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中華民国空軍 (ROCAF) または単に 台湾空軍 は、台湾における中華民国の航空軍事組織。 ROCAF は日中戦争、第二次世界大戦、国共内戦、そして最初の 2 つの台湾海峡での対立に参加した。

中華民国政府が国共内戦で中国共産党に敗れて大陸地区から台湾に放逐されてから、同空軍も台湾の防衛を担うこととなった。


保有装備(航空機のみ記載)編集


F-104各種引退済み

世界中のf-104を集めて運用していた。カナダ、ドイツ、日本など…。

ものすごい機数を運用していたため、RF-104という特殊仕様な機体も居た。

ミラージュ2000とIDFによって置き換えられた。


F-5E/F-5F(F-5Eは引退済み)

F-5タイガー。以前は全国でこちらもものすごい機数が使用されていた。

どんどん規模を減らして、台東の訓練隊に集約されて運用されていたが、こちらも2023年に退役し、今は複座のF-5Fと偵察型のRF-5Eとともに花蓮で偵察機として使用されているのみである。

以前は台湾の航空機メーカーがF-5を超アップグレードして使える子にしようと頑張ったり(タイガー2000)とかもしたけど、空軍が要らんと言って白紙になった。

台東で運用時代にはベトナム迷彩だったりシルバー塗装だったり全身灰色の虎柄になった塗装機もいた。


RF-5E

F-5Eを偵察機仕様のRF-5Eにして運用している。改造直後にF-16が決まったため、余剰となり第4中隊をその為だけに作って運用した。結局最後は12偵察隊にとりこまれたが。

長いアンバランスなノーズが特徴で、シンガポールとマレーシアがRF-5を運用していたが現在は台湾のみが運用中である。


ミラージュ2000-5

本当はF-16みたいなアメリカ製の第4世代戦闘機が欲しかったが、台湾が国の事情でアメリカが第4世代戦闘機を売ってくれなかったので、フランスから代わりに買った戦闘機

