善だろうが、悪だろうが同じこと
世はいかに楽しく生きて死ぬか、それだけよ。
この【大王】フィオーレ、最後までわらってみせましょう。
解説
物語の舞台となる異世界の人物。
【大王】の契約者で、ヴラド・レ・ファニュの旧い友人。
第二巻に登場し、この巻のラスボスとしてエリザベートらを苦しめた。
腰まで伸ばした燃えるような紅い髪が特徴の美女。露出の多いクリノリンドレスを好む。
彼女にとっての最高の賛辞は「悪くない」
出自は裕福な家庭のお嬢様だったが、ある事件がきっかけで世界に失望。
舞踏会の仲間だったヴラドと共に悪魔の契約者になる道を選んだ。
人物像
一度も嘘をつかず、お世辞すら言わない不器用で、でも正直に生きていた庭師が周囲の嘘によって殺させたことをきっかけに世界には善も悪もなく、ただ楽しいか否かだけがあると考えている。
流石ヴラドの旧友というべきかその言動は彼に通じる点があり、
内容執筆予定
能力
【大王】の契約者である彼女は非常に強力な洗脳力を有している。
針を項に刺すだけの簡単な発動条件にも関わらず【皇帝】以外の全てが洗脳対象であり、しかも彼女を殺す以外その効果から逃れる術がないというチート仕様。
洗脳下にある相手には自らの心臓を取り出させることすら可能であり、この性質を利用した必殺技が『生贄の呪法』である。
『生贄の呪法』は悪魔の心臓と引き換えに対象の悪魔の力の一部を封印する禁呪であり、これを解除するためには自身の魔力よりも強い魔力を持つ血液を取り込む必要がある。
動向
内容執筆予定