中華民国空軍 (ROCAF) または単に 台湾空軍 は、台湾における中華民国の航空軍事組織。 ROCAF は日中戦争、第二次世界大戦、国共内戦、そして最初の 2 つの台湾海峡での対立に参加した。
中華民国政府が国共内戦で中国共産党に敗れて大陸地区から台湾に放逐されてから、同空軍も台湾の防衛を担うこととなった。
保有装備(航空機のみ記載)
ミラージュ2000-5
F-16AM/BM(V) Block20
F-CK-1C/D
RF-5E、F-5F
ビーチ1900C
フォッカー50
ボーイング737-800
C-130H/C-130HE
P-3C
E-2K
T-34C
AT-3
TBE-5A
S-70C-6
UH-60M
EC225
組織
空軍の作戦、戦力維持の責任は、空軍総司令部にあり、下位の司令部が全てにおいて監督権を持つ。
したがって以下部隊は空軍総司令部傘下に所属している。
松山基地
空軍松山基地指揮部
專機隊 - ビーチ1900C、フォッカー50、ボーイング737-800
新竹基地
第2戦術戦闘航空団
第41戦闘機作戦隊 - ミラージュ2000-5EI/DI
第42戦闘機作戦隊 - ミラージュ2000-5EI/DI
第48戦闘機換装訓練隊 - ミラージュ2000-5EI/DI
嘉義基地
第4戦術戦闘航空団
第21戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20
第22戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20
第23戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20
空軍救護隊 - S-70C-6、UH-60M、EC225
台中清泉崗基地
第3戦術戦闘航空団
第7戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D
第28戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D
測試評価中隊(航空自衛隊のADTWにあたる部隊) - 必要に応じて各部隊から機体を借用
台南基地
第1戦術戦闘航空団
第1戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D
第3戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D
第9戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D
屏東飛行場 - 滑走路2,400m。
岡山基地
飛行訓練指揮部(旧空軍軍官学校)
基礎訓練組 - T-34C
戰鬥訓練組- AT-3
(同教官及び機体による曲技飛行隊「サンダー・タイガース」が編成される)
空運訓練組 - B-1900C(専機隊から機体を借用)
屏東基地
第6戦術混成航空団
南基地
第10輸送飛行群
第101中隊 - C-130H
第102中隊 - C-130H
北基地
第20電戦飛行群
第2早期警戒中隊 - E-2K
第6電戦中隊 - C-130HE
対潜飛行群
第33中隊 - P-3C
第34中隊 - P-3C
台東志航基地
第7戦術混成航空団
第44戦闘機中隊 - 運用休止中
第45戦闘機中隊 - 運用休止中
第46戦闘機中隊 - 運用休止中
飛行訓練指揮部
部隊訓練組 - TBE-5A
花蓮基地
第5戦術混成航空団
第17戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20(アグレッサー部隊)
第26戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20
第27戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20
第12偵察作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20、RF-5E、F-5F