今でもアジアで唯一の保有国。

兵装も全て互換がない。全て今でもフランス製の兵器を搭載している。

いろいろ不便なこともありそうだけど、なんだかんだ使っている。

機数が少ないため新竹基地のみに配備されている。


F-CK-1C/D

それでもF-16が欲しくて、だったら自分たちで作ろう!ってなってできた戦闘機

双発だから信頼性ありそうだけど1機あたりのパワーが無いため、エンジン2機で1機分という感じ。

それでも国産の戦闘機ということで稼働率は高い。能力向上もしていて、A/Bが全機C/Dにアップグレードされた。

FU〇Kなどと間違えられるからか、地元では国産防衛戦闘機(Indigenous Defensive Fighter)の略であるIDFと呼ばれている。


F-16AM/BM(V) Block20

お馴染みF-16。やっと買えた。

でも当時はもうC型が主流だったのにA/B Block20しか売ってもらえなかった。

有名な馬拉道太陽神のマークはアミ族のもので花蓮基地に所属している。

最近は中国がいろいろ喧嘩腰なのでアメリカが最新型のVにアップグレードし、さらに新規でV型を入れることになっている。


ビーチ1900C

専用機…というか連絡機として台湾を飛び回っている機体。

よく見る。とても良く見る,自衛隊で言うとU-4みたいな感じ。

白い機体だが飛行場の点検などをする機体はオレンジ色をしている。


フォッカー50

中レア?松山空港ではよく見る。でもアジアではレアになった機種。

元々台湾はオランダ領なので何かの縁かもしれない。


ボーイング737-800

総統専用機…とは名ばかりで、外へ出れないのでもっぱら国内の偉い人輸送用で使用している。

一会派で派手な塗装になったけど、不評で元へ戻した。

尾翼には青天白日満地紅旗が描かれている。


C-130H/C-130HE

この軍隊で一番メジャーな機体。どこにでも来る。民間空港にも来る。

普通のC-130Hだけど、何気に空自の初期塗装のような東南アジア迷彩で結構格好いい。

HEは電子戦仕様機。見た目は通常の機体と意外と変わらない。


S-2T引退済み

トラッカー反潜機。水色と青の凄い塗装をしていた。

しかも自国でターボプロップ化して使い続けていたのだから大したものだ。

その際に描かれた鮫口が格好良かった。

P-3Cによって引退。


P-3C

S-2じゃ流石に時代遅れなのでアメリカから中古で導入された機体。

普通のP-3Cです。


E-2K

E-2Tとして台湾の防空強化のために導入された機体。

機数は少ないが重要な機体。最近はアップグレードされてE-2Kとなった。


T-34C

プロペラ練習機。とてもレトロな機体。そりゃ古いからね。

ターボプロップ化されて現在も運用中。


AT-3

台湾が満を持して作った練習機。単座型とか攻撃型とかも考えたけど能力が出なかったのであっさり辞めた。

記念行事になると曲技飛行チーム「サンダータイガー」がこの機種でアクロバット飛行する。


TBE-5A

台湾がF-CK-1を元に開発した新型練習機。

練習機らしからぬフォルムと音を奏でる。新設計とは…と思うくらいF-CK-1の色違い。


S-70C-6

UH-60の民間型。水色の塗装の救難タイプ。

S-70は他にもいたが引退し、現在はこのタイプのみ。機種にはレーダー、側面にタンクを装備している。


EC225

追加で救難用に購入したスーパーピューマ。

日本では海保とか東京消防庁が使ってる機体。同じく水色の塗装で運用している。


UH-60M

最近導入された救難ヘリ。最新型のUH-60で陸軍からのリース機。このままいくつもりだろうか…。







組織編集

空軍の作戦、戦力維持の責任は、空軍総司令部にあり、下位の司令部が全てにおいて監督権を持つ。

したがって以下部隊は空軍総司令部傘下に所属している。


松山基地

空軍松山基地指揮部

專機隊 - ビーチ1900C、フォッカー50、ボーイング737-800


新竹基地

第2戦術戦闘機聯隊

第41戦闘機作戦隊 - ミラージュ2000-5EI/DI

第42戦闘機作戦隊 - ミラージュ2000-5EI/DI

第48戦闘機換装訓練隊 - ミラージュ2000-5EI/DI


嘉義基地

第4戦術戦闘機聯隊

第21戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20

第22戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20

第23戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20

空軍救護隊 - S-70C-6、UH-60M、EC225


台中清泉崗基地

第3戦術戦闘機聯隊

第7戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D

第28戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D

測試評価中隊(航空自衛隊のADTWにあたる部隊) - 必要に応じて各部隊から機体を借用


台南基地

第1戦術戦闘機聯隊

第1戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D

第3戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D

第9戦闘機作戦隊 - F-CK-1C/D


岡山基地

飛行訓練指揮部(旧空軍軍官学校)

基礎訓練組 - T-34C

戰鬥訓練組- AT-3

(同教官及び機体による曲技飛行隊「サンダー・タイガース」が編成される)

空運訓練組 - B-1900C(専機隊から機体を借用)


屏東基地

第6戦術混合聯隊


南基地

第10空運大隊

第101中隊 - C-130H

第102中隊 - C-130H


北基地

第20電戦大隊

第2早期警戒中隊 - E-2K

第6電戦中隊 - C-130HE

反潜大隊

第33中隊 - P-3C

第34中隊 - P-3C


台東志航基地

第7戦術混成聯隊

第44戦闘機中隊 - 運用休止中

第45戦闘機中隊 - 運用休止中

第46戦闘機中隊 - 運用休止中

飛行訓練指揮部

部隊訓練組 - TBE-5A


花蓮基地

第5戦術混成聯隊

第17戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20(アグレッサー部隊)

第26戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20

第27戦闘機作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20

第12偵察作戦隊 - F-16AM/BM(V) Block20、RF-5E、F-5F

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