どとうのせめとは、
どういうものなのか、
みせてあげよう。
概要
イワン・ワルナッチ博士が制作したワルロボのうちの一機。タイガーと同じムエタイ選手型のロボット。
外見もタイガーに酷似しているが、全体的に装飾が派手になっている。また、額の装飾がチャンピオンベルトのようなデザインになっている。
クエストモードのステージ4に登場する。倒しても仲間にはならないが、ハードモードクリア後に対戦モードで使用可能になる。
タイガーのコンパチキャラであり、性能的にはほぼ完全上位互換。
バリエーション豊かな突進技で素早く飛び回れるのも、通常の移動が遅いのも、迎撃はやや苦手という点もタイガーと同じ。
なのだが、主力となる必殺技「フライングレオキック」にダウン性能が付与されたことで非常に決まりやすい上に難易度も低い超凶悪な永パが可能になってしまい、対人戦では恐ろしいほどの強キャラと化している。
未だに熱心なプレイヤーによる研究が続けられており、キャラランクも度々変動している「ジョイメカ」だが、レオに関してはこの無法な永パの存在によりほぼ「ホウオウの次点」というポジションを保ち続けている。
流石にCPUは永パを使ってきたりはしないものの、それでも各種突進による激しい攻めは厄介で、クエストモードにおいても手強い相手。
必殺技
- フライングレオキック
タイガーの「フライングニーキック」に相当する飛び膝蹴りタイプの突進技。
「ジョイメカ」の仕様上ニー突進は相手の起き上がりに重ねてめくりで当てるとガード不能になるため、タイガーはそこから足払いに繋げることで永パが可能だったのだが、フライングレオキックはそれそのものにダウン性能があるためただめくりで当て続けるだけで永パになってしまう。
威力は低いが、1発入れば永パが確定する以上何の問題にもならない。
- ファルコンアタック
タイガーの「イーグルキック」に相当する急降下突進技。
こちらにはダウン性能がないが、やはり速度があり、隙がほとんどなく、切れ目なく連打することも可能。
ひたすら打ち込んで気絶させればそのままフライングレオキックで永パに入れるし、当てた後に足払いに繋げても永パに入れるし、ガードされても当て投げから永パに入れる。
もちろん移動や回避にも便利。威力は低いが、当然何の問題もない。
- レオスープレックス
タイガーの「スープレックス」に相当する投げ技。
性能的には平凡な投げ技だが、これも当然通ればダウンするので永パに入れる。フライングレオキックやファルコンアタックをガードされても、やはり当て投げから永パに入る。
- リニアアッパー
タイガーの「ダッシュアッパー」に相当する無敵突進技。
威力が非常に高く、飛び道具等を回避しながらカウンターを通せるが、これを出している暇があるなら永パを狙った方が早いという問題がある。
外したりガードされたりすると反撃が確定するという欠点もそのまま。加えて、当ててダウンさせたとしてもその後永パには繋げられない。
決して弱くはない、というより十分高性能なのに使い道があまりないというもったいない技。