけなので見た目上の不自然さはない。ポスターなどに気を取られるとスルーしてしまうこともありえる。

  • 従業員専用の扉から誰かが覗いている
    • 扉がわずかに開いており、中の暗がりから女性と思しき人物が覗いている。
    • なかなか不気味だが近づいても害はない。

  • 清掃員詰所の扉のドアノブが中央につく
    • 左端についていたドアノブの位置が中央にズレている。
    • 扉を意識して見ていればすぐに気づくが、ドアノブ自体は小さいのでかなりスルーしやすい。

  • 清掃員詰所の扉が開く
    • 扉前の位置にくると解錠の音と共に扉が開き、その向こうに真っ暗闇が現れる。扉を通って中に入るとゲームオーバー。
    • 発見も回避もたやすい異変だが、好奇心に駆られて一度は入ってしまう人も多いはず。

  • ダクトから黒い液体が漏れ出してくる
    • 手前側のダクトから墨汁のような黒い液体が溢れている。
    • 通路に入って数歩進むとすぐ流れてくるので視界に収めていればすぐわかる。おどろおどろしいが害はない。

  • 監視カメラに赤いランプが灯る
    • 通路なかほどの監視カメラが赤い光を放ち、プレイヤーを追尾する。
    • カメラ自体はかなり小さいが、目立つ赤色の明るい光を放っているので、やはり視界に入れば簡単に気づく。

  • アルバイト募集のポスターにあるキャラクターの顔が歪む
    • キャラクターの顔が溶けている、あるいは子供の落書きのような不気味な絵に変化する。
    • 黒目が大きくなっているのでポスターを意識してチェックしていれば気づきやすい。そうでないと意外とスルーしがちな異変。結構不気味だが無害。

  • 6枚のポスター全てがメイクアップ写真展のものに変化する
    • 広告ポスターが全て同メイクアップのものになる。
    • 通路に入ればまず気づける。なかなかにシュールな絵面。

  • ミュージックフェスのポスターが不気味な顔の画像に差し替えられる
    • 一番奥のポスターが、青黒いゾンビのような不気味なものになる。
    • ポスターに注意さえしていれば遠目でもわかりやすい。こちらもかなり不気味だが無害。

  • 6枚あるポスターのサイズがゆっくりと大きくなる
    • 時間とともにポスターが徐々に右上方向に巨大化する。
    • 初見で気づきにくい異変その1。立ち止まってじっくり見れば、「ポスターが少しずつ右側と上側のタイルを覆い隠していき、ポスター同士の間隔も狭まっていく」ことが確認できるが、動きながら流し見しているだけだったり、ポスター中の図柄の変化のほうに注意が向いているとなかなか気づけない。
    • 変化する前と変化しきった後はかなりのサイズ差があるので、通り過ぎてしまわずに通路内に留まっていれば、サイズの違いから気付く場合もある。

  • 監視カメラ作動中の張り紙の目が動く
    • 監視カメラのイラストの目が、周囲を見回すようにランダムに動き出す。
    • 左、または右に視線を向けては正面に視線を戻すことを繰り返すが、「正面を見ていない時間」は「正面を見ている時間」に比べてかなり短いので、サッと見ただけでは変化に気づけないことも。
    • 目を縁取る線が若干波打つように細くなっているので、知っていればそこでの判別も可能。

  • 監視カメラ作動中の張り紙がプレイヤーを追いかけてスライドする
    • 一見するとなんの変化もないが、張り紙を通り過ぎるとプレイヤーの位置を追従するように左右に動く。
    • 前述の異変とともに張り紙の目が監視しているということなのだろうか。
    • 異変なしと思って前を向いたまま進もうとすると基本気づけない。振り返るか左を向いて確認する癖が必須。

  • おじさんが笑顔を見せている
    • いつもは無表情のおじさんが、不気味に微笑んでいる。
    • おじさんの変化までチェックしていれば難しくはないが、それを意識していなければスルーしがち。さらに、この異変に気づくには「おじさんの表情が読み取れる範囲内にいる」必要があるため、一度すれ違ってしまうと気づくのが極端に困難となる。
    • どことなくシュールではあるが、状況を考えると案外不気味にも思える。

  • おじさんが巨大化する
    • おじさんの身長が明らかに高くなる。
    • かなり目立つので通路に入った時点で遠目でもわかる。
    • これもシュールな変化だが、おじさんもただ迷い込んだだけではなく通路の異変の一部になっていることを示唆しているともとれる。
    • ちなみに、巨大化おじさんも通常おじさんと同様、通路を通り抜けた後立ち止まってスマホを見始める。当然スマホも(おじさんの大きさに合わせて)巨大化している。

