概要
一年戦争終結後、敗残兵が集まるアクシズで活躍した中尉。
両親が幼い頃に亡くなり、義理の兄に育てられた。その兄が軍人であり、その部屋にあった写真に写る若手士官、シャア・アズナブルに憧れて軍にはいる。
そしてアクシズに配属されてからは、同年代のハマーンに姉の様に接し、ハマーンは彼女の存在により、安定した精神状態を保っていた。
仕事上親しいシャアには年齢がやや近いハマーン(ナタリーのほうが4歳上)のことをしばしば相談される一方、恩顧のあるエンツォ大佐の派閥に鞍替えするよう圧力をかけられて苦悩していた。上記を見抜いたシャアに密命の件と共に秘めた想いを告げて結ばれ、シャアの子を身篭る。
公私にわたって姉妹の様に接していたハマーンとは関係を告げた後に確執が生まれて決別。直後、エンツォ派残党により殺害された(残党に気づいていたハマーンは見殺しにした)。
余談
シャアの周りにはララァやナタリーなど様々な作品で多彩な女性が登場するが、ナタリーは唯一シャアの子供を妊娠した人物であり、シャアとハマーンの決別をきっかけともなった悲劇のヒロインでもある。