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8番のりば

はちばんのりば

8番のりばとは、コタケクリエイトが制作・配信しているゲームである。『8番出口』の続編に当たる。
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概要編集

KOTAKE CREATEによって制作された脱出ホラーゲーム・ウォーキングシミュレーター。『8番出口』の続編である。

前作は駅構内の通路が舞台であったが、今作は電車の車両の中からスタートする。


作者によれば「8番出口とは別のゲーム性、異変探しゲームではない」「前作よりホラー要素を強めにしている」とのことで、探索要素はかなり控えめとなった一方、直接的かつショッキングなホラー描写が増えている。


2024年3月30日にSteamにて発売された。

2024年11月28日には、NintendoSwitchおよびPlayStation4/PlayStation5向けに本作のダウンロード版が配信される予定となっている。また、同日には前作の『8番出口』を同時収録したパッケージ版も発売予定。

前作と合わせてコンシューマー版のパブリッシャーはPLAYISMが担当している。


なお、作者は「満足したので8番シリーズは本作で終了の予定」と自身のX(旧Twitter)で発表している。KOTAKE CREATEとしての新たなゲーム開発自体は進行中で、あくまで8番シリーズは終了とのこと。


あらすじ編集

あなたは永遠に走り続ける電車に閉じ込められている。

周囲の異変に注意しながら、脱出する方法を見つけよう。


車内の異変にはご注意ください


(Steam説明欄より引用)


ゲームの進行編集

発生している異変に対処する、もしくは異変がないことを確認し、次の車両へ「進む」(次の車両との連結部分のドア、進行方向側のいわゆる「貫通扉」を開ける)ことで進行する。

前作とは異なり、異変があっても「引き返す」ことはなく、異変に対処しつつひたすら進んでいくことになる。

操作は歩く/走ることとドアを開けること、また任意の席に座ることができる。


次の車両に進むと、電光掲示板に示されている「次の停車駅」が一駅ずつ進んでいき、最終的には終点『八番』駅にたどり着くのが目的である。異変が起こらない場合進んでも駅のカウントは進まず、異変の対処に失敗するとカウントがリセットされる。


異変はプレイヤーを妨害するギミックとして働き、適切に対処しないとスタートに戻されるタイプ、発生している異変を確認(一定時間目視)しないと進めないタイプ、異変ではあるがスルー出来るタイプの3つが存在する。対処法は電光掲示板や連結部のドアのポスターなどで示されることもあるが、全くのノーヒント、初見殺しのことも多い。

一度クリアした異変は、セーブデータを削除するか、全ての異変を発見するまでは再出現することがない。


なお、操作方法やルールの説明はゲーム内にまったく無く、「ゲームを進めるには次の車両に向かう必要がある」、という指示すら説明がない。このため、初回で前の車両に引き返そうとするプレイヤーも少なからずいたようだ。


また、作者が「8番のりばの感想でメイドインワリオって言われててちょっと面白い」と言及しており、異変を「探す」行為が恐怖の主体というゲーム性だった前作に対し、異変が「起こる」こと自体が恐怖で、その恐怖に何らかのアクションを起こして対処するというゲーム性となっている。


登場人物編集

  • プレイヤー
    • 主人公。前作同様容姿は一切表示されず、名前や性別もわからない。プレイ中の視点としては身長175cmくらいを基準に作っているとのこと。

  • 乗客
    • 前作に登場した通行人の男性とおそらく同一人物。名前は不明。引き締まった体型に渋めでハンサムな顔、ちょっと薄めの髪が特徴。基本的には席に座ってスマートフォンの画面を見ている。

駅名編集

零山(れいぜん)→一ヶ崎(いちがさき)→二ノ塚(にのづか)→三挫(さんざ)→四蝸川(しらかわ)→五ッ原(いつつはら)→六下(むげ)→七和多(なわた)→八番(はちばん)


ちなみに、とある異変の時に下車をすると「九々杜(くくど)」という駅に行くことができる。


余談編集

電車内のポスターは実在する会社や商品などの広告で、

発売前にKOTAKE CREATEが広告募集を行っていた。(参考→


ある有名人が意外な形で出演している。本人もゲームの内容を知らないままの出演であったとのこと。

本人が実況した際には、あと少しでクリアという場面で件の異変に遭遇し、自分の声に釣られて異変に引っかかってしまうというオチがついた。




関連タグ編集

間違い探し 異変 ホラー 電車


近鉄電車…車内のモデルだとされている。地下鉄内を走るとすれば、恐らくは3200系だろう。ただし本作では3ドア車に改変。また実車の一部では座席の色がグレー系に変更されている。



























ネタバレ注意編集


























プレイヤーが全ての異変に遭遇後、電車は遂に駅にたどり着く。

そしてプレイヤーは電車から脱出し、改札を潜り抜け、のりばからの脱出に成功する。


だが、プレイヤーはまだ生きて帰れる保証はない。


何故ならそこは……………











ご案内 Guide




異変を見逃さないこと

Don't overlook any anomalies.


異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

If you find anomalies, turn around immediately.


異変が見つからなかったら、引き返さないこと

If you don't find anomalies, do not turn back.


8番出口から外に出ること

To go out from Exit 8.





外部リンク編集

Steamの販売ページ

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