  • おじさんがプレイヤーに顔を向けてくる
    • プレイヤーに干渉してこないはずのおじさんが、こちらを見つめてくる。
    • プレイヤーとすれ違う瞬間が(ややうつむきながら真横を向くので)異変としては最も目立ち、すれ違ったあともそのポーズのまま遠ざかっていく。すれ違った後はおじさんの視線から外れることができる(フクロウのように首を真後ろまで回してこちらを見てくることはない)。
    • おじさんをよく観察しないと少し気づきにくい異変。地味な変化だが、プレイヤーを認識してくることにゾッとする人も。
    • ちなみにこのおじさんも通常おじさんと同様、通路を通り抜けた後立ち止まってスマホを構える…が、顔と視線はスマホではなくプレイヤーのほうを向いているので、かなり奇妙なポーズである。

  • おじさんの顔のグラフィックが乱れる
    • おじさんの顔のテクスチャがバグって、潰れたような状態になる。首から下は普通。
    • 初見では「意図的に描画を乱しているのか、意図せぬプログラムのバグで表示が乱れているのか」判断に迷うレベルだが、乱れ方が毎回同じなので、何度か経験していればあっさり見破れる異変。
    • 目の前で見るとちょっとグロいが害はない。

  • おじさんが高速で追いかけてくる
    • おじさんが倍以上の速度で早歩きし、プレイヤーに近づくと追跡するような動きをする。接触するとゲームオーバー。
    • 見逃さなければ通路に入った時点で気づけるほど速く、そうでなくとも足音や異様な動きでかなり気づきやすいが、通路に入るたびにいつもすれ違っている存在だけに「おじさんは、異変こそ発生しても、直接危害を加えてきたりはしない」という(根拠のない)信頼感のようなものが生まれるため、プレイヤーによってはこのゲームオーバーでショックになり心が折れてしまうことも。
    • 高速おじさんも通常のおじさんと同じく、通路を通り抜けた後立ち止まってスマホを見始める。この時点でおじさんは無害化され、接触しても問題なくなる…が、異変が発生したことには変わりないので、逆方向に引き返してゲームを続けること。
    • ちなみに迫り来るおじさんをかわして前進を続けることもできるが、これをやると「異変があったのに通過した」格好になるため0番に戻ってしまう。

  • 大量の禁煙ポスターが乱雑に貼られる
    • 通路差し掛かってすぐの禁煙ポスターが、床や天井にいたるまで無数に貼り付けられる。
    • 壁だけではなく床にも天井にも貼られているので、右ターンして通路に入る手前からでも気づくことができる。
    • 一目見てわかるタイプの異変だが、結構驚かされる。

  • 点字ブロックの配置が一部おかしくなる
    • 通路なかほどで点字ブロックが放射状に配列されている。
    • 足元を見てさえいればまず気づける。

  • 点字ブロックの表面が変形する
    • 通路内の点字ブロックの凹凸が潰れ、人の顔のような模様が浮き上がっている。
    • パッと見では変化がないように見えるためスルーされることも少なくないが、光の反射の加減などで判別はできる。足元を見ればすぐ気づける。

  • 天井の案内看板の表記が逆になる
    • 「↑ 出口8」と書かれた天井案内板の表示の上下が逆になる。
    • きちんと注目すれば簡単にわかる異変。実は看板裏側の「↑ 地下広場」の案内表示もちゃんと逆さまになっている。

  • 天井の案内看板裏側の表記が変化する
    • 「↑ 地下広場」と書かれていた案内表記が「引き返せ引き返せ引き返せ」という内容に変化する。
    • 正面から見ただけではわからないので、きちんと振り返って裏側も確認する必要がある。シンプルながらにゾッとする演出。
    • この案内表記を見ているときは「後ろを振り返った」状態なので、そのまま前へ(つまり逆方向へ)進むのが正しいが、表記の意味を取り違えて「後ろを振り返った状態からさらに後ろへ引き返し」、結局いつもの方向に進んでしまう(そして0番に戻ってしまう)プレイヤーもいる。

  • 天井に人の顔のシミが出現する
    • 天井の案内看板よりやや奥に不気味な顔のシミが現れる。
    • 初見で気づきにくい異変その2。シミは角度によっては看板に隠れたり淡く見えたりするので、意識して天井をチェックしているかよほど変化に鋭い人でなければ他のオブジェクトに気を取られてスルーしやすい。

