概要
正式名称は「ぼくとわたしのすてきなチャンネル」。
チャンネル登録者は2023年4月26日に10万人、2023年8月19日に20万人を達成しており、2024年現在では55万人を超えている。
メンバーシップの名前はこのチャンネルのマスコット的存在の「バランボン」にちなんだ「バランボンズ」。
アニメの制作者はなたろう。1997年7月18日生まれのO型。兵庫県生まれで現在は鹿児島県在住。
もとはTwitter上で一コマ漫画などを投稿していた。YouTubeへの初投稿は「桃太郎を対義語にしてみた【アニメ】」。
既婚者であり、配信での奥さん(やねぴ氏)の愛称は「奥さんちゃん様」もしくは「やねぴっぴ」。
やねぴ氏は1997年1月2日生まれのB型。
アニメにも登場している。
投稿動画
主に、「対義語昔話」「アニメ」「ショート漫画」「アニメコントまとめ」
- 対義語昔話
「いろんなお話を対義語にするシリーズ 作るコストが激高」(再生リストより)
2023年11月付けで「桃太郎(お尻花子)」「浦島太郎(荒波大陸花子)」「かぐや姫(淀昼王)」「鶴の恩返し(亀の大逆襲)」「白雪姫(黒霧王子)」「さるかに合戦(ゴリラエビ一騎打ち)」の6つ。
ナレーションは男声の音声合成を使っているが、名称は不明。ちなみに、この機械音声は、アンチコメントを取り上げる動画の読み上げ役としても使われた。
ファンから絶大な人気を誇っている。
- アニメ
「1〜3分程のショートアニメ 日々ネタ切れとバトル中」(再生リストより)
主に火曜、金曜、日曜の18時に投稿していたが、3月に毎日18時投稿になった。
「ぼくくん」「わたしちゃん」という愛称の男の子・女の子をメインとしたアニメ。
動画ごとの時系列の繋がりはほとんど無く、男の子と女の子の年齢や関係も動画ごとに変わっている。
- ショート漫画
「Shortsで上げていた漫画をまとめたもの ぼくわたチャンネルがアニメに手を出すまではちまちま漫画を描いていました。」(再生リストより)
アニメが投稿されない月曜、水曜、木曜、土曜に投稿されている。投稿内容はなたろうが主にTwitterで活動していたときに投稿されていた一コマ漫画など。YouTube上では声がついている。
ショート漫画まとめシリーズも投稿されている。
- アニメコントまとめ
「歴代アニメコントを投稿順にまとめたもの ながら見しよう」(再生リストより)
2023年3月8日から始まったもので、歴代のアニメを8本ずつまとめた動画。毎週水曜日に投稿される。
2024年時点で50本以上が投稿されている。また、100本をまとめた総集編が4本投稿されている。
なお、アンチコメントまとめと勘違いされることがよくあり、実際にアンチコメントまとめが投稿された。
登場人物
アニメに出てくるのは前述した通り基本「男の子」と「女の子」で、声優はなたろう1人で演じている。
この2人はあくまでもアニメのキャラクターの1人。
ツッコミは男の子、ボケは女の子が担当することが多い。
ショート漫画ではボケとツッコミをまだ確立していなかった時代のもののためか、たまに男の子のほうが気色悪かったりする。
女の子(わたしちゃん)
本名は「桃野わたし」。
4月1日生まれのおひつじ座でAB型。ドーナッツとオムライスが好き。
男の子(ぼくくん)
本名は「青井ぼく」。
初期は「山田」や「太郎」と呼ばれていた。9月4日生まれのおとめ座でO型。プリンとハンバーグが好き。
バランボン
長身で体が紫色の謎の生物。黄色いくちばし(?)と大きな目が特徴的で、本作のキャラクターでは珍しくニコニコ顔ではない。
季節のイベントごとにやってくることもあれば、走行中のキッチン力ーに走って追いつき、ラーメンを注文することもある。
前者でやって来る場合は、バランボンの外見がそのイベントに沿った仕様になる。例を挙げると、クリスマスだとサンタクロースのような見た目で現れるなど。
だが、バランボンは同じ姿ではやって来ないため、翌年のクリスマスは、クリスマスツリーの姿で現れた。
作者はこの事について、「二周目はネタ作りの難易度が上がる。」と述べている。
ぼくくんへの返事には全身を虹色に光らせて対応する。
(一部の作品で、膝のみを光らせたり頭のみ光らせたりなどの例外も一応存在する。)
…また、とある回では「バランボンが天の川となり、天の川全体が虹色に輝く」というもはやなんなのか分からない設定も存在する事がわかっている。
ソイペースト(miso)
湯婆婆シリーズに登場した金髪の少年。
名前を奪われる前の名前は「Michael Jackson」(あの有名な人とは同姓同名らしい。)
名前を奪われた後は世界的なアーティストとして活躍している、(ここちぃシリーズにそば配給係として似たような人が登場している。)
改名ソムリエ
某神隠し映画の名前を変えて働かせる人。indeeeedで求人募集しているらしい。キラキラネームや、名前が長い人でも帰れるため、改名ソムリエと呼ばれている。ごくまれに名前を入れることも。また、ここちぃやソイペーストを見るに職種は芸能の可能性がある。
ここちぃ
本名は山田雀抜怠(ジャンヌダルク)だったが、改名して山田心になった。レポーターをしているが、
五感を使って味覚が一番しょぼかったり(※)、ヘルシーが売りの店でハイカロリーの話をしたり(※)、わんこそばの食レポの前にアメリカのハンバーガーを食べたり(※)はっきり言って、下手くその部類に入る。
配信
アニメだけでなく、配信も投稿されている。最初の配信は、配信専用のソフトをいじるだけの「コッソリ配信のお勉強」。当初はなたろうの2Dデザインを募集するママ企画を行っていたが、10万人耐久配信以降は、なたろうとやねぴの代理キャラが登場したことで終了した。ちなみに、この配信で初めて地声を披露した。
新曲
2024年7月5日午後6時、「 ボックスワンターバ〜ン」という曲を公開した。
作詞、作曲、Mixはマキシウキョウさん(YouTube 𝕏)、歌唱、MVはなたろうさんが担当している。
(DJはバランボン)
余談(有識者向け)
この「ぼくわたチャンネルの世界」は強制的にニコニコ顔になる世界となっていて、動画を見れば「たとえどんな状況でも絶えず笑顔である」という事がすぐに分かる。
が、時折「ニコニコ顔ではない時」がいくつか存在する。
- LINEスタンプ
ぼくとわたしのすてきなスタンプ6に収録されている「ざんねん…」のスタンプ等、極稀に口がUの字になっていないスタンプが存在する。
- ショート動画(YouTube・TikTok)
元ネタがそうだからと言ってしまえばそれまでなのだが、いくつかのショート動画の一部表情が開眼してたりとニコニコ顔ではない。
- 一部のキャラクター
上述したバランボンの他、肉ま ん之助やマイキー等デフォルトでニコニコ顔ではないキャラクターが存在する。
コラボも含めるとピュティフィの2人がニコニコ顔になっていないが、同じくコラボであるんごんごアニメやボーアニメはニコニコ顔になっている。
ちなみにななまがりの漫才のツカミが好きですもぼくくんの口が空いている ただこれには元ネタがしっかり存在している