実績のロックが解除されました 10G:この記事を読む
目標達成の条件は様々だが、「○○を一定数撃破」や「規定のステージをクリア」といったものが一般的である。
また、ゲームによってはオンラインモードでのみ達成可能な目標を設定している場合があり、オンラインサービスの終了や過疎化に伴い実績の解除が不可能となるので、コンプリートを目指すプレイヤーは注意が必要である。
それぞれの実績は難易度などにより点数が異なる。
点数の合計はパッケージソフトでは1000G、XBLAでは200Gとなっている。(後にXBLAのソフトも上限が1000Gへと変更されている)
新たに発売されたソフトの場合は複数のソフトが一本となっている場合は合計で1000Gまたは200Gとなり、DLCで実績が追加された場合はそれ以上の点数となる。(既に発売済みのソフトをひとつに纏めた場合はそれぞれ設定されているため、合計は上限以上となる)
XboxOneでは総てのゲームで基本1000Gへと変更され、複数のソフトが入ったものでも個別に1000Gの設定が可能となり、ゲーマースコアへ加算されないチャレンジ実績が追加された。
チャレンジ実績は期間の設定された実績で、一部のゲームで採用されている時限イベントややりこみ要素をシステムとして搭載したものである。
Windows10の一部のゲームにも実績が搭載され、同じマイクロソフトアカウントであれば加算されるようになった。
基本的にはゲームプレイ自体に有利になるような特典があるわけではないが、解除された瞬間の達成感は格別である。
ゲーマータグには今まで獲得した点数の合計がゲーマースコアとして表示されるため、そのプレイヤーがどれだけやりこんでいるかや腕前を示すことが出来る。
ソフトによっては実績の解除によりアバター用のアイテムやゲーマーアイコンが解禁されるものがある。
実績の総ポイントに応じてXBOXリワードによりマーケットプレイスで購入時に(数%とはいえ)ポイント還元されるようになった。
XboxOneではチャレンジ実績解除によるゲーム内アイテムの入手が可能となった。
また、2016年11月のアップデートにて何パーセントのプレイヤーが解除したかが表示されるようになり、解除率が特に低い(10%以下)実績では「めったにない実績」と評価され、アイコンがロゴではなダイヤモンドとなって解除時に画面に表示される。また、解除時の効果音も異なり、通常のロゴが表示される場合はシステム通知音と同じ音となっているが、滅多にない実績では少し豪華な音楽となっている。
ソフト起動時点で実績のリストにゲームタイトルが登録されてしまうが、一つも実績を解除していなければダッシュボードまたはガイドメニューで実績の削除が可能となっている。
(もっとも一部のゲームではタイトル画面から進んだ時点でトロフィーが取得されるものがあるため、そのようなソフトでは削除不能となってしまうが)
なお、Xbox360ではオフライン状態で実績解除した場合は解除日時は空白(XboxONE上では1753年1月1日に解除扱いとなっていた事もある。なぜ1753年かは不明)となり、解除日時の登録はされなかったが、XboxOneではオフライン状態で条件を満たしても解除はされず、以降にオンライン状態となった際に実績の解除が行なわれ、解除日時はオンライン状態となった時点の時刻となるように変更された。
しかし一部のゲームでは取得時にオフラインであった場合、その後にオンラインとなったとしても解除されない事もあり、一度しか取得できない実績、何度でも挑戦可能だが取得が困難な実績に関しては回線状態に注意が必要である。
トロフィーを獲得しました :この記事を読む
PlayStationではPS3、PS4、PS Vitaには「トロフィー」がある。
こちらは基本的に点数の表示はされず、累計点数を元にしたレベル数の表示によりプレイヤーの腕前を示す形式となっている。
こちらは2008年に追加された機能であり、2009年2月からは全ソフトがトロフィー機能対応となったが、それ以前のソフトではアップデートで対応したものもあれば非対応のままのものもある。
