『舞台には、みんなを照らす【月】が必要なの』
『審判』の時は来た。あたたかい月の煌めきに照らされた愛しき日々を振り払い、漆黒なる荒野に踏み出す時が。「たとえこの決断が彼女を……『A』を傷つけることになっても」──『劇フェス』戯曲・第四幕より
概要
本役は、ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト-Re LIVE-』（スタリラ）の劇中劇アルカナ・アルカディアに登場する人物である。演じるのは、フロンティア芸術学校の胡蝶静羽。
アルカナ・アルカディアは、全六幕からなるタロットカードを擬人化した登場人物たちの時を超えた壮大な叙事詩となっている。
本記事で取り上げる『審判』の正位置の意味は発展・覚醒・再生産、逆位置の意味は停滞・後悔・別れである。
作中では、『月』を傷つけることになろうとも、決断を下し断行する役柄となっている。
『審判』を演じるのは、胡蝶静羽。静羽は、フロンティア芸術学校舞台表現コースの2年生、総代。細やかな気配りと穏やかな笑顔を欠かさない少女。スタイル・演技力共に抜群だが、過去の出来事から実力を抑えていた時期がある。
劇中劇アルカナ・アルカディア内での活躍
以下、ネタバレ注意。
第四幕
これは、かつて『月』に救われた【星の少女】が、失われた『月』を探し、取り戻す物語。
西の魔女は【星の少女】に
ラビット・スティールは『希望』に
キャプテン・レオナは『審判』に
『月』は再び天に昇り、その月明かりを目印に【星の少女】は歩き出したのだった。
第六幕
荒涼とした白い砂漠。月明かりの果て……約束の場所、秘密の楽園である『月』で、【星の少女】に語りかけるアルカナの一人として登場する。
配役された舞台少女との関連性
※本項目は編集者の主観で記述されています。明らかな間違いや矛盾等があった場合、加筆修正をお願いします。
⚪︎『審判』はアルカナ・アルカディア内で、『月』を傷つけることになろうとも、決断し行動していた。胡蝶静羽もまた、大月あるるを傷つけようとも、彼女にレヴューを迫っている。
⚪︎思い切りの良さや決めたことを貫き通そうとする姿勢は、『審判』と静羽に共通している。
⚪︎露崎まひる曰く、別れと再生産という意味を持つ『審判』は、愛情と優しさに溢れた静羽らしいアルカナであるそう。
関連タグ
同幕の登場人物
タロット番号
