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HY:RAINの編集履歴

2024/09/05 05:30:59 版

編集者:ぱるる

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HY:RAIN

はいれいん

HY:RAINとは、メディアミックス作品「シャインポスト」に登場するライバルアイドルユニットである。

「GYB!!」ライブバージョン(シャインポスト公式YouTubeより)

概要

メディアミックス作品「シャインポスト」において、主人公グループTiNgsにとって最大のライバルとなる新人アイドルグループ。所属事務所は「RAINBOW MANAGEMENT」。

劇中では、圧倒的な歌唱力とライブパフォーマンスで広い世代から支持を受けており、僅かデビュー1周年で単独武道館ライブを控えている等、結成から9ヶ月のTiNgSと比較してかなり勢いのある人気アイドルグループの模様。

ちなみにグループ名に因んでか、メンバー全員の黒目は雫の形で描かれている。

メンバー

(※)各メンバーの紹介文は、アニメ本編での言動、及びシャインポスト公式サイトのキャラクター紹介や相関図を参照しています。

HY:RAINのセンター。16歳。トップアイドルらしいスレンダーな体型、青色の長髪とリングピアスが特徴的。

アニメ第10話のダンスシーン終了後の描写にて、メンバーの中で唯一汗をほぼかいていないことから、ダンス力はもちろん基礎体力にも優れていると思われる。

また、同話でとある人物に見せた言動から、視聴者やファンから(軽いネタとして)「愛が重い」「ヤ〇デレ等と言われているとかいないとか…。

17歳。腰まで届くボリュームのある金髪を持つ。

絃葉の姉であり、落ち着いた様子からグループ全体でもお姉さん的な存在(現にアニメ第10話では蓮をやんわりと宥めていた)。

グループ内で最年少の12歳。青葉の妹。おさげにした短めのピンク髪に、ウサギの形をした黒いヘアピンをしている。

グループ内で一番の負けん気の持ち主である一方、とても寂しがり屋でもある。

14歳。蓮とは髪色も髪型も似ているが、菜花はピアスを付けておらず、大きな黒色のリボンで髪を結んでいる。蓮の妹分でもあるらしい。

メンバー内で最も冷静であり、一番の努力家。

作中の言動からして、とある元メンバーが脱退してから加入した新入りの模様。

元新体操選手。青葉と同じく17歳でありメンバー最年長、かつ身長も168cmとメンバー最長。

やや紫に近い茶色のショートヘアであり、メンバー唯一の褐色肌

「GYB!!」の衣装ではへそ出し、アニメ10話で登場した際の私服ではショートパンツロングブーツという恰好で太ももがチラ見えする等、「年長者(お姉さん)」「褐色肌」といった属性を活かしたセクシーで魅力的な描写もチラホラ。

以上の5人が現メンバーであり、グループ名はメンバーの下の名前の頭文字を繋げたもの。(HY:RAIN=柔、蓮、青葉、絃葉、菜花)

つまり、過去には『H』の頭文字から始まる名前の「もう一人のメンバー」がいたということになるのだが……(ちなみに、脱退したメンバー(A)の在籍時は『N』に、菜花(B)が加入した後は『H』に相当する下の名前のメンバーがいないのだが、そこはA・B両者の苗字が補完する形になっており、どちらにしてもグループ名が成立するように出来ている)。

アニメ版での活躍

OP映像にて私服姿のメンバーが(後ろ姿で)描かれてはいたが、8話までは要所要所でポスターが街中や店内に貼られていた程度であり、トップアイドルとしての存在感こそ匂わせていたものの、本格的な登場は終盤になる。

そして9話にて、ある事情から独り事務所を飛び出した春が行く当ても無く街を歩いていた際、屋外テレビにてHY:RAINの活躍が報道される。

そのニュースにて、作中世界では

  • 「ニューシングルがチャート1位」
  • 「MVの総再生数が早くも1億回を突破」
  • 「結成僅か1周年で武道館ライブを大成功させた」

といった驚異的な実績を叩き出していることが明らかになった(ちなみにこの時、ニュース番組の画面内に持ち曲「GYB!!」のアニメーションMVが少しだけ流れている)。

また、同話の回想シーンでも菜花以外のメンバーが登場しているが、これについては必然的にネタバレを多く含むため割愛。

10話でメンバー全員が揃って本編初登場。ちなみに5人ともOP映像とは違う新規の私服を着ている恵まれた仕様である。

TINGSが中野サンプラザのライブチケットを完売した場面において、最後にチケットを買ってくれた一人の少女がパーカーを脱ぎ、素顔を晒す。

その少女こそHY:RAINのセンター、黒金蓮であった。

ネタバレのため詳細は伏せるが、蓮はTINGSのあるメンバーに対し、「迎えに来たよ」「帰るよ、私達のHY:RAINに」と、事実上の引き抜きに等しい発言を繰り返す。

そこへ駆け付けてきた他のメンバー(唐林姉妹、氷海、苗川)に「彼女のことが大好きなのはわかるけど、他所様に迷惑をかけちゃダメだよ」と穏やかに諫められる。

しかし蓮はTINGSメンバーとの言い合いを止めず、中野サンプラザでのライブの出来栄えによっては、TINGSからとあるメンバーを引き抜く事を(やや強引に)約束させ、去っていった。

ちなみにTINGSへ当たりが強かったのは蓮だけであり、他のメンバーは蓮の言動を後ろから困り顔で見ているのみであった。

また、蓮も帰り際にはTINGSマネージャーの直輝に「お邪魔しました」と言いながら(おそらく人数分の)甘味を渡しているので、最低限の礼儀は弁えている。

その後、事務所の会議室にて直輝が「まずはどれほどの相手なのか、戦う相手を知らなくちゃね」と、TINGSの五人にHY:RAINの武道館ライブ映像を視聴させる。

その映像内にて、「GYB!!」のライブバージョンを披露。

トップアイドルの名に恥じない圧巻のパフォーマンスを披露し、TINGSの五人に強烈なインパクトを与えた(視聴は記事冒頭の公式動画にて)。

動画を見ていただければ伝わると思うが、トップアイドルの名に恥じないダンス・連帯感・表情管理が手書きで緻密に表現され、それでいてCGを超える程の躍動感を隙間なく披露し、更には照明演出にまで拘り抜かれた圧巻のライブシーンである。

そして11話では、蓮はTINGSのあるメンバーを呼び出し、これまで厳しいトレーニングを積んできたことを(視聴者目線で)明かし、「今なら全力を引き出してあげられる」「一緒に輝けるのは私達だけ」とHY:RAINに戻ってきてほしい旨を伝える。

その場で静かに否定された時は納得していない様子だったものの、最終話でTINGSのライブを見届け、ステージ上で躍動する姿を見て「今の彼女はTINGSの一員だ」と認め、静かな笑みを浮かべた。

楽曲

「GYB!!」アニメーションMV(シャインポスト公式YouTubeより)

こちらはアニメ放送前に制作された特別アニメーションverであり、メンバー全員の様々な表情等が堪能できる。

Misty=Missing You

Rain of BulletsXX

余談

各メンバーのCVは、TiNgsと同様に本職がアイドル活動である声優をキャスティングしている。その内、i☆Risの芹澤と久保田、BEYOOOOONDSの高瀬はそれぞれが実際にグループ単独での武道館ライブ経験者である。

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