Su-47
すーそーらくすぃぇーみ
性能は良さげなんだけどいまいち運用しづらくて未だにニートなロシア製の試作戦闘機。
前進翼を持つ大型艦載機のSu-27KMの設計を発展させた陸上戦闘機。
前進翼とカナード装備による三面翼で高い機動性が期待されるが、飛行に成功した頃には機動性よりもステルス性が重視される時代になっており、ステルスと真逆の形状特性を持つこの機は、誕生直後にニートが確定してしまった。
今までのステルス原理が一切無効化されるようなレーダー技術で、空戦能力が再び重要視される事がない限り今後活躍の機会も無いだろう。
ちなみに前進翼は制御が難しく、ロシアの技術力を示すためによく展示飛行などに引っ張り出されるため、全くの無職というわけでもない。
上から見ると☆型なのもチャームポイント
本来のコードはS-37でSu-37と紛らわしいのでSu-47に変えられた。
マクロスのYF-19によく似ているが、収斂進化もしくは他人の空似である。
愛称は犬鷲を意味する「ベルクト」なのだが、ロシア語のカタカナ表記はむつかしく、「ベルクート」「ビェールクト」だったりもする。
NATOコードネームは「ファーキン(ジャムの小瓶)」。
「ドラッグオンドラグーン」ではドラゴン(アンヘル)の隠し形態(?)として登場し、その場で180度回転するという凄まじい機動性を見せる。まあ、ロシア製なら仕方ない。