岩倉玲音

いわくられいん

「serial experiments lain」の主人公。

｢はじめまして... だよ｣

概要

感情表現が薄く、物静かな性格の女の子。ハッキングが得意で、NAVI（コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末）を手にしてからその才能を発揮するようになる。自宅でNAVIに没頭する際は静電気対策として下着姿でいることが多い。くまの寝巻きが好きで、寝るときはいつも愛用している。

アニメでは画面の前でケタケタ笑う父親、あたまがバグって意味不明な言葉を発する姉がいたりと、家庭環境がおぞましいほどに崩壊している。特に母親に至っては最も酷い。

一応友達もいて、アニメでは先生が好きで一人遊びも大好きな友人がいる。

ゲームでは家庭環境は良い方で、友達もいる模様。

玲音と同じ姿の複数の存在が電脳世界『ワイヤード』に存在し、現実世界との混沌を招いたり、玲音自身を追い詰めたりする。

岩倉玲音であって、岩倉玲音でない存在。口は悪いが気風の良い、情に厚い性格。

最初は玲音と別人として全く異なる場所で目撃されるが、次第に岩倉玲音のもう一つの人格として描かれていく。

岩倉玲音の姿をしている別の存在。こちらはレインとは違い、完全に別の存在として描かれている。

明確な悪意の現れであり、その姿を利用してワイヤード上で暗躍しその罪を玲音になすりつけて葛藤と苦悩に陥れる。

アニメ最終回に登場するワイヤードの女神。常に優しい微笑みを絶やさない慈母のような性格。

玲音とワイヤードの関係について全てを知っている。こちらは別の存在というよりも、女神が玲音の姿で現れているという方が近い。

｢....うるさいなぁ....黙ってられないの....？｣

｢きおくにないことはなかったこと　きおくなんてただのきろく　きろくなんてかきかえてしまえばいい｣

｢はじめまして... だよ｣