「おれは……いまの人生をかえたい! デジタルワールドで勝ちたいんだ!」
結局、なにも持っていない人間が、まともに生きるには夢なり目標がいる。それが許される“自由”の宿り木に居場所がほしい。もう生きることに追われたくはない。明日が見えない人生には戻りたくない。
概要
生活のためにフリーランスのしがないクラッカー稼業をしている19歳の青年。
ルガモンとの出会いがその後の彼の生き方を大きく変えることとなる。
ハンドルネームとして自分でつけた「Fang(ファング)」を名乗る
余談
公式設定資料のルガモン、ルガルモンとのサイズ比によると1750mmよりほんの少し低めの設定なので、靴の底の厚さを除いて身長170〜173cmの間くらいと思われる。
エピローグの居酒屋のシーンからわかるように、好物は鶏皮。一方で、とろろとかオクラとか納豆とか「ぬめっとしたやつ」が生理的にムリ。そのぬめっとしたやつを愛してやまない人物からは「ワンコみたいなかわいい顔」と評されている。
ひとりぐらしの3畳ロフト付ワンルームアパートは、せますぎてトイレに座ると膝がつかえてドアが閉まらない、壁は薄くてとなりでイチャついてる声が筒抜け。
都会育ちで、祖父母はみな東京近郊で暮らしていた。
ふだん東京メトロを利用し、小さいころ「北関東にある、どでかい大仏」のなかに入った経験アリ。
クラッカーに興味をもったのは高校在学中、ちょっとワルい先輩にそそのかされてクラッカーごっこでこづかい稼ぎをすることをおぼえた……のがキッカケ。