  • 通路の奥に壁と一体化した人が立っている
    • 奥の壁にタイルと同じ模様で全身が覆われた人物(動画投稿者からは「壁男」とか「忍者」とか「透明人間」とか「ペプシマン」とか呼ばれる)が現れる。同化しているとはいえ遠くからでも確認できるくらい目立つが、うっかり近づくと猛ダッシュで追いかけてくる。捕まると襲われてゲームオーバー。
    • 好奇心で近寄ったプレイヤーにドッキリを仕掛ける異変。迫ってくる人物の移動速度とプレイヤーの歩く速度はほぼ同じであり、移動をためらったり壁にぶつかっていると追いつかれてしまう。幸いダッシュ速度はプレイヤーの方が速いのでおじさんに引っかかったりしない限りすぐにダッシュ操作で引き返せば振り切れる。ただしおじさんよりも通路の奥まで追いかけてくるのですぐに引き返した先の通路に進むこと。
    • ほぼ例外なく、追ってくる人物から逃げる過程で「引き返した側の、新しい通路に入る」ため、こうなったあとで「追ってきた人物がその後どうなったか調べに行く」と、プレイヤー自身にそういう気がないのに「入ったばかりの新しい通路を即座に引き返す」ことになる。そうした「意図せぬ引き返し」を繰り返しているうちに「異変がないのに引き返した」ことで0番に戻ってしまう場合がある。余談だが、追ってきた人物は「おじさんが立ち止まってスマホを見始める地点」の先にある「新しい通路につながっている小道」に到達したあたりで突然消える。
    • ちなみに頑張れば迫り来る人物をかわして前進を続けることもできるが、これをやると「異変があったのに通過した」格好になるためやはり0番に戻ってしまう。

  • 通路の奥から赤い濁流が押し寄せてくる
    • 通路なかほどで突然水音が響き出し、大量の血のような赤い水が流れてくる。濁流に呑まれると足を取られて転倒し、そのまま流されてゲームオーバー。
    • 一目見て気づくというか、性質上スルーして先へ進むことが不可能な異変なので、水流のスピードの速さも相まってすぐ引き返す必要がある。なお、濁流は「おじさんが立ち止まってスマホを見始める地点」のあたりまで流れれば止まり引いていく。ここで当たり判定もなくなるため、ある程度引き返してから突っ込むと水に飲み込まれず先に進む事が可能(これをやっても0番に戻るだけなので特にやる意味はないが)。ただし、「濁流がその後どうなったか調べに行く」場合、程度を超えての引き返し過ぎに注意が必要なのは前項の「壁と一体化した人の異変」と同様。
    • ちなみにこんな勢いの強い濁流の中でも何故かおじさんは通常通りで影響を受けずに平然と歩いている。

  • 天井照明の蛍光灯が点滅する
    • 通路なかほどで蛍光灯が不具合を起こしたように点滅する。
    • 音と光ですぐに気づく異変。

  • 停電する
    • 通路奥まで進んだ位置で突然照明が消えて真っ暗になる。
    • 近距離視界はわずかに確保されているので壁際に接近し、壁に沿って引き返すこと。入り口まで戻れば照明は復旧する。相変わらずおじさんは影響を受けない。
    • 停電時にはモーターが停止するような「プシューン」という音が、復電時には昔懐かしいCRTモニタの消磁回路が作動するような「ブィーン、ブツン」という音がする。
    • 停電で真っ暗になることにドッキリし、復電して明るくなることにドッキリし、おじさんの平然っぷりにドッキリする、という二段オチ、三段オチにハマるプレイヤーもいる。
    • 無視して通路の奥に進んでも同じように電力が戻り、0番に戻るだけでゲームオーバーにはならない(ペナルティとしては同じようなものだが)。

  • 天井照明の配列が乱れる
    • 規則正しく並んでいた蛍光灯の配列がバラバラに散らかった並びになる。
    • ポスターなどによほど気を取られない限りはすぐに気づける異変。
    • 現実世界の東京にある清澄白河駅にも「乱雑に取り付けられた蛍光灯」が存在するため、この駅のことを知っているプレイヤーは懐かしさを覚えるかも。

  • スーツを着た2人のそっくりな男性が通路に立っている
    • 通路の真ん中に双子のようなふたりの男性が並んで立っている。
    • プレイヤーが近づくとこちらに目線を向けてくる。こうなってもすぐには何も起こらないが、後ろを振り返る、後ずさりして離れようとする、無視して通り過ぎようとすると、視界のすぐ目の前に双子が再出現して画面が暗転し、ゲームオーバー。つまり近づくことなく「遠巻きに眺めている」ぶんには特段問題はないが、近づいて「こちらを見られた」時点でゲームオーバーが確定する。
    • 一目見てわかる異変だが、「目と鼻の先にふたりがヌッと瞬間移動してくる」と恐ろしいことこの上ない。パッと見で危険とは思えない上に近づいた時点で即アウトという性質から初見殺しとしての性格が特に強い。ご案内の通り「すぐに引き返す」必要がある異変。
    • この異変ではおじさんは出現しない。
    • なお初めから背を向けた状態で双子に近づくと、画面前に双子が出現してそのままフリーズするというバグが存在する。メニューは開けるのでゲームを終了して再起動しよう。
    • 一度視線を向けられても、目の前が壁になるように張り付きながら移動することで、当座の間はゲームオーバーにならずに済ますことができる。これは双子が「必ず主人公の目の前に現れる」という挙動を取り、目の前の空間が壁で埋まっている間は出現できないためである。ただしこれは「双子に見られても無事に逃げ切る秘技」ではなく、目の前の壁が無くなったところで双子が出現してゲームオーバーになる(次の通路に移ってもこれは変わらないし、壁に張り付いたままでゲームクリアまで至るのはまず不可能)ため、一時しのぎにしかならない。

