概要
大規模対戦をメインコンテンツにするMMOバトルシューティング。
アーマードコアやカスタムロボのように、パーツの組み換えやカラーチェンジが可能。
そしてCSゲームということで、スキンシステムも搭載。
類似する世界観を持つ姉妹作としてC21がある。
こちらはNPCのセリフから鑑みて、C21の世界より更に未来の時間軸にCBの世界があるという設定のようだ。
人に近すぎるキャラに対し「ロボではない」と指摘される事が多いが、
C21と異なり飽く迄も「バトルシューティング」である。
※C21はオンラインロボアクションRPGと表記されている。
以前あったジアスの細胞割合が一定以上を超すと戦闘力が落ちるという設定もとあるキャラの放置台詞で「コスモスを全身に行き渡らせることで戦闘が可能になる。」という設定に変えられている。
2008年12月19日サービス開始。
2020年8月27日にサービスを終了したが、2021年4月7日より多言語対応とバランス調整を施したグローバルタイトル『CosmicBreak Universal』(コズミックブレイク ユニバーサル)としてSteamにてサービスが開始された。
ゲームモード
1. アリーナ
15VS15や、30VS30の大規模な対戦を楽しめるこのゲームのメインモード。
ランク制限・パーツ制限・NPC協力戦の他、設定を自由に選択できるチームファイトが在る。
基本はユニオン毎で対立する他勢力との戦いとなっている。
戦績によって変動するレーティングを基準に対戦部屋を選択できる。
2. ミッション
指定された目標の達成を目指す。
内容は様々だが、基本はステージに出現するエネミーを殲滅しエリアボスの撃破を狙う。
使用機体が固定となるものや、本作の売りであるアクションを駆使しゴールを目指すもの等、
高難易度になると単純に機体が強いだけでは達成が難しい任務も多く存在する。
日毎に内容の変わるデイリーミッションや期間限定ミッションも存在する。
3.クエスト
- 通常クエスト
各エリアに存在するトレジャーやモンスターのドロップ品を集めるモード。
トレジャー報酬が比較的高額、かつ定期的にリセットされるため堅実に稼ぐことが可能。
サービス当初はエネミーパーツ等ここでしか手に入らない物が多く存在した。
- ボスクエスト
専用チケットを消費して挑戦することができるボス討伐クエスト。
ボス討伐系のミッションと類似しているが、エリア討伐にエネミーの撃破ではなく
メモリーと呼ばれるアイテムの収集が必要な点が異なる。
ここで戦うことが出来るボスエネミーは過去強大な力を誇った神々の複製品であり、
その力が記録されたメモリーを収集することで神々の力を擬似的に体験する事が出来る。
ヒーローであるプレイヤーの鍛錬が目的なのだが、それだけに攻略は困難を極める。
制限時間内にボスを撃破すると、ここでしか手に入らない武器やパーツ
特殊なチューンに必要な素材などを獲得できる。
- トレンシア
まれに開催されるクエストで課金などで入手するトレンシアエントリーを使用して挑むクエスト。
他のクエストより遥かに高難易度でパーティを組むと誰かが撃破されるたびにパーティ全体の滞在可能時間が減るためなので事前に調べていない初心者はお断り状態である。
イージーとハードに分かれていてハードにはボスが出現し倒すと大量のUCとランダムで素材などが入手できる箱を落とすようになっている。
開催の内容によってはイージーのザコ敵のみ落とすアイテムも存在するためそのアイテムを集める場合はイージー・UCや素材を集めたい場合はハードとプレイヤーによって目的が分かれることも多い。
ゲームバランス・課金形態
多く存在する対戦系ゲームの例に漏れず、特定の機体の性能が突出しているため
それらを所持しているか否かで"最上位の部屋"で優位に立てるかどうかが決まると言っていい。
対等に戦うにしても、一定以上の性能を持たない機体で立ち向かうのは至難の業。
加えてその機体の多くは有料くじであるガラポンからの入手が必要となる課金アイテム。