現在はサービス終了したPlaystationHomeとの連動で、獲得するとhomeリワード(装飾品・家具)を入手できるトロフィーもあった。
PS4ではシステムソフトウェア2.50以降では取得時のスクリーンショットを保存する事も可能となっており、初期設定では自動的に保存がされるようになっている。
獲得可能なトロフィーは、達成が困難なものから順に全獲得時(追加分除く)にのみ得られるプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種があるが、ソフトによってはプラチナトロフィーが実装されていないものもある。プラチナ以外のトロフィーは数の制限がなく、遊んだソフトの違いによって獲得可能なポイント数に差がつきやすい。
更に同じグレードのトロフィーでも実質的な難易度はピンからキリまである上、ゲーム自体の難易度とトロフィーコンプリートの難易度が一致しない場合も少なくない。極端な例を挙げれば、ギャルゲーは未読スキップをONにして攻略サイト見ながら選択肢を選ぶだけでプラチナが取れてしまう。
故にそのような手段でトロフィーの底上げを行うプレイヤーをスキッパーと呼んで忌み嫌うプレイヤーも少なからず存在する。PSN Profilesなどに登録して本格的にトロフィー集めと公開を行いたいなら心しておこう。
こちらでもゲームによってはオンラインモードでのみ達成可能な目標を設定している場合があり、オンラインサービスの終了に伴いトロフィーの取得が不可能となる(加えて設定されていた場合はプラチナトロフィーもまた取得不可能となる)ので注意が必要である。
オンラインゲームはオンラインゲームで、トロフィー目当ての無気力プレイを行って野良で集まった味方に迷惑を掛ける者がいるという問題がある。
ちなみにPSVITA及びPS4でトロフィーを閲覧した際(VitaではVer3.30以降でオンライントロフィーのみ)、獲得人数の割合から四段階のレアリティが設定され、取得できたトロフィーがどの程度珍しいかを情報サイト等を用いなくとも確認が出来るようになった。
また、ちょっと起動しただけのゲームでも問答無用でトロフィーセットがインストールされるため、ゲームをやりこまないタイプの人には0%の数字が並んで精神衛生上よろしくないこともある。気にしないのが一番だが、そうそう納得出来ないのもまたゲーマーの性だろう。
そのような声を受けたかは不明だが、PS4では取得率が完全に0%の場合に限りトロフィーを削除可能になった。有効に活用しよう。(こちらでもゲームによってはタイトル画面から進んだ時点でトロフィーが取得されるものがあるため、削除不能となってしまうものがある)
トロフィーの取得状況はオンライン状態であっても自動的に同期されない(PS4以外はPS Plus会員のみ可能だが、設定した時間に同期される)ため、一度しか入手条件を満たすことが出来ないトロフィーを入手した後に同期前に何らかの原因によりオフライン上のトロフィー入手情報が消失した場合、そのソフトを初期状態に戻して再度取得条件を満たさなければ二度とそのトロフィーが入手できなくなる可能性がある。めったに起きないこととはいえ注意が必要である。
なお、Xboxはオンライン状態では取得時に自動的に同期されるが、オフライン状態で解除してオンライン化後の同期前に同様の事が起きた場合、同じように実績の入手が不可能となり、最初からやり直しになってしまう。
Steamで販売されている作品にも存在し、Xboxプラットフォーム同様「実績」の名称になっているが、こちらは導入は任意のようである。
任天堂系列の場合
どのハードにも本体の機能としての実績・トロフィーに相当する機能は実装されていない。
だが、古くはカービィのエアライドの「クリアチェッカー」など、作品側でそれに類するものが用意されている場合がある。
他2社のハードと異なり、獲得によりゲーム内で特典を得られる場合もある。
関連タグ
Xbox360 XboxOne WindowsPhone Windows8 Windows10
外部リンク
PSN Profiles:登録でトロフィーの公開ができる英語サイト。要登録。