  • 通路の奥に「0番出口」が出現する
    • 本来通路奥にある曲がり角が無くなり、ゴールの出口と同じ階段が出現する。ただし出口横にある案内看板には「出口8」ではなく「出口0」と表記されている。階段から脱出するとゲームオーバー。
    • わかりやすい変化だが、一見すると「もう出られるの?」と思わせてしまうため初見では引っかかる可能性がある偽ゴール・罠ゴールであり、「ゲームオーバーになった」という現実をなかなか受け入れられないプレイヤーもいる。ご案内で「8番出口から外に出ること」と明記されているので、それに従うよう心がけることになるが、運悪く8ループ目で遭遇すれば、疑問にすら思わず直行してしまうかもしれない。
    • 引っかかった場合は他のゲームオーバー時と同様に初期状態に戻されるが、初見ではそもそもクリア時の演出がわからないため、正常にクリアして2周目が始まったと思い込んでしまう可能性がある。正常なゴール時とは異なりゲームクリア時に付きもののスタッフロールが流れず、当然ながらクリア実績も解除されないため、一応初見で引っかかっても違和感に気付くことは可能。
    • 本来の「8番出口」は「異変のない通路を通りきったあと、直角コーナーを2つ曲がったその先」に存在するものであり、この異変で見られるような「通路から直接見通せる突き当たり」には存在しないので、このことを知ってさえいれば容易に回避可能である。
    • (おじさんが姿を現す)曲がり角が無くなるので、この異変でもおじさんは出現しない。
    • この異変では、「正常にゴールし、画面がホワイトアウトした直後」に聞こえてきた街の音が「階段前に立っている時」にも聞こえてくるが、うっかり出てしまうとブラックアウトとともに物音が低く歪んだものに変化する。異世界に飛び出てしまったということなのだろうか。

  • おじさんが小さくなる
    • Switch版で新たに登場した異変。PS4/PS5版でもこちらが登場している。
    • 「おじさんが巨大化する」とは真逆の異変。目に見えて小さくなるため、確実に分かる。
    • 先述した「おじさんの顔のグラフィックが乱れる」の異変と差し替えられる形で登場。変更理由は不明だが、やはり初見では意図的な演出なのかバグによる乱れなのか判断しづらいせいだろうか?(他の演出を考えると、ハード的な問題とは考えにくい。)

異変の発見状況はゲームクリア後に通路に出現する「お知らせ」の張り紙で確認できるようになる。全て発見出来れば実績が解除され、張り紙の内容も変化する。


小ネタ

  • 壁にあるポスターの中にはQRコードが記されているものがあるが、実はスマホカメラで読み込む事ができる………が、読み込んでも異変が発生するわけでもURLが表示されるわけでもなく、単にスマホに「サンQRコ」(「サンプルQRコード」の意味?)というテキストが表示されるだけである。
  • あるプレイヤーがおじさんの全身が震える異変に遭遇し、その状況を動画でXに投稿したところ、開発者のコタケノトケケは知らない異変(バグ)とツイート。このことから「開発者も知らない異変」というパワーワードが生まれた。
    • このほか、普通ではあまり遭遇することはないものの「通常プレイの範囲内(チートやMODは無し)」で出現するようなイレギュラーな異変(バグ)も複数発見されており、代表的なものは「消滅バグ」(本来異変が起こる箇所が消え、ポスターや壁そのものが消えて虚無が広がっている等)や「T字路バグ」(本来存在しないはずの分岐路ができている等)などと名付けられている。
    • また「異変が起こっていないのに進めない」(内部データでは異変が発生していることになっているが、プレイ画面上に正しく表示されない可能性がある)という現象もいくつか報告されている。開発者は調査中だとした上で「『一度引き返した異変はすべての異変を引き返すまで出なくなる』という仕様のため、見つけにくい異変が残っているだけかも。(異変の発見状況がリセットできるので)一旦セーブデータを削除してみてほしい」とXやSteamのコミュニティで言及している。

関連イラスト(異変あり)

無題異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。

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