EXチューンと呼ばれるHPを大幅アップさせられるチューン
これらを使って機体を強化しないと最上位の部屋で優位に立てない。
そのような状況のため所謂"廃課金ゲー"と呼ばれることもしばしば。最上位の部屋ではやらないと土俵にすら立てないことも多い。
無課金で入手できる強力な武器もすぐインフレに置いて行かれる廃課金ゲーに戻った。
一部のプレイヤーの間では鬼斬や続編のコズミックブレイク2の集金結果が悪かったから再びコズミックブレイク1から集金するように方針転換したのでは?とも言われている。
また、2014年11月22日のオフラインイベントにおいて、スタッフからガラポンを始めとした問題点の見直しをすることが語られた。
後のオフラインイベントでも「月に1度はバランス調整を行う」と言ったものの結局ゲームバランスを改善するような大きなバランス調整は行われずせいぜい旧機体復刻ガラに合わせて対象の旧機体を多少性能上げる程度で最終的に月1のバランス調整は行われなくなった。
そもそもこのゲームに限らずサイバーステップはバランス調整が下手くそ、且ついい加減で、苦痛ともいえる作業をプレイヤーに強いたり、いきなりぶっ飛んだ性能のエネミーを登場させたりとプレイヤーを萎えさせることを自覚してか無自覚でかはわからないが当たり前のようにかましてくる。
イベントクエストでさえも無意味に難易度が高かったりやたらと時間がかかるような仕様だったりするため、プレイヤーは時折何のためにゲームしているのかわからなくなりそうである。
そもそもサイバーステップ自体のスタッフ数が少ないのも問題でスタッフの入れ替わりや担当変更もよく起きるのでバランス調整できるスタッフが残っていないという説もある。
また、古いゲームなのにやたらとコンピュータにハイスペックを要求してくるのもプログラムの上に更にプログラムを積み重ね続けた結果プログラムコードがスパゲッティ化し、何が何に影響しているのかわかる人もおらず触ることが出来なくなったという説もある。
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前述の問題の大半は"最上位の部屋"で戦いたい場合において発生しがち。
以前は中級・初級者部屋ではSHOP販売や低レアリティの機体・武器でもそれなりにあそべた。
金枠の場合"同じ金枠でも確率に差がつけられている"と言うのが有力な説で特に前もって大きく紹介されている目玉キャラの確率が低く過去キャラのバリエーションは確率が高くなってるようである、数万使っても目玉キャラが出ないとかは日常茶飯事。
但し、レアすべてが強機体というわけではない、単純に使いやすい機体もいれば強くても癖が強く扱いづらい機体などもいる。
むしろ金枠に入っていることが多い人間タイプの機体は殆どカスタマイズが出来ない機体が多く、また汎用性があまり高くなかったりするので、『ハマれば強いが、ハマらなければイマイチ』という事態が起きることがある。
特にカスタマイズがほぼ出来ないが故に『弱体化や戦闘環境変化やインフレに置いて行かれた時チューン済の強力なパーツを使い回せない』『補助アイテムを使わないチューンのリスクが大きい』といったデメリットは大きい。
逆に銀枠の場合は地味だがカスタマイズしやすいロボ機体が多く含まれるため個々ではたいしたことないパーツや武器も組み合わせ次第ではとんでもない性能に昇華することも多々ある。
関連イラスト
関連タグ
六畳間の侵略者!? 公式でコラボが行われ、CMもOAされた。
登場機体関連(一例)
メカニカルタイプ
ゼロセイバー ダイダリオン デストラクト ブレイズバロン マイティバイン メカジェッター ランサーロット
ヒューマノイドタイプ
クリムローゼ アストロメリア ラズフラム リリレイン ウィンベル ジークンフー ジークンロン イヅナカムイ シノ・イクスロード テスラドンナ ミスティホロウ リリレイン・イヴ コニーシェリフ シルビア
その他
※一応ヒューマノイドタイプに分類されるが、訳